北海道のちょうど中央に位置する豊かな観光資源に恵まれた富良野エリアには、日本国内はもちろん世界各国から多くの人々が訪れます。富良野市内には数多くの魅力的な宿泊施設がありますが、中でも最も充実した施設を誇るのが「新富良野プリンスホテル」です。
洗練された館内と行き届いたホスピタリティ、カフェやガーデンなど美しい自然と調和した施設群など、他では味わえない寛ぎのステイを体験できます。今回はその魅力をご紹介していきましょう。
魅力1)夏は十勝岳側、冬は北の嶺側が狙い目!客室から望むパノラマが素晴らしい
富良野西岳へと連なる「富良野スキー場」のすそ野に広がる、美しい森の中に「新富良野プリンスホテル」はあります。地上13階の楕円柱状にそびえる館内には、407部屋の客室を用意。山側の部屋からは冬はゲレンデ、夏は鮮やかな緑を。市内側の部屋からは富良野盆地と遠く十勝岳連峰を一望することができます。
特に高層階に設けられた「十勝岳側高層階ツインルーム」からの眺めは格別! 美しい富良野の景観を独り占めしているような気分になります。
魅力2)ミネラルを豊富に含んだ天然温泉!鮮やかな森の緑に抱かれる癒しの時を
客室の各部屋ともシャワーを完備していますが、ゆっくりと旅の疲れを癒やすのであれば、別棟にある温泉施設「紫彩の湯(しさいのゆ)」を利用するのもおすすめです。
こちらは日帰り入浴(営業:13:00~23:30最終受付/大人1540円、小学生以下770円)も可能なので、宿泊以外の人でも気軽に入浴を楽しめます。窓から鮮やかな森の緑を望むことができる内湯は開放的で、心と身体をじっくりとほぐしてくれます。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化泉。富良野の地下1000mからくみ上げる滑らかな肌触りの湯は、筋肉痛や神経痛、関節痛に効能があると言われており、観光やアクティビティで疲れた体を休めるのには最適です。
また浴場には、露天風呂や窓から十勝岳連峰を見渡せる本格的なフィンランドサウナも備えています。浴室棟の1階にはリラクゼーションコーナーも用意。フットリフレやアロマエステマッサージなどの施術を楽しむことができます。
魅力3)富良野は北海道ならではの味覚の宝庫。夕・朝食のブッフェで思う存分に味わえる!
朝晩の食事も「新富良野プリンスホテル」の楽しみの一つです。北海道の中心にある富良野には、道内各地から美味しい物が集まってきます。また、富良野は農業や酪農が盛んな地域で、新鮮な野菜や乳製品を使った料理が味わえるのも魅力です。
夕食ではブッフェスタイルで、地元のとっておきの食材を使った和洋中の多彩な料理が約40種類が登場。メニューは2カ月おきほどに更新され、季節の旬を生かした料理が並びます。シェフが目の前でお寿司を握ってくれたり、ラーメンを作ってくれる実演コーナーも好評です。
朝食ブッフェもこだわりがいっぱい。和洋30種類以上の豊富なメニューが、ビュッフェ台にずらりと並びます。人気のマスイクラ醤油漬けの乗せ放題を始め、新鮮な野菜が並ぶサラダバーなど、北海道ならではの味覚が味わえます。
また、会場内で焼きたてを提供するクロワッサンも目玉の一つ。独自の低温殺菌技術で、ミルク本来の甘さを引き出した「ふらの牛乳」とぜひ一緒に味わってみてください。
魅力4)ガーデン、カフェ、アクティビティ…ピクニックガーデンは楽しみ方も自由自在!
