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人気ローカルグルメやスイーツ土産まで!観光前に知っておきたい「小樽」のすべて

人気ローカルグルメやスイーツ土産まで!観光前に知っておきたい「小樽」のすべて

更新日: 2021/02/22

小樽市は、今から約150年前の明治〜大正時代にかけて、北海道の経済の中心地として発展した港街。当時の運河や立派な銀行建築が残り、歴史ロマンの漂う町として北海道屈指の観光地となっている。

また、「あんかけ焼きそば」「海鮮丼」をはじめとする港ならではの海鮮グルメやローカルグルメが満喫できるほか、運河沿いを散策してレトロな雰囲気を楽しめるのが魅力。人気のスイーツ「ルタオ」もおすすめだ。

さらに、ガラスの町としても知られる小樽は、ガラス製品を扱うショップが多数ある。

小樽ってどんなとこ?

札幌から西に約40kmの場所にあり、バスや電車で気軽にアクセスできることから、札幌観光とセットで楽しめる。最大の見どころである小樽運河をはじめ歴史的建造物が多く、タイムスリップしたかのような街並み。ガラスショップやスイーツの店が並ぶ、町通りの散策も小樽の楽しみのひとつ。美しい海の絶景を望める積丹半島や、ニッカウヰスキー余市蒸溜所がある余市方面への観光の拠点ともなる。

小樽観光のポイント

JR小樽駅から徒歩10分ほどの、小樽運河が観光の中心。小樽運河〜町通り周辺に主な見どころが集まっており、徒歩だけでも十分回ることができる。ベストシーズンは夏だが、冬季のイルミネーションも美しく、一見の価値あり。

1小樽運河

1小樽運河

かつて物資の運搬に使用された、海から引き込まれた水路。古い倉庫が並ぶ運河の様子は橋の上や、運河沿いに設けられた遊歩道を歩いて楽しめる。運河をクルーズする船も人気。

2天狗山ロープウェイ

2天狗山ロープウェイ

小樽の市街地を見下ろす標高532.4mの天狗山。ロープウェイに乗って山頂展望台まで行くことができる。日中は小樽港の眺めが、夜は見事な夜景が広がる。冬季はスキー場になる。

  • 小樽天狗山ロープウェイ
    • 住所 〒047-0023  北海道小樽市最上2-16-15

3小樽オルゴール堂

3小樽オルゴール堂

1912年に開業したオルゴールの専門店。専門店としては国内最大級の規模を誇り、1〜3階までのフロアに2万5000点以上のオルゴールが並ぶ。別館はアンティークミュージアムとなっており、ミニコンサートが開催される。

小樽グルメのポイント

港街ならではの、新鮮な魚介を提供する寿司屋や海鮮丼の店が多い。近郊で水揚げされるウニやシャコが特に絶品。地元で人気の「若鶏半身揚げ」「あんかけ焼そば」など、小樽のご当地グルメもチェック!

1寿司・海鮮丼

1寿司・海鮮丼

小樽近郊には漁港が多く、水揚げされたばかりの魚介を仕入れることができるため、寿司や海鮮丼のレベルが高い。ランチに営業している店が多く利用しやすい。人気店の「魚真」では寿司ほか刺身や焼き物メニューも揃う。

2あんかけ焼そば

2あんかけ焼そば

約60年以上前に小樽で流行し、以後市内の中華料理店などで提供されている。かた焼きの麺に、魚介や野菜がたっぷり入った醤油味のあんをかけた焼きそばで、店により具や味が異なる。創業60年を超える老舗店「小樽ニュー三幸」でも食べられる。

3若鶏の半身揚げ

3若鶏の半身揚げ

1965年にオープンした「若鶏時代なると」の看板メニュー。半身を丸ごと揚げているので、皮はパリパリ、中はジューシーに仕上がる。単品または定食のセットで注文できる。

小樽土産のポイント

小樽を代表するスイーツブランド「ルタオ」のお菓子、近郊で水揚げされた海産物を加工した食品、種類豊富な小樽ガラス、オルゴールやキャンドルなど、おみやげのジャンルも幅広い。

1ルタオの「ドゥーブルフロマージュ」

1ルタオの「ドゥーブルフロマージュ」

小樽発のスイーツブランド「ルタオ」の看板商品。レアチーズとベイクドチーズの2層仕立てのチーズケーキ。道産の特製生クリームを使用しており、濃厚でなめらかな口溶け。店舗ではイートインもできる。

2かま栄の「揚げかまぼこ」

魚のすり身を成型し、油で揚げたかまぼこ。かまぼこの中にチーズや野菜、魚介が入っていたりと、味も形もバリエーション豊富。日持ちのする真空パックの商品も販売しているので持ち帰りも安心。

3北一硝子の「ガラス製品」

3北一硝子の「ガラス製品」

小樽市内にガラス雑貨を扱う店はたくさんあるが、なかでも1901年創業の老舗「北一硝子 三号館」が有名。広い店内は和・洋・カントリーの3つのジャンルで分けられている。切り子のグラスや和風のアクセサリーも扱う。

小樽買い物のポイント

ノスタルジックな街並みながら、最新ショップも集まる小樽小樽を代表するショッピングスポットは町通りだが、免税店のラオックスや駅前のデパート、魚介や食品が集まる市場など、足を運びたい場所があちこちに。

1雑貨ショッピングなら堺町通り

1雑貨ショッピングなら堺町通り

JR小樽駅から徒歩15分ほど、またはJR南小樽駅から徒歩10分ほどのところにある小樽のショッピングストリート。約800mの道沿いに「大正硝子館」「小樽キャンドル工房」「北一硝子三号館」「小樽オルゴール堂」などのショップが建ち並ぶ。18:00〜19:00頃には閉店してしまう店が多いので、買い物は昼間に。

2食べ歩きしながらスイーツみやげ探し

2食べ歩きしながらスイーツみやげ探し

町通りには小樽スイーツブランド「ルタオ」の店舗をはじめ、北海道を代表する「北菓楼」や「六花亭」のショップもある。喫茶スペースを併設しているので、疲れたらここでひと休みして行くのもおすすめ。散策しながら食べられるテイクアウトメニューも多い。

  • 北菓楼小樽本館
    • 住所 〒047-0027 小樽市堺町7-7-22

3国内最大規模を誇る免税店ラオックス

小樽運河沿いの歴史ある倉庫の一部を改装して利用。ビルの2・3階が免税店フロアとなっている。海外向けの電化製品や時計、化粧品のほか北海道を代表する食品のおみやげなど品揃えも充実。

  • Laox 小樽運河店
    • 住所 〒047-0027 北海道小樽市港町5-4
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