「折り紙」とは正方形の紙を折りたたんで、さまざまな形を作る日本の伝統的な遊び。代表的なモチーフである鶴や帽子、動物、花、そして忍者の手裏剣などの折り紙を見たことがある方もいるだろう。紙を折りたたむだけでシンプルな形から、さながらアートのような複雑な造形まで作ることができるのが折り紙の魅力だ。
折り紙をマスターするポイントは二つ。正しい順番で正確な位置に紙を折っていけば、必ず形はできる。
日本の子どもは折り紙が大好き
初めて折り紙を作ったのは幼稚園くらいの頃だった、という日本人は多い。最初は簡単なものから、慣れるにつれてだんだん複雑なモチーフが作れるようになっていく。熟練すれば折り鶴を数分で、兜に至ってはわずか30秒で作ることができるようになる。
幸運の折り紙
1000羽の折り鶴をまとめたものは「千羽鶴」と呼ばれ、長寿の象徴とされている。病気で入院している人の回復と健康を祈って、「千羽鶴」を贈る習慣もある。
千代紙
本来、折り紙は「千代紙」と呼ばれる日本の伝統柄をあしらった和紙で作られるものだった。そのため折り紙そのものを、かつては「千代紙」と呼んでいた時代もある。華やかな千代紙は、現代でも日本の土産物屋の定番商品だ。
あなたも折り紙に挑戦してみてはいかが?
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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