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まるでファンタジーの世界!「雲海」の絶景に出合える北海道のスポット5選

まるでファンタジーの世界!「雲海」の絶景に出合える北海道のスポット5選

公開日: 2020/03/09
更新日: 2020/12/20

層状の雲(霧の場合もあり)が眼下に海のように広がる雲海。いくつかの条件を満たさなければ出合えない自然現象ですが、そのぶん見られたときの感動は何ものにも代え難いものです。雲海にはさまざまなタイプがあり、海上や湖上で発生した霧によってできるもの、低地の湿った空気が風で山の斜面に吹き上がることで発生する霧によって生じるものなどがあります。海に囲まれ、広大な面積を誇る北海道には、雲海に出合えるスポットが点在しています。

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、休業・営業時間の変更を実施している可能性があります。詳しくは各施設の公式サイトをご確認ください。

目次
  1. 雲海を楽しむ展望スポットが多数!「雲海テラス」
  2. 5つの展望台から湖上の雲海を望む「摩周湖・屈斜路湖」
  3. 十勝岳と盆地に広がる雲海を堪能「パノラマデッキ900」
  4. キャンプ場で見られる清々しい絶景「きじひき高原」
  5. 雲海に浮かぶ羊蹄山に圧倒される「羊蹄パノラマテラス」
  6. 雲海を見に行くときに気をつけたいこと

雲海を楽しむ展望スポットが多数!「雲海テラス」

占冠村にある北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾート トマム」内の展望スポット「雲海テラス」。開業13年目の2018年秋には累計来場者数100万人を突破した、北海道有数の雲海の名所です。

太平洋産雲海

人気の理由は、3種類の雲海が見られること。北海道東部が高気圧に覆われ、海霧が発生したときに見られる「太平洋産雲海」、ホテルがあるトマムエリアが高気圧に覆われ、放射冷却が起きたときに見られる「トマム産雲海」、天気が悪い時やこれから悪くなる時に見られる「悪天候型雲海」があります。

トマム産雲海
悪天候型雲海

いずれも5月中旬から10月中旬にかけて発生しやすく、発生率は40%。星野リゾート トマムの公式ホームページでは、翌日の雲海予報を確認できます。

もう一つの魅力は、自然と一体化したような気分で雲海を鑑賞できるスポットがいくつもあること。雲海テラスでの9つの過ごし方を提案する「Cloud9計画」に基づき、これまでに「Cloud Pool」、「Cloud Walk」などが登場しています。

Cloud Pool
Cloud Walk

「Cloud Bar」では、高さ3mの椅子に座れば、眼下にダイナミックな雲海と雄大な山々が広がります。

Cloud Bar

営業期間:5月中旬〜10月中旬
料金:大人 1,900円、小学生 1,200円、ペット 500円(宿泊者、日帰り客ともに利用可)
※ペットは要ゲージ
アクセス:JR「トマム」駅から送迎バスで約10分
ホームページ:https://www.snowtomamu.jp/summer/

  • 雲海テラス
    • 住所 〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム 星野リゾート トマム内
    • 電話:0167-58-1111(星野リゾート トマム代表電話)

5つの展望台から湖上の雲海を望む「摩周湖・屈斜路湖」

阿寒、摩周を中心に1市10町にまたがる「阿寒摩周国立公園」は、北海道で最も歴史ある国立公園です。その中の屈斜路湖と摩周湖は代表的観光スポットのカルデラ湖。6〜10月の早朝には、南の太平洋から流れる霧に包まれることがあり、条件が合えば雲海を見ることができます。

津別峠展望台から見た雲海

屈斜路湖のカルデラは日本最大で、その外輪山には4つの展望台があり、それぞれ違った表情の雲海を楽しめます。湖の西南西に位置する津別峠展望台は標高947mにあり、最も雲海が見やすい場所として知られています。

湖の西にある美幌峠展望台は広大な雲海を見下ろせます。その北側にある藻琴峠展望台は、順光で撮影できるスポットとして写真愛好家に人気です。

美幌峠展望台から見た雲海

摩周湖は「霧の摩周湖」として知られます。しかし、年間を通して水温が低めで夏には上昇気流が発生しやすく、雲海といえるほど霧が湖上にたまることはレア。摩周湖の南西にある摩周湖第1展望台、その北側にある摩周湖第3展望台では、運が良ければ朝日とともに雲海を見られます。

  • 摩周湖
    • 住所 北海道川上郡弟子屈町
  • 屈斜路湖
    • 住所 北海道川上郡弟子屈町

十勝岳と盆地に広がる雲海を堪能「パノラマデッキ900」

ラベンダーで人気観光地、富良野市にも雲海スポットがあります。新富良野プリンスホテルの西側にある富良野スキー場では、夏期はロープウェーが運行します。山頂駅には、富良野盆地とその向こうに広がる十勝岳連峰を望む「パノラマデッキ900」があります。

