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浅草仲見世通りを500円以下で買い食いするならここ! 絶対に美味しい激旨グルメ5店

浅草仲見世通りを500円以下で買い食いするならここ! 絶対に美味しい激旨グルメ5店

更新日: 2020/08/06

日本を代表する観光地の一つ、東京・浅草。「日本らしさを味わうなら浅草観光は絶対に外せない」と考えている外国人観光客も多いことでしょう。2018年には、年間訪日外国人数約3119万人(※日本政府観光局 発表)のうち、浅草がある東京都台東区を訪れた外国人観光客の数は953万人(※台東区調べ)と全体の約3分の1を占めたことからも、絶大な人気が伺えます。

今回はそんな浅草の中でも、特に人気の観光スポットとして名高い「仲見世通り」およびその周辺のおすすめグルメを5つピックアップ。仲見世通りを利用する際に知っておきたい注意点も合わせてご紹介します。

浅草九重の「あげまんじゅう」

浅草九重の「あげまんじゅう」

まずご紹介したいのは、浅草九重の「あげまんじゅう」です。浅草寺から雷門方面に向かって3軒目に立つ店頭では、色とりどりの揚げたてまんじゅうを、その場で食べられます。

味のバリエーションは、なんと11種類!仲見世通り界隈においても、ここまでさまざまな味が楽しめるお店は、ほかにないのではないでしょうか。どれを食べようかな?と、選ぶ楽しみが膨らみます。

ラインナップは、以下の通り。あずき、抹茶、カスタードクリームなどの定番に加え、もんじゃ味など、各130~250円(税込)で購入できるリーズナブルさも大変魅力的です。

「どれも美味しそう、これは迷うな」と思い悩んでいたところ、「海外の人たちに人気なのは抹茶とカレー味だよ」と、笑顔がチャーミングな店員さんが教えてくれました。今回は、おすすめの抹茶味を食べてみました。

ふくよかな抹茶の風味が口いっぱいに感じられる「つぶあん」と、カラッと揚げられた「サクサクの衣」のハーモニーが実に見事です!衣をまとった「まんじゅう」はふかふかで口どけがよく、ぺろりと平らげました。

今まで食べたことがありそうでなかった「異色のワンハンドスイーツ」です。ぜひ一度、お試しください!

  • 浅草九重
    • 住所 東京都台東区浅草2-3-1
    • 最寄駅 東京メトロ銀座線「浅草」駅から徒歩5分
    • 電話 03-3841-9386
    • 営業時間:9:30~19:00頃
      定休日:年中無休

木村家本店の「人形焼」

木村家本店の「人形焼」

浅草名物といえば「人形焼」といわれるくらい、浅草にはさまざまな人形焼店がありますが、なかでも“人形焼の元祖”といわれるのは、仲見世通りに店をかまえる「木村家本店」です。江戸創業で、実に150年もの歴史がある由緒正しい名店です。

一番人気は、浅草をモチーフにした4種類の人形焼がかわいらしい化粧箱に入ったおみやげ用のセットです。鳩・ちょうちん・五重塔・雷さまはどれもとってもチャーミングで、食べるのがもったいないくらいです。

人形焼のこだわりは、シンプルな原材料です。生地には、小麦粉・卵・砂糖・はちみつのみが使用されており、余計なものが一切含まれていません。ふかふかでやさしい食感の生地と甘さ控えめのしっとりとしたあんこが絶妙にマッチしていて美味しいです。

こしあんの人形焼のほかに、抹茶味の生地に抹茶味のこしあんが入った「抹茶大納言人形焼」もラインナップされています。抹茶好きにはおすすめの一品です。

なお、地元のツウが購入していくというのが「焼き立てホヤホヤの人形焼」。こちらは4個で300円(税込)です。かわいらしい化粧箱入りも捨てがたいですが、その場で食べるならば、こちらがおすすめです!

  • 木村家本店
    • 住所 東京都台東区浅草2-3-1
    • 最寄駅 東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩5分
    • 電話 03-3841-7055
    • 営業時間:9:00~18:00
      定休日:不定休

浅草ちょうちんもなかの「アイスもなか」

浅草ちょうちんもなかの「アイスもなか」

浅草のみならず、日本全国でも大変めずらしいアイスもなかの専門店が「浅草ちょうちんもなか」です。国産のもち米のみで作られた皮に、冷えひえのアイスクリームがサンドされている浅草名物です。

味のラインナップは、バニラ・抹茶・あずき・きな粉・黒ごま・紅イモ・イチゴ・チョコチップの8種類で、いずれも340円(税込)でいただけます。お店の方いわく、一番人気は抹茶とバニラ。アジア圏の方には黒ごまも好まれるそうです。

今回は、外国人観光客の方に人気が高いという抹茶を食べてみました。

このもなかの魅力は、なんといっても「食感の楽しさ」ではないでしょうか。ひんやり冷たいアイスクリームがパリパリ・サクサクっとしたもなか生地でサンドイッチされているので、それぞれ違った食感が一度に楽しめて面白いです。1枚1枚、こんがりと丁寧に焼き上げたもなか生地と、上品な甘さが魅力の抹茶アイスクリームが見事にマッチしています。

外国人観光客の方は、「もなか」というものになじみがないと思いますが、その独特の食感に感動するのではないでしょうか。サッパリとしていて飽きずに最後までぺろりと食べられる、ちょうちんもなか、おすすめです!

  • 浅草ちょうちんもなか
    • 住所 東京都台東区浅草2-3-1
    • 最寄駅 東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩5分
    • 電話 03-3842-5060
    • 営業時間:10:00~17:30
      定休日:不定休

浅草満願堂の「芋くりパイ」

浅草満願堂の「芋くりパイ」

浅草満願堂は、サツマイモを使った「芋きん」で大変有名な和菓子店。そんな同店の「史上初の試み」として作られたのが、洋菓子職人によって開発された芋くりパイです。2017年末に期間限定のお菓子として販売していましたが、大変人気を博したため、年明けにはレギュラー化が決定したメディアで話題沸騰のお菓子です。

このお店ではサツマイモを使った芋きんが長きに渡って、地元の方々に愛されていますが、サツマイモを食べる文化のない欧米圏の方々の反応は賛否両論あったそうです。そうしたなか「外国人の方にも愛されるお菓子を」との試みで生み出されたのが、芋くりパイだったのです。

サックサクのパイ生地に、クリーム状で口どけのよいあんこペーストと芋くりペーストがサンドされています。香ばしいパイ生地は大変食感がよく、芋くりペーストはくりの存在感がしっかり感じられて、総合的にとても満足感が得られるお菓子でした。200円(税抜)で、ここまで贅沢を尽くしたお菓子が食べられるとは、まさに驚きですね!

芋くりパイの味に感動して、日本滞在中にリピート買いする外国人観光客の方がとても多いそうです。日本からほど近いアジア圏の観光客は、飛行機に乗る前日にお店にやってきて、大量買いしていくこともあるとか。浅草を訪れたならば、ぜひとも押さえておきたい絶品おやつです!

  • 浅草満願堂
    • 住所 東京都台東区浅草1-33-3 武石ビル1F
    • 最寄駅 東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「浅草」駅から徒歩5分
    • 電話 03-5828-8600
    • 営業時間:平日10:00~18:00、土・日・祝日10:00~18:30
      定休日:無休

浅草メンチの「メンチカツ」

浅草メンチの「メンチカツ」

仲見世通り界隈は伝統的な和菓子のお店が多いなか、ひときわ異彩を放つのが浅草メンチのメンチカツ(250円・税込)です。ご覧のとおり、お店の外には長蛇の列が……。

中国の食べログで金賞を受賞したほか、浅草文化観光センターが行っている「おみやげの口コミランキング」で4年連続1位を獲得していることからも、その実力が伺い知れます。

魅力は、なんといっても「肉厚でジューシーな濃厚カツ」です。アツアツを一口ほおばると、肉汁が、こぼれんばかりに