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  • 金氏徹平: S. F. (Smoke and Fog)

    金氏徹平: S. F. (Smoke and Fog) 2021/10/03まで

    イベント説明・条件をみる
    • 開催期間 2021/09/10 12:00 - 2021/10/03 17:00
    • イベント詳細 金氏徹平は1978年生まれ。2003年に京都市立芸術大学大学院彫刻専攻を修了し、現在も京都を拠点に活動しています。

      これまで金氏は、プラスチック製品やフィギア、雑誌やマンガの切り抜きなど、身のまわりの事物を素材に、部分を切り抜き繋ぎ合わせることで、既存の文脈を読み替えるコラージュ的手法を用いて作品を制作してきました。その表現形態は彫刻、絵画、映像、写真など多岐にわたり、一貫して物質とイメージの関係を顕在化する造形システムの考案を探求しています。近年では舞台にも積極的に関わり『tower-(THEATER)』(KYOTO EXPERIMENT/2017、Bankart/2017、六本木アートナイト/2018)では自身の映像作品を舞台化する形で演出を手掛け、セノグラフィー(舞台美術)として演劇ユニット チェルフィッチュとともに発表した作品、劇場版『消しゴム山』(KYOTO EXPERIMENT/2019)・美術館版『消しゴム森』(金沢21世紀美術館/2020)・配信版『消しゴム山は見ている』(2020)では同一テーマの作品を鑑賞形式を変えて発表するなど、表現の領域をますます拡張しています。

      今回のアートフロントギャラリーでの展示は、今年金氏が参加する「奥能登国際芸術祭2020+」(9/4〜10/24、石川県珠洲市)と連動した形で開催します。

      日本海に突き出る能登半島の最先端に位置する珠洲市を視察する中で金氏が注目したのは、海からいくつもの違う方向の遠くを想像できる環境であるという事と、町中に巨大なキリコ倉庫(伝統的なお祭りの為の燈籠であるキリコを収納する倉庫)がたくさん点在しているという事でした。珠洲との出会いは、「いま、ここで、いま、ここではない場所や状態を想像させるこの地で、それらがすぐ隣に存在し続けていることを感じながら生きていく」という事について、思考を巡らせるきっかけになったと言います。

      以前より2次元と3次元、内と外、嘘と本当、常時と非常時、、、対極ではあるけれど、明確な形や境界線は無いようなことが混ざり合って一つの状況や構造を作ることを想像することで、造形のチャンスとしてきた金氏が、珠洲では町を巡って感じた事物を軸に表現します。風景や町中に架空のキリコ倉庫を想像するためのインスタレーションを設置する予定です。

      そして、東京のギャラリーではそのコンセプトと共通した、都市の中のキリコ倉庫的な作品を展開します。最新作とともに2013-14年にシンガポールの版画工房STPIで制作した作品群(日本初公開)からもキリコ倉庫的な作品を展示。これまでの金氏作品の一貫性がより感じられる展覧会となるでしょう。どうぞご期待ください。
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  • 金氏徹平: S. F. (Smoke and Fog)

    金氏徹平: S. F. (Smoke and Fog) 2021/10/03まで

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    • イベント詳細 金氏徹平は1978年生まれ。2003年に京都市立芸術大学大学院彫刻専攻を修了し、現在も京都を拠点に活動しています。

      これまで金氏は、プラスチック製品やフィギア、雑誌やマンガの切り抜きなど、身のまわりの事物を素材に、部分を切り抜き繋ぎ合わせることで、既存の文脈を読み替えるコラージュ的手法を用いて作品を制作してきました。その表現形態は彫刻、絵画、映像、写真など多岐にわたり、一貫して物質とイメージの関係を顕在化する造形システムの考案を探求しています。近年では舞台にも積極的に関わり『tower-(THEATER)』(KYOTO EXPERIMENT/2017、Bankart/2017、六本木アートナイト/2018)では自身の映像作品を舞台化する形で演出を手掛け、セノグラフィー(舞台美術)として演劇ユニット チェルフィッチュとともに発表した作品、劇場版『消しゴム山』(KYOTO EXPERIMENT/2019)・美術館版『消しゴム森』(金沢21世紀美術館/2020)・配信版『消しゴム山は見ている』(2020)では同一テーマの作品を鑑賞形式を変えて発表するなど、表現の領域をますます拡張しています。

      今回のアートフロントギャラリーでの展示は、今年金氏が参加する「奥能登国際芸術祭2020+」(9/4〜10/24、石川県珠洲市)と連動した形で開催します。

      日本海に突き出る能登半島の最先端に位置する珠洲市を視察する中で金氏が注目したのは、海からいくつもの違う方向の遠くを想像できる環境であるという事と、町中に巨大なキリコ倉庫(伝統的なお祭りの為の燈籠であるキリコを収納する倉庫)がたくさん点在しているという事でした。珠洲との出会いは、「いま、ここで、いま、ここではない場所や状態を想像させるこの地で、それらがすぐ隣に存在し続けていることを感じながら生きていく」という事について、思考を巡らせるきっかけになったと言います。

      以前より2次元と3次元、内と外、嘘と本当、常時と非常時、、、対極ではあるけれど、明確な形や境界線は無いようなことが混ざり合って一つの状況や構造を作ることを想像することで、造形のチャンスとしてきた金氏が、珠洲では町を巡って感じた事物を軸に表現します。風景や町中に架空のキリコ倉庫を想像するためのインスタレーションを設置する予定です。

      そして、東京のギャラリーではそのコンセプトと共通した、都市の中のキリコ倉庫的な作品を展開します。最新作とともに2013-14年にシンガポールの版画工房STPIで制作した作品群(日本初公開)からもキリコ倉庫的な作品を展示。これまでの金氏作品の一貫性がより感じられる展覧会となるでしょう。どうぞご期待ください。
※ 上記記載の情報は更新時のものですので、実際の価格と異なっている場合があります。現在の状況はご来店時にお問い合わせください。