函館の人気観光スポット、赤レンガ倉庫の建ち並ぶベイエリアにそびえるホテル。赤レンガ倉庫群はショッピングスポットになっているほか、食事処も多く便利なロケーション。教会や洋館が建つ元町エリアも徒歩圏内だ。

周辺に高い建物がないため、館内からは函館湾や函館市街の眺めがいい。特に、最上階の13階にある天然温泉「海峡の湯」は、函館山や函館湾が一望できる絶景風呂。露天には檜風呂、陶器風呂、樽風呂の源泉かけ流しの湯船もあり、温泉を満喫できる。

このホテルの楽しみのひとつが朝食。世界的な口コミ＆ランキングサイトの「朝食のおいしいホテルベスト20」で7年連続北海道1位に輝いたほどの人気で、函館の海の幸をたっぷりつかった和・洋食が並ぶ。なかでもイクラ、甘えびなどを好きなだけのせることができる海鮮丼が名物だ。

客室は大正ロマンをイメージしたクラシカルな内装。ベッドはシモンズ製で、シングルでもセミダブルサイズとゆったり。ダブルやツインは高さの低い和ベッドを採用。ベッドと畳スペースのある和洋室もある。

赤レンガ倉庫群のあるベイエリアにあるシンボル的なホテルで、目の前に函館湾の広がる。金森洋物館（かねもりようぶつかん）やBAYはこだては至近距離で、買い物にとても便利。人気の飲食店も周辺に集まっている。

ぜひ足を運んでみたいのが、ホテル最上階の7階にあるレストランウイニング。函館湾とベイエリアの眺望を楽しみながら、函館の食材をふんだんに使った函館キュイジーヌのランチとディナーを味わえる。写真はランチの松花堂弁当。特に夜はロマンチックな夜景にうっとり。

客室はシングルでもゆったりとした広さがあり、函館山や教会群が眺められる。また、ダブル、ツインはオーシャンビュー、ツインデラックス（写真）やスイートはさらに広々とした部屋で、大きな窓の向こうに函館湾が一望。部屋数が少ない分、行き届いたサービスにも定評がある。
また、ホテル内に函館近郊の知内（しりうち）生まれの演歌歌手、北島三郎の記念館も併設している。

2016年9月に日本初のフォーポイントバイシェラトンとしてグランドオープン。JR函館駅前という利便性の良さと、世界ブランドならではの快適さを追求した、観光、ビジネスともに使いやすいホテルだ。全客室禁煙なのも新しい。

客室はシンプルな中に高級感の漂う落ち着いた雰囲気。幅102cmのフラットスクリーンテレビとデスクがあり、シモンズ製のベッドが安眠を約束してくれる。
窓の向こうには函館市街から函館山方面や函館湾が望め、最上階の13階のデラックスツインは、函館の夜景がパノラマビュー。シングル、ダブル、ツインルームがあり、ベッドや部屋の大きさによりタイプが分かれている。

人気の朝食ビュッフェ（2000円）は、80品目以上が並び壮観。鮮魚から肉料理、サラダ、焼き立てパン、デザートなど、充実した和・洋食が楽しめる。

最上階には夜景が一望できるバーがあり、旅のフィナーレにおすすめ。14〜18時のチェックインには、ウエルカムドリンクのサービスがある。

函館空港から函館市街に向かって車で5分ほどの、歴史ある湯の川温温泉にある老舗ホテル。目の前には津軽海峡の大海原が広がる。2018年7月にロビー、ビュッフェレストランなどのリニューアルが終わり、より快適に生まれ変わった。

自慢のひとつは、全186室あるうちの、115室に設けられた温泉露天風呂。岩風呂や檜風呂のゆったりした温泉が客室内にあり、好きな時に温泉浴が楽しめる。さらに部屋の多くが海に面しており、移ろう海の眺めを楽しむことも。ほかに和室、ツイン、和洋室などがあり、人数や好みでチョイスできる。

もうひとつの自慢が、夕食ビュッフェ。地場の新鮮な食材を使った約50種類の和・洋・中グルメが並び、目の前で寿司を握ってもらえるライブキッチンもある。朝食もビュッフェスタイルで、好きな具材で作れる海鮮丼が人気。

男女別の広々とした大浴場は100％源泉かけ流し。目の前に海が広がり、海に浮かぶ函館山や、夜はイカ釣り船の漁り火（いさりび＝イカをおびき寄せるための照明）が幻想的。

旧ホテルネッツ函館が2018年5月にホテルマイステイズ函館五稜郭にリブランド。スタイリッシュなホテルとして生まれ変わった。電停五稜郭公園前からすぐで、五稜郭公園や五稜郭タワーは散歩がてら行くことができる距離。周辺には飲食店も多く、食事に出かけるのも便利だ。

客室はダブルを中心に、シングル、ツイン、スイートがあり、シングルでもダブルベッドを利用できる。ツインはスタンダード、コンフォートツイン（写真）のほか、3名で利用できるスーペリアツイン、ゆったりとした広さがありエキストラベッド2台まで追加できるデラックスツインがあり、ファミリーやグループにおすすめ。
どの部屋も窓が大きくて明るく、目の前に五稜郭タワーが望める部屋もある。サイドテーブルがあるのも便利。

ビュッフェ形式の朝食（1600円）は30品目以上。道産食材にこだわった函館名物のイカ刺、鮭の塩焼きなどの和食、チキンカレーやパスタ、本日のパンなどが並ぶ洋食、アイスクリームやたくさんのデザートも揃い、朝から大満足だ。