HOME 北海道 北海道 ニセコ・留寿都 一度は行くべし!地元民が選んだ「函館・塩ラーメン」の名店3選
一度は行くべし!地元民が選んだ「函館・塩ラーメン」の名店3選

一度は行くべし!地元民が選んだ「函館・塩ラーメン」の名店3選

更新日: 2020/08/07

函館に初めてラーメンが登場したのは1884年。貿易港として世界のさまざまな食文化が流れ込んできたなかで、ラーメンもそのひとつだった。函館ラーメンの特徴は、鶏ガラや昆布でとった澄んだスープと、ストレートな麺、シンプルな具のあっさり塩ラーメンだ。札幌の味噌ラーメン旭川の豚骨醤油ラーメンと並び、北海道三大ラーメンと呼ばれている。

目次
  1. 地元の人に人気の「函館ラーメン鳳蘭」
  2. 函館を代表する有名店「函館麺厨房あじさい 本店」
  3. ラーメンと中国料理も味わえる「函館麺屋ゆうみん」

地元の人に人気の「函館ラーメン鳳蘭」

地元の人に人気の「函館ラーメン鳳蘭」

函館駅前から電車通りを真っ直ぐ進み、さかえ通りを右に曲がってすぐ。1950年創業の函館ラーメンの老舗店だ。店内は、赤い長いカウンターと赤いイスが置かれたテーブル席があり、昔ながらの雰囲気。カウンターからは調理する様子が目の前で見られる。

一番人気の「塩ラーメン(600円)」は、豚骨と鶏ガラのみで作る透明なスープとストレート麺。スープは、丼の中でベースのスープと塩を合わせるのではなく、予め塩を加えて煮込んだ専用のスープを用意。そのため、まろやかで深い味わいだ。塩ラーメン以外のメニューが豊富にあるのも、地元客に人気の理由。「五目メン(900円)」や「焼きそば(900円)」といった麺類から、「中華飯(900円)」、「カレーライス(650円)」といったご飯ものまで幅広く揃う。

なかでも古くからある豚の唐揚げ、ザリジ(1350円)が名物。ザリジやシューマイを盛り合わせたシューマイランチ(1100円)、カレーラーメンのセット(850円)などもあるので、お好みを選ぼう。

  • 函館ラーメン鳳蘭
    • 住所 〒040-0035 北海道函館市松風町5-13
    • 電話 0138-22-8086
    • 時間:11:00〜21:30
      休み:火曜
      アクセス:JR函館駅から徒歩7分

函館を代表する有名店「函館麺厨房あじさい 本店」

函館を代表する有名店「函館麺厨房あじさい 本店」

函館の見どころのひとつ、五稜郭公園の近くにある全国的にも有名な老舗ラーメン店。「あじさい」のラーメンとして、函館みやげにもなっている。JR函館駅構内やベイエリアにも支店があって利用しやすい。看板メニューの「味彩塩拉麺(750円)」のスープには鶏ガラ、豚骨に加え道南産の昆布をたっぷり使用。

あっさりとしたスープに、特注のストレート麺がよくからむ。半熟玉子に昔ながらの麩がのって彩りもきれいだ。同じ塩ラーメンでも、こってりとした方がよければ背脂入りの「極味背脂拉麺(840円)」がおすすめ。自家製カレーを使用した「味彩加里(880円)」などユニークなラーメンもある。

時間:11:00〜20:30(20:25 LO.)
休み:第4水曜(祝日の場合は翌平日)
アクセス:電停五稜郭公園前から徒歩10分

ラーメンと中国料理も味わえる「函館麺屋ゆうみん」

ラーメンと中国料理も味わえる「函館麺屋ゆうみん」

函館駅からすぐの場所にある、1946年創業の老舗の中国料理店。伝統の「塩ラーメン(650円)」は、豚のゲンコツや背骨、鶏ガラをじっくり煮込んだ、あっさりした中にコクのある透明なスープが特徴。麺はやや縮れのある中細麺で、スープをからめて一気に食べられる。

トッピングのチャーシューはほどよい脂があり、スープとのバランスも絶妙だ。ほかにも味噌ベースのあんかけ「麺辣醤麺(ラージャン)(780円)」、玉子の入った辛いあんかけ「ゆうみん麺(830円)」、「辛味噌ラーメン(830円)」などの変わり麺メニューや、中国料理の炒め物など一品料理も充実している。

  • 函館麺屋ゆうみん
    • 住所 〒040-0063 北海道函館市若松町19-1
    • 電話 0138-22-6772
    • 時間:11:00〜23:00(22:30LO)
      休み:無休
      アクセス:JR函館駅から徒歩3分

※取材時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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