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日本武道館周辺のおすすめ観光&グルメ、ホテルはここ! 東京駅・丸の内・銀座エリアの情報まとめ

日本武道館周辺のおすすめ観光&グルメ、ホテルはここ! 東京駅・丸の内・銀座エリアの情報まとめ

更新日: 2020/05/28

2020年夏の国際スポーツ大会で柔道と空手の試合会場となる「日本武道館」周辺は、大都会東京の中の自然豊かな皇居エリアの中にあり、各種武道大会や国家的諸行事、またコンサートの会場などにも使われています。

周辺には文化的施設や日本の自然風景を楽しめる観光スポット、ショッピングスポットも多く、ぜひゆっくりと散策してほしい場所です。今回はその中から、訪日外国人の方々におすすめしたい観光&グルメ、ホテルをご紹介します。

日本武道館周辺のおすすめスポット①見どころが満載!「皇居」エリア

日本武道館周辺のおすすめスポット①見どころが満載!「皇居」エリア

日本武道館から徒歩1キロ以内の場所にある「皇居」とその周辺は、世界中から観光客が集まる一大観光スポット。400年以上もの歴史ある建築物や、一年を通じて綺麗に手入れされた花々、自然の数々など、見どころが満載。全て無料で楽しめるので、気軽に立ち寄れるのもうれしいポイントです。

皇居の見どころは3つのエリア
皇居エリアは、予約なしで散策ができる「皇居外苑」「東御苑」と、事前予約して見学する「皇居内」と大きく3つのエリアに分かれています。巨大なビル群の中に広大な自然が広がる「皇居外苑」内には、ベンチもたくさん設置されており、休憩しながらゆっくりと散策ができます。

皇居外苑

皇居外苑の中でおすすめのビュースポットは、東京三大銅像にも選ばれている「楠木正成像」、皇居前広場から宮殿にかかる橋のひとつ「二重橋」、 現存する城門では最大の「桜田門」など。

「二重橋」は、1628年に京都から移築されたとされる「伏見櫓(ふしみやぐら)」で、「二重橋」とセットで景観を楽しめます。立入禁止通常時、橋はですが、天皇誕生日と正月の一般参賀の時のみ渡ることができます。「桜田門」は石垣と白い土蔵のコントラストが美しい、人気の記念撮影スポット。外門と内門の二重構造になっており、中間位置からは、東京の街を遠くに眺めることができます。

1612年に修築された「桜田門」は、現存する城門の中では国内No.1のとして知られています。1923年に起こった関東大震災で破損し、現在の鋼鉄と土蔵の造りに改修されました。立派な石垣と白い土蔵のコントラストが美しい、人気の記念撮影スポットです。外門と内門の二重構造になっており、中間位置からは、東京の街を遠くに眺めることができます。

東御苑内の見どころ
東御苑内でぜひ散策していただきたいのは、自然を満喫できる「二の丸庭園」、日本最大の天守台「江戸城天守閣跡」です。

「二の丸庭園」はかつて将軍の別邸などがあった、約20万平方もの美しい回遊式の庭園。2月の梅、4月のクルメツツジ、5月のサツキ、6月の花菖蒲、秋の紅葉など、四季様々に美しい草花を楽しめます。庭園内の池には、魚や亀などの小動物も多く生息し、「ヒレナガニシキゴイ」などの日本の珍しい品種の鯉も眺めることができます。都会の中で森を感じられる「二の丸雑木林」はもあり、自然を満喫できるスポットです。

日本最大の天守台「江戸城天守閣跡」

かつて存在した江戸城の石垣部分である「江戸城天守閣跡」は、日本最大の天守台。高さ約11メートル、四方は40 メートル以上もあり、間近で見ると迫力満点です。江戸城は1657年、大火事により焼失し、今でも石垣部分にその爪痕が残されています。スロープで上がることができる展望台は、かつて江戸城が建っていた場所。展望台に立つと360度の大パノラマが広がり、御苑の緑豊かな自然と東京のビル群を一望できます。

事前予約をすれば「皇居内」の見学も可能
皇居内は一般の方でも見学することができます(予約が必要)。当日受付のほか、インターネットでの事前予約も可能です。オンライン予約は、英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語など多言語に対応しています。

皇居参観は午前(10時ごろスタート)と午後(13時30分スタート)の1日2回。毎月1日に、翌月(1カ月間)の予約が可能になります。大人気のツアーのため、予約開始日(毎月1日)にすぐに予約を取ることをおすすめします。