敷地内にあるさまざまな施設も「新富良野プリンスホテル」の大きな魅力。ショッピングからアクティビティまで、それぞれに合った時間の過ごし方を見つけられます。
ホテルの南側に広がるホテルの敷地内に広がる31万㎡の広さを誇る「ピクニックガーデン」は、多彩なアクティビティを楽しめるエリア。美しい木々と芝生が広がる敷地内はパークゴルフ場とガーデンゾーンに分かれています。
パークゴルフ(大人1100円~、小学生以下550円~)とはクラブで大きめの玉を転がしながら、カップインするまでの打数を競うスポーツ。一般的なゴルフとは違い、子どもからお年寄りまで楽しめるので、グループやファミリーで楽しむのに最適です。全36コース用意されており、清々しい森の風に吹かれながら、爽やかに汗を流すことができます。
ピクニックガーデンの各所には、さまざまな花が植えられたフラワーゾーンが整備されています。ポピーやラベンダーなど季節の花が咲き誇り、訪れる者の目を楽しませてくれます。
また広大な園内をセグウェイ(料金:体験コース15分2500円)で回ってみるのもおすすめです。
そして、「ピクニックガーデン」にある施設の中で、若者や家族連れに人気なのが「ツリーアドベンチャー富良野」(大人2500円、小学生1500円)です。森の木々に巡らされたロープと丸太で作られたコースを巡るスリリングなアクテビィティ。「半割丸太渡り」や「ぐらぐら一本橋渡り」などさまざまな難関が待つ、総延長250m、全19ステージが用意されています。
ピクニックガーデンに広がる森の中を進むと、カフェやレストラン、バーが見えてきます。中でも注目なのが、海外でも人気を博したドラマ「優しい時間」の舞台になった喫茶店「森の時計」です。
実際の撮影に使われた店内で、おいしいコーヒーを味わうことができます。こちらではカウンターでコーヒーをオーダーすると、手動のミルとコーヒー豆を渡され、自分で挽いた豆でコーヒーを淹れてもらえます。窓に広がる静かな森の景色を眺めながら、ゆるやかな流れる時を楽しみましょう。
魅力5)ロープウェイやガーデンで絶景を楽しみ、爽やかな風を感じながらゴルフに挑戦!
その他にもホテル周辺にはリゾートホテルにふさわしい大型の関連施設がいくつかあります。ここでは、その中のいくつかをご紹介しましょう。
ホテル棟に隣接している「富良野ロープウェイ」(往復料金:大人1900円、小学生以下950円)は冬はウインタースポーツの拠点となる施設。6月中旬~10月中旬のグリーンシーズンには、標高900mから富良野盆地の景色を一望することができます。
ピクニックガーデンの奥に広がるのが、英国式に整備された庭園「風のガーデン」(入園料:大人800円、小学生以下500円)です。約2000㎡の園内には450品種、約2万株の花々が育てられており、可憐な姿で訪れる人の目を楽しませてくれます。同名のドラマの舞台としても登場しており、ドラマの中に登場した建物もそのまま保存されています。
ホテルから送迎バス(要事前予約)で20分ほど移動したところにある「富良野ゴルフコース」は、名ゴルファーであるアーノルド・パーマーが設計した、ゴルファーの挑戦心をくすぐる人気コースです。全36ホールあり、2サムでのラウンドも可能。カートの乗り入れもOKなので、夫婦や恋人同士でも軽快にゴルフを楽しむことができます。
魅力6)森の中に広がる幻想的なマーケット「ニングルテラス」を散歩!
「新富良野プリンスホテル」の中の数ある施設の中で、最も人気があるのが「ニングルテラス」です。森の中にたたずむ、クラフト製品のショップが建ちならぶロマンチックなショッピングエリア。ホテル駐車場の側にある「富良野・ドラマ館」の脇にある、古木を敷き詰めた小道が入口です。
「ニングル」とは、北海道の森に住むと云われる身長15cmほどの妖精のこと。木々の間に巡らされた14の小さな店舗が建ち並ぶ小道は、今にも妖精が飛び出して来そうな雰囲気です。
木漏れ日が射しこむ爽やかな昼、そして優しく灯る光に浮かび上がる夜。昼と夜とで雰囲気がガラリと表情が変わる遊歩道は、散策しているだけでもロマンチックな気分に浸れます。
「ニングルテラス」に並んでいるショップは、すべて富良野の森と調和するクラフト製品のお店です。それぞれのお店では銀細工や木工製品など、個性豊かな手作りの品々を展示・販売しています。富良野らしさのある商品も多数あるので、旅の思い出やおみやげ用に買ってみるのもいいですね。
冬はウインタースポーツ、夏はさまざまアクティビティが楽しめる「新富良野プリンスホテル」。レストランやカフェを始め、ショッピング施設も充実しており、まるで森の中に築かれたひとつの街といった趣きです。豊かな自然に癒されたくなったら、ぜひ足を運んでみてください。
宿泊料:1泊2食 1万1732円~
客室数:407室
客室の広さ:約28㎡~61㎡
チェックイン:15:00~ チェックアウト~12:00
Wi-Fi:使用可
備品:シャンプー、リンス、ボディーソープ、歯ブラシ、ヘアブラシ、ハンドソープ、シャワーキャップ、コットン、綿棒、レザー、シェイビングフォーム
食事:夕食・朝食付き(豚肉・牛肉使用)
言語対応:英語可。ホームページに英語表記あり
予約方法:電話、ホームページ
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住所
076-8511 北海道 富良野市中御料
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最寄駅
富良野 駅 (根室本線 / 富良野線)
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住所
076-8511 北海道 富良野市中御料
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