北海道、東部。そこには、日本最大の湿原であり、国の特別天然記念物・タンチョウが舞う「釧路湿原国立公園」が広がっています。この手つかずの原始の風景を、風を感じながら、そして日本で最もゆっくりと走る列車で楽しむ贅沢を知っていますか?その名は、JR北海道「くしろ湿原ノロッコ号」
2026年、今年もこの伝説的な観光列車の運行が決定しました。
初めて北海道を訪れる方も、何度も日本を旅しているリピーターの方も、この「ノロッコ号」に乗らずして北海道の真髄を語ることはできません。
本記事では、2026年最新の運行情報から、歴史、周辺の極上スポットまで、あなたの旅を最高のものにするための全情報を網羅してお届けします。
「ノロッコ号」とは?日本一ゆっくり走る、風の列車
「ノロッコ号」という名前は、「ノロノロ(Slowly)」と「トロッコ(Freight car style)」を組み合わせた造語です。
その名の通り、見どころでは時速約20kmという、自転車並みのスピードまで落として走行します。
なぜそんなに遅いのか?それは、車窓からしか見ることのできない、絶滅危惧種のタンチョウやエゾシカ、そして蛇行する釧路川の美しさを、一秒でも長く目に焼き付けてもらうためです。
2026年度 運行スケジュールとチケット予約の秘訣
2026年3月16日に発表された最新リリースに基づき、今年の運行スケジュールを解説します。
運行区間: 釧路駅 ~ 塘路(とうろ)駅・川湯温泉駅
運行日: 4月下旬から10月まで。特に夏休み期間(7月〜8月)は毎日運行予定です。
指定席は大変人気があります。訪日外国人の皆さんは「JR Japan Rail Pass」を利用可能ですが、指定席券は日本到着後すぐに確保することをお勧めします。
釧路湿原の歴史と文化 アイヌの神々が住む場所
釧路湿原は、アイヌ語で「サロルン・リムセ(湿原で踊る者)」と呼ばれるタンチョウの故郷です。アイヌの人々はタンチョウを「サルルン・カムイ(湿原の神)」として崇めてきました。かつてこの地は開発不可能な無用の地と考えられていましたが、そのおかげで氷河期から続く貴重な生態系が守られたのです。
必見!ノロッコ号から見える「3大絶景ポイント」

1.蛇行する釧路川: 線路沿いを流れる自然なままの川のカーブ。
2.岩保木(いわぼっき)水門: 湿原の歴史を物語るランドマーク。
3.野生動物との遭遇: エゾシカや、運が良ければタンチョウに出会えるチャンス。
途中下車と周辺観光スポット
釧路駅周辺: 「和商市場」での「勝手丼」体験や、「幣舞橋」から眺める世界三大夕日。
釧路湿原駅: 徒歩約15分の「細岡展望台」は、湿原を地平線まで見渡せる随一のスポット。
塘路駅: 釧路川を間近に感じるカヌー体験の拠点。
2026年、特別な「スロー」を体験する
スピードが求められる現代において、あえて「ノロノロ」と進む。
それは、北海道の魂である釧路湿原を五感で感じるための特別な招待状です。
2026年、アイヌの神々の息吹を感じに、東北海道へ出かけませんか?
(情報元・画像引用 :JR北海道)
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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