参観には、運転免許証やパスポートなどの本人確認証が必要ですので必ず持参してください。「宮内庁参観音声ガイドアプリ」もあり、こちらも多言語(英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語)に対応していますので、事前にダウンロードしておくと良いでしょう。当日は英語のガイドがついたツアーを選択することができます。

皇居内には売店もあり、レアなお土産を購入できます。日本酒やお菓子、食器や風呂敷など、お土産には皇室のモチーフである菊花紋章が描かれています。ここでしか買えない限定品の数々をぜひチェックしてください。参観ツアーが始まる前しかお買い物のチャンスがないので、注意しましょう。

  • 皇居
    • 住所 東京都千代田区千代田1-1
    • 最寄駅 丸の内線・東京メトロ千代田線「二重橋前駅」6番出口から徒歩10分
    • 電話 03-3213-1111
    • 営業時間:9:00~17:00 ※参観は、10:00と13:30からの1日2回実施され、所要時間は約1時間15分。
      定休日:無休

日本武道館周辺のおすすめスポット②まるで宮殿のようなカフェ・バー「Café 1894」

Osugi / Shutterstock.com
Osugi / Shutterstock.com

JR「東京」駅から徒歩5分の位置にある「三菱一号美術館」館は、1894年に建設された「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元した美しい美術館。コレクションは、建物と同時代の19世紀末西洋美術を中心に、ロートレック、ルドン、ヴァロットンなどの作品を収蔵しています。

館内には、まるで宮殿のホールのようなミュージアムカフェ・バー「Café1894」があります。アンティークで重厚なこのカフェは、1894年当時、『銀行営業室』として利用されていた空間をそのまま復元しています。銀行時代の記憶を残すレトロな空間でのカフェタイムやお食事は、旅情もたっぷり。

人気のカプチーノは、カフェのロゴのラテアート! 展覧会とコラボした、タイアップメニューは、作品のコンセプトや色使いをイメージして作られた美しくて美味しい創作メニュー。お昼時には「Café 1894 ガーデンプレートランチ」などのランチを、ディナータイムにはフレンチをベースにした料理をお酒と共に楽しめます。

  • 三菱一号館美術館
    • 住所 100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
      地図をみる
    • 最寄駅 東京 駅 (東海道新幹線 / 北海道新幹線 / 東北新幹線 / 秋田新幹線 / 山形新幹線 / 上越新幹線 / 北陸新幹線 / 東海道本線 / 横須賀線 / 総武本線 / 総武本線快速 / 京浜東北線 / 山手線 / 中央本線 / 京葉線 / 上野東京ライン / 東京メトロ丸ノ内線)
      徒歩5分
    • 電話 03-5777-8600

日本武道館周辺のおすすめスポット③絶景夜景スポットもあるJPタワー商業施設「KITTE」

日本武道館周辺のおすすめスポット③絶景夜景スポットもあるJPタワー商業施設「KITTE」

「KITTE」は、東京駅前にある日本郵便が運営する商業施設。旧東京中央郵便局の局舎を一部保存・再生し、2013年3月にオープンしました。コンセプトを「Feel JAPAN」とし、日本の心地よさ、奥深さ、愉しさを伝えるため、全国各地の銘品やこだわりの品を扱う約100店舗のショップ・レストランが出店しています。

館内は、地下1階・地上6階建ての7つのフロアからなり、フロアごとにテーマを決め、それぞれのテーマに合わせて素材や内装にもこだわっています。4階には旧郵便局長室が残っていて、当時の様子を窺い知ることができます。
屋上庭園から丸の駅駅舎とビル街の夜景を一望!

Lugiaz / Shutterstock.com
Lugiaz / Shutterstock.com

「KITTE」には、屋上庭園「KITTEガーデン」があり、絶景夜景スポットとなっています。ホームを行き来する列車や新幹線を眺めることができるので、鉄道好きにはたまらないスポット!

