「二木の菓子 第一営業所」は、1947年（昭和22年）から上野アメ横でお菓子の販売、卸しを行っている二木の菓子一号店。1、2階はお菓子が豊富な品揃えで、地域限定品など東京以外の取り扱い品もあります。

お土産に大人気のコロロ、うまい棒、おやつカルパス、おやつチーズは在庫量も豊富。他にも、わさび味や抹茶味の商品・ギフト商品も多数取り揃えています。シーズン毎に商品が入れ変り、毎日日本で人気の新しい商品が手に入ります。

古き良き東京の下町の雰囲気を残す「谷中銀座商店街」。お客との距離が近い飾らない接客と、人情味が人々を惹きつけています。この商店街があるのは谷根千と呼ばれる谷中、根津、千駄木界隈エリアで、特に週末は遠方からも多くの観光客が訪れます。

昔ながらの個人商店を中心に、約170メートルの通りに70店舗ほどが軒を連ねています。日よけの統一や袖看板、猫のストリートファニチャーが設置されるなど、散策しながら楽しめる工夫もたくさん。アクセスはJR山手線、常磐線、都営舎人線、私鉄京成線「日暮里」駅から徒歩5分です。

1706年に建てられた権現造りの「根津神社」。本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが現存していて、国の重要文化財に指定されています。

境内には約2,000坪のつつじ苑があり、4月後半（その年の気候により異なる）には約100種・3,000株のつつじが見ごろを迎えます。その頃には甘酒茶屋、植木市、露店等が多数並びます。アクセスは千代田線「根津」駅、「千駄木」駅、南北線「東大前」駅より徒歩5分。

JR御徒町駅からJR上野駅の間にある「アメ横商店街」。東京下町の情緒溢れる賑わいがあり、日々多くの人が買い物に訪れています。特に有名な魚やカニのほか、雑貨屋衣料品、アジア食材の販売や屋台など様々な店が軒を連ねます。

歴史を紐解くと終戦直後の闇市から始まったとされています。甘いものが貴重だった当時はイモ飴や飴玉を売る店が多く、1950年の朝鮮戦争以降はアメリカ軍の払い下げ品を売り始める店が増え、闇市から商店街へと変わっていきました。

輸入品が売られるようになったことで、「アメヤ横丁」 と「アメリカ横丁」が混ざりアメ横と呼ばれるようになりました。現在も、食品を売る店の多い上野側には「アメヤ横丁」の看板があり、輸入品を売る店が多い御徒町側には「アメ横」の看板が掲げられています。年末になると生鮮品を買い求める客で混雑することは有名です。

上野公園にある「上野東照宮」は、江戸の面影が色濃く残る貴重な文化財です。1627年に徳川家康公を祀る神社として創建されました。その後、1651年に3代将軍・徳川家光公により、大規模な造営替えを実施。社殿には金箔が贅沢にあしらわれていて、「金色殿」とも呼ばれるようになりました。

春にはぼたんや桜、秋には紅葉と、1年を通して四季折々の彩りを楽しめます。開運・学業の祈願成就を願う参拝者が後を絶ちません。また、本格的な江戸建築を間近で見られる神社として、外国からも多くの観光客が訪れています。上野東照宮までは、JR線、京成線、東京メトロ線「上野」駅より徒歩5分とアクセスも抜群です。

「多慶屋」は、1947年に創業した老舗の総合ディスカウント・デパート。取扱商品は、家電製品・PC・衣料品・時計宝飾品・食品・酒・日用雑貨・スポーツ用品・医薬品・家具・化粧品・文房具など豊富なラインナップ。20万点以上のアイテムが揃い、低料金で手に入れることができます。

また、安いだけではなく、バイヤーが全国各地から選び抜いた質の良い商品を購入できるのも「多慶屋」ならではの魅力。各売り場には家電製品アドバイザー・ジュエリーコーディネーター・食生活アドバイザー・利き酒師・薬剤師・メイクアップアーティストなどの専門スタッフがいて、気軽に相談できるのも嬉しいポイント。アクセスは地下鉄日比谷線「仲御徒町」駅3番出口より徒歩すぐ。

仲御徒町駅3番出口から徒歩2分の場所にある、正規時計販売店「BEST ISHIDA」で唯一のジュエリー専門店が「BEST御徒町店」です。

価格設定を抑えている為､一般の買い物客だけでなく､国内外のバイヤーにもリピーターが多いのが特徴。特に在日外国人のリピーターが多く、18Kやダイヤといった商品が人気となっている。通常の仕入れだけでなくオークションで仕入れした商品､新品､リユース品など､デザインや種類の豊富さ､一般的なジュエリーショップには無い商品を揃えている。

日本有数の桜の名所でもある「上野恩賜公園」。毎年約1200本もの桜が咲き、満開の桜の木の下で食事や酒を楽しむ日本の風習・お花見をするために、春には200万人近い人々が訪れます。夕方になると雪洞（ぼんぼり）が灯され、柔らかな明かりに浮かぶ夜桜が幻想的です。

夏には祭りが催され、熱気溢れるパフォーマンスや野外ステージでの音楽コンサート、盆踊り大会などのイベントが数多く行われます。秋には美しく色づいた紅葉を鑑賞でき、日本らしい風情ある散策を楽しめるスポットとして人気を集めています。

冬には敷地内にある上野東照宮で、新年の縁起花である冬ぼたんが公開されます。また、公園内には動物園や博物館や美術館などもあり、文化の森としても広く知られています。アクセスは、JR、地下鉄銀座線、日比谷線「上野」駅より徒歩2分。

1985年7月に開校した「赤門会日本語学校」。世界40以上の国・地域から2000人近くの留学生が集まり、スキル・資格を有する日本語教師陣が一人一人丁寧に指導しています。日本での進学・就職を目指す学生も多く、試験や面接対策も充実。事務手続き・生活上の相談は英語、中国語、韓国語、ベトナム語、モンゴル語で対応し、アルバイト探し支援まで行っています。

観光ビザで受講可能なクラスも好評で、短期聴講コースでは３か月で集中的に日本語を学べるほか、特別短期プログラムでは午前中に授業、午後には日本文化を体験できる様々な課外活動を用意しています。

都心にありながら、成田空港から京成スカイライナーで36分程の日本情緒あふれる日暮里にある同校。24時間休日も利用可能な自習室やマンガコーナーも完備し、周辺には約400人を収容できる学生寮もあります。

1882年に開園した日本で最初の動物園「恩賜上野動物園」。約400種、3000点の動物を飼育しています。園内は人気のジャイアントパンダや水中を泳ぐホッキョクグマなどが見られる東園と、日本国内では珍しいアイアイなど小型動物の観察やモルモットやウサギなどの動物がいる西園の2つのエリアに分かれています。

西園側にある不忍池では多数の鳥類を見ることもでき、園内で暮らすさまざまな動物たちの姿を間近に感じられます。また、専門スタッフ（動物解説員）によるガイドツアーも定期的に開催。動物たちの食生活についてや、オスとメスの見分け方などを教えてくれます。アクセスはJR「上野駅」公園口から徒歩5分。