雲海が発生しやすいのは9〜10月の早朝。天気が良く、朝晩の気温の寒暖差が大きいときに見られることが多いです。広大な富良野盆地を覆い尽くす雲海は、ここでしか見られない絶景。気象条件によっては、9:00頃まで雲海が見えることもあります。

9月下旬になると木々が色づき、運が良ければ紅葉と雲海の両方を楽しめることも。また、かなりレアですが、冬に雲海が発生することもあります。

  • 富良野スキー場「パノラマデッキ900」
    • 住所 〒076-8511 北海道富良野市中御料
    • 運行期間:6月中旬〜10月中旬
      アクセス:JR「富良野駅」から車で約10分
      ホームページ:https://www.princehotels.co.jp/ski/furano/summer/
      電話:0167-22-1111(新富良野プリンスホテル)

キャンプ場で見られる清々しい絶景「きじひき高原」

道南の北斗市は、2016年3月に開業した北海道新幹線が停車する街。新函館北斗駅から車で約15分のところにある「きじひき高原」も、北海道新幹線の高架橋を見下ろせるスポットとして、そして地元の人やキャンパーからは雲海が見えるスポットとして親しまれています。

(C)2015一社)北斗市観光協会

雲海が発生しやすい時期は5〜6月と9月。発生源は、大沼の湖水、噴火湾、函館湾、大野平野の水田(5〜6月に水田に水を張るため)といわれています。前日の夜の気温が低く、朝の気温が夜よりも10℃ほど高くなったときに発生しやすいです。運が良ければ、大沼から大野平野へと流れる滝雲も見られるかもしれません。

(C)2015一社)北斗市観光協会

時間帯は8:00〜9:00がおすすめ。ただし、きじひき高原のゲートが開通するのは8:30のため、早くからスタンバイするには前日から高原内の「きじひき高原キャンプ場」でキャンプを楽しむのがベストです。標高560mにある「きじひき高原パノラマ展望台」、さらに上には「噴火湾展望台」があり、雲海に浮かぶ駒ヶ岳や函館山を見られます。

(C)2015一社)北斗市観光協会

営業期間:4月下旬〜10月末
営業時間(パノラマ展望台):8:30〜20:00
※きじひき高原キャンプ場横のゲート1のオープン時間は8:30〜20:00
アクセス:JR「新函館北斗駅」から車で約15分、JR「函館駅」から車で約50分

  • きじひき高原
    • 住所 〒041-1244 北海道北斗市村山174

雲海に浮かぶ羊蹄山に圧倒される「羊蹄パノラマテラス」

ホテルや遊園地のほか、ゴルフ場、スキー場などがある留寿都村のリゾート施設「ルスツリゾート」。冬はスキーコースのウエストMt.(そりおい山)には、春から秋にかけて山頂に「羊蹄パノラマテラス」がオープンします。テラスへは羊蹄ゴンドラに乗って行きましょう。

6月から8月にかけては、運が良ければ雲海を見ることができます。雲海が発生しやすい時間帯には、ゴンドラの雲海早朝便(宿泊者限定)を運行。壮大な雲海から北海道の名峰・羊蹄山が顔を出し、朝日に照らされた絶景が楽しめます。

このテラスは、風水的にも尻別岳から発するエネルギーのパイプライン(龍脈)上にあるパワースポット。ちょうど龍の頭の位置で、金運や恋愛運の運気に満ちているそうです。撮影スポットとしても人気の高い「幸せの鐘」を鳴らせば、幸運が訪れるかもしれません。

【羊蹄ゴンドラ・雲海早朝便(宿泊者限定)】
運行期間:6月上旬〜8月中旬

【羊蹄ゴンドラ・通常便】
運行期間:4月下旬〜10月中旬

  • 羊蹄パノラマテラス
    • 住所 〒048-1711 北海道虻田郡留寿都村字泉川13 ルスツリゾート内
    • 料金:遊園地入園券(※)提示で、有効期間内は何度でも有効。宿泊客で遊園地入園券がない場合は1往復1,200円。日帰り客でゴンドラのみの利用は不可
      ※中学生以上5,000円(夏休み5,500円)、小学生4,000円(夏休み4,500円)、4歳以上小学生未満1,200円、60歳以上(要年齢証明)1,200円
      アクセス:新千歳空港から宿泊者専用有料送迎バス(要予約)、札幌からルスツリゾート利用者専用無料送迎バス(要予約)で約2時間、または車で約1時間半
      ホームページ:https://rusutsu.co.jp/
      電話:0136-46-3331(代表)、0136-46-3111(総合予約センター)

雲海を見に行くときに気をつけたいこと

この記事でご紹介したどのスポットも、標高の高い場所にあります。真夏だとしても、早朝は気温がかなり下がることもありますので、行く時は暖かい服装をするか、防寒具を用意して行きましょう。

Text by: みんなのことば舎
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