日没とともに東京駅丸の内駅舎がライトアップされると、周囲の高層ビル群とのコントラストが際立ち、幻想的な雰囲気に(ライトアップは21時まで)。開放的で豊かな緑に癒される昼の庭園も、夜風に吹かれながら過ごす夜の庭園もロマンチック。ディナーの後に、ふらりと立ち寄ってみてほしい場所です。

  • JPタワー商業施設「KITTE」
    • 住所 100-7090 東京都千代田区 丸の内2丁目7番2号
      地図をみる
    • 最寄駅 東京 駅 (東海道新幹線 / 北海道新幹線 / 東北新幹線 / 秋田新幹線 / 山形新幹線 / 上越新幹線 / 北陸新幹線 / 東海道本線 / 横須賀線 / 総武本線 / 総武本線快速 / 京浜東北線 / 山手線 / 中央本線 / 京葉線 / 上野東京ライン / 東京メトロ丸ノ内線)
    • 電話 03-3216-2811

日本武道館周辺のおすすめスポット④泊まれる無印良品「MUJI HOTEL」

銀座三丁目にある読売並木通りビルの1~5階に「無印良品 銀座」、6~10階に「MUJI  HOTEL」が入っています
銀座三丁目にある読売並木通りビルの1~5階に「無印良品 銀座」、6~10階に「MUJI HOTEL」が入っています

外国人にも大人気の「無印良品(MUJI)」。銀座には、その無印良品の魅力と銀座の文化を存分に楽しめる世界旗艦店「無印良品 銀座」と日本初のホテル「MUJI HOTEL GINZA」があります。

6階のフロント背面の壁には、100年以上前に東京を走っていた路面電車の敷石を再利用。時間が作りだす風合いの豊かさを楽しめます。客室は「アンチゴージャス、アンチチープ」をコンセプトに、旅先であってもいつもの生活の延長という感覚で、心地よく過ごせる空間が広がっています。

こちらの写真は、小上がりになっている部分にダブルベッドスペースが配置されているタイプCの客室。44室といちばん部屋数が多いタイプです。この他にも、奥に畳の小上がりが広がるツインのタイプE、2段ベッドがあるファミリーにおすすめのタイプG、寛ぎの畳スペースとビバの木のバスタブを備えたタイプI(1室限定)など、9タイプの部屋が用意されています。客室に備えられているアメニティや雑貨などの多くは無印良品の商品。一晩使ってしっかり考えたあとに、自宅用に店舗で購入できるのもいいですね。

MUJI商品の百科事典みたいな「無印良品 銀座

「無印良品 銀座」には、暮らしの基本となる商品が、旗艦店ならではの圧倒的なボリューム感で陳列されています。2階は婦人ウェア、紳士ウェア、バッグ、靴。3階は靴下・インナーウェア、ヘルス&ビューティー、文房具・オフィス用品、自転車、旅行用品。4階はリビングルーム、キッチン・テーブル用品、こども服・マタニティ。5階はベッドルーム、収納、家電・照明、掃除・洗濯用品といった売場展開となっています。

美味しいMUJIを満喫しよう

無印良品 銀座には、野菜を中心に、旬の魚介や肉料理、ジビエなども楽しめる「MUJI Diner(無印良品 食堂)」、旬の資材をたっぷりと使ったお万歳が美味しい「和食レストラン WA」、マルシェやベーカリー、ジューススタンド、カウンターでカクテルも楽しめるデザイン文化の発信地「ATELIER MUJI GINZA Salon」などがあり、日本の食文化も存分に味わえます。

地下1階のMUJI Dinerでは、モーニングタイム(7:30~11:00)に、作りたての豆乳がゆ、おにぎりとみそ汁、トースト・スクランブルエッグなどを500円で提供。また、お昼には小田原から届く鮮魚を使った日替わりランチなど、ディナータイムには冷製の小皿料理や季節の焼き物、肉や魚の大皿料理などのメニューが並びます。雨の日でも外に出ることなくショッピングもグルメも楽しめるので、とても便利!「無印良品 GINNZA」の上階に位置する「MUJI HOTEL GINZA」だからこそ体験できる楽しみ方です。

  • 無印良品 銀座/MUJI HOTEL
    • 住所 東京都中央区銀座3-3-5
    • 電話 03-3538-6101
    • 営業時間:B1「MUJI Diner」7:30~22:00(L.O.21:30)、1F~6F 10:00~21:00

Written by:

flurina

flurina

栃木県在住。自然が、人が、そして美味しいものが大好き。旅で出会う喜びと感動をエネルギーに、音楽や作詞、旅人+ライター等の仕事を楽しんでいます。ペンネームは大好きな絵本作家カリジェに由来。日々の中で見つけた喜びを、国境を越えてたくさんの方々と分かち合えたら幸せです。

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