東京は高層ビルが林立する大都市だが、季節を感じられるイベントも数多く実施される。日本の伝統芸能や文化を楽しめる催し、さらには世界へ向けてメッセージを発信するものなど多彩だ。
「大江戸骨董市」
<6月18日(日)>
2003年に始まった骨董市で、「古きよきものを見つめ直し、日本文化を再発見すること。人々の交流の場・文化芸術の交流の場となること」を目的に、毎月第1・3日曜に行われる。出店数は約250と日本最大級の規模を誇る。陶磁器、着物、版画など日本の骨董だけでなく、西洋骨董もある。6月25日(日)は代々木公園ケヤキ並木でも行われる。
「ホタルの夕べ2017」
<6月15日(木)~18日(日)17:30~21:00(最終入園20:15)>
渋谷区ふれあい植物センターは、渋谷清掃工場のごみ処理の際に発生する電力を利用した植物園。小川が流れ、熱帯植物を中心に多肉植物や食虫植物など約200種の植物が茂る温室「グリーンガーデン」を、ヘイケボタルとゲンジボタルの2種が舞う。
撮影:東松友一
-
渋谷区ふれあい植物センター
- 住所 2-25-37,Higashi, Shibuya-ku, Tokyo, 150-0011
「第24回 郡上おどりin青山」
<6月23日(金)・24日(土)>
岐阜県のほぼ中央に位置する郡上市八幡町に伝わる郡上おどりを、東京の青山で体験できるイベント。郡上踊りは約420年の歴史を持つ。踊りは10種類あり、いずれも国の重要無形民族文化財に登録されている。郡上踊りは両日とも17時から始まり、23日は20時30分、24日は20時まで行われる。13時からは郡上市の名産を取り揃えた物産展も開かれる。
-
秩父宮ラグビー場 駐車場
- 住所 2-8-35 Kita-Aoyama, Minato-ku, Tokyo 107-0061
「七夕祈願祭」
<7月7日(木)>
縁結びにご利益がある東京大神宮で行われる。日本では7月7日は七夕とよばれ、年に1度、この日だけ彦星と織姫が逢えると伝わる。短冊に願い事を書き、笹竹に飾る風習がある。東京大神宮では七夕の日に願い事がかなうように祈願祭が行われる。短冊は6月1日から7月7日まで用意される。願い事を書いた短冊は笹竹に結び付けられ、7日まで拝殿前に飾られ、毎日21時までライトアップされる。
-
東京大神宮
- 住所 2-4-1, Fujimi, Chiyoda-ku, Tokyo, 102-0071
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。