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アリナミンEXプラスのウソ・ホント 巷で流れるウワサの真相を解明!

アリナミンEXプラスのウソ・ホント 巷で流れるウワサの真相を解明!

更新日: 2020/05/19

日本旅行で、購入する物の1つとして、両親や親せきがいつも服用している「アリナミンEXプラス」を考える人もいるでしょう。しかし、自分の国でも買うチャンスがあるのになぜか日本で買いたくなる衝動ってありませんか?それって巷で流れてるアリナミンEXプラスにまつわるウワサが影響しているのかも。
「日本で販売されている製品と台湾で販売されている製品は成分が違う?」「ロゴの違う商品がある」…などのウワサの真相を、アリナミンEXプラスを製造・販売する武田コンシューマーヘルスケアさんに直撃!まだ知られていない先取り情報も入手しました。

目次
  1. ウワサ①「アリナミンEXプラスは日本と台湾で成分が違うってホント?」
  2. ウワサ②「数量限定の日本だけのアリナミンオリジナルBOXがあるってホント?」
  3. ウワサ③「アリナミンの会社ロゴが変わるってホント!?」
  4. ウワサ④「日本にはアリナミンのいろんな種類があるってホント?」
  5. ウワサ⑤「アリナミンEXプラスの錠剤の黄色はビタミンB2によるものってホント?」

ウワサ①「アリナミンEXプラスは日本と台湾で成分が違うってホント?」

ウワサ①「アリナミンEXプラスは日本と台湾で成分が違うってホント?」

台湾でもアリナミンEXプラスは販売されていますが、「日本で販売されている製品と台湾で販売されている製品は成分が違う?」のウワサは有名です。本当に成分が違うのでしょうか?

「いいえ。日本と台湾のアリナミンEXプラスは、成分は同じです」

なんと!最初のウワサから、ウソだったことが判明……。

「日本におけるEXプラス270錠と台湾におけるEXプラス280錠は成分・表示は一緒です。どちらも同じ工場で製造しております」

日本も台湾も同じ成分で、しかも同じ工場で作られていたとは知りませんでした。

ウワサ②「数量限定の日本だけのアリナミンオリジナルBOXがあるってホント?」

実は「日本限定のアリナミンオリジナルBOXがある」と聞いたのですが……。

「本当です。アリナミンEXプラス270錠を『2個』同じ店で購入されたお客様限定で、アリナミンオリジナルの持ち帰りBOXを2月上旬頃より店頭でお渡しております」

そんなツールがあったとは!持ち帰りBOXについて詳しく教えてください!

「アリナミンカラーの赤を基調とした高級感と日本らしさのあるデザインで、帰国後も小物入れなどにお使いいただけるよう設計しています」

素敵ですね!あれ、中に何か書いてあるようですが……。

「『いつまでも健康でありますように』と日本語のメッセージを記載しています。このメッセージには、ご両親などにBOXを渡す際、日本旅行の思い出とともに日常の感謝をメッセージとしてお伝えいただきたいのと、当社が掲げるミッションを届けたいという願いを込めています」

持ち帰りBOXは、主要観光エリアにある一部のチェーンドラッグストアで2月上旬頃より開始。数量限定、無くなり次第終了なので、巡り合えたらとてもラッキー!

ウワサ③「アリナミンの会社ロゴが変わるってホント!?」

ウワサ③「アリナミンの会社ロゴが変わるってホント!?」

アリナミンの会社ロゴが変わるってホントですか?

「はい、ホントです。実はお気づきの方もいるように、当社のロゴは変わりました」

いつの間に!? 皆さんもご存じの通り、アリナミンEXプラスの会社ロゴといえば、丸の中に三角。このロゴこそが“本物”の証として買っていた人もいるはず。

「それは、魚のウロコのような通称『ウロコ印』ですね。新しいロゴは、創業180周年にあたる1961年に作成されました。Takedaと英語で書かれているのは、その当時より世界中の患者さんや医療関係者に認知されることを意図していたためです」

あれ?1961年からロゴがあったのに、今話題になっているのはどうしてでしょう?

「それは、2019年4月より、このロゴが全世界のタケダの企業ブランドシンボルとなったからです。各製品のパッケージに記載されている会社ロゴは順次変更されている最中で、アリナミンEXプラス270錠は2020年4月以降にパッケージのロゴが変更になる予定です。
なお、現在錠剤に記されているウロコマークは今後もそのまま継続されます。」

会社のロゴが新しくなり、製品のロゴも順次変更中ということですね!

「その通りです。2017年4月には『武田薬品工業株式会社』におけるヘルスケア部門が『武田コンシューマーヘルスケア株式会社』として事業を開始し社名を一新しましたので、昔から知っていただいている方の間では『タケダが色々変わったらしい』と話題にしていただいていることもあるようです」

ウワサ④「日本にはアリナミンのいろんな種類があるってホント?」

最近、日本旅行をした人の中で、「台湾で見たことのないアリナミンが日本にあった!」という目撃情報が飛び交っているそう。これは本当ですか?

ドリンクは「指定医薬部外品」、錠剤は「第3類医薬品」です
ドリンクは「指定医薬部外品」、錠剤は「第3類医薬品」です

「はい。アリナミンは錠剤やドリンクなど合わせて、全15種類のシリーズがあります。最新シリーズは『アリナミンメディカルバランス』です。これはまだ日本でしか販売されていません」

指定医薬部外品
指定医薬部外品

こちらが「アリナミンメディカルバランス」。普通のアリナミンに比べるとまったく形状が異なりますね。

「日本では『忙しくても栄養を摂りたい』という方が多いので、手軽に摂取できるパウチドリンクが人気です。
そこに目を付け、忙しい朝や残業時に疲れ対処が可能な、日本で唯一、疲労の回復・予防の効能を持った口栓付アルミパウチドリンクとなっております。

疲れに対し研究を重ね、時代に合わせた商品を開発してきている証拠ですね。日本滞在中にぜひ試してみたいです!

ウワサ⑤「アリナミンEXプラスの錠剤の黄色はビタミンB2によるものってホント?」

ウワサ⑤「アリナミンEXプラスの錠剤の黄色はビタミンB2によるものってホント?」

アリナミンEXプラスといえば黄色い錠剤。これはビタミンB2による黄色ってホントですか?

「はい、ホントです。鮮やかな黄色のため聞きなれない着色料によるものだと思うかたも稀にいらっしゃるとお聞きしますが思いますが、ビタミンB2由来の黄色です。」

なるほど! これも新たな発見でした。

巷で流れるウワサ、あなたはいくつ真相を知っていましたか?お話を聞くうちに、ロゴや社名の刷新、新製品のリリースと、武田は240年近くの歴史を持ちながら進化し続ける企業であることも分かりました。次はどんなニュースで私たちを驚かせてくれるか、来日するごとに楽しみが増えそうですね!

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