東照宮：日本を代表する世界遺産、日光の社寺。中でも最も有名な「日光東照宮」は、徳川家康を祀る神社で、寛永13年に三代将軍家光によって行われた「大改修」により、現在の社殿のほとんどが再建されたものです。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物があり、その荘厳な美しさに息を呑むほどです。全国から集まった著名な職人たちによって建てられた建物は漆や極彩色の装飾が施され、柱などには数多くの彫刻が施されています。 向坂：全長約16kmの山道で、日本の道百選の一つ。下り専用の第一いろは坂と上り専用の第二いろは坂には、合計48か所の急カーブがあります。山麓の広大な紅葉風景も車から楽しめます。標高差約440メートルのため、徐々に下っていく紅葉前線の美しい景色を眺めることができます。また、途中の黒四平や明智平からは関東平野の雄大な風景を一望できます。 華厳の滝：日本三名瀑の一つで、1931年に国の名勝に指定され、2007年には日本の地質百選に選ばれています。幅約7メートルの滝で、夏は避暑地となります。高さ97メートル。那智の滝(和歌山県)、袋田の滝(茨城県)と並ぶ日本三名瀑の一つ。 春：華岩峡谷には八渓つつじが咲き誇り、斜面がピンク色に染まり、春の到来を感じさせます。 夏：濃い緑に囲まれた華厳瀑布は、水量が豊富で雄大です。霧に濡れることも… 秋：真っ赤な紅葉と華厳の滝の見事な組み合わせが楽しめます。 冬: 巨大なシャンデリアのような輝き…小さな滝が凍り、滝全体が青い氷で覆われます。一年を通して景色が違うと言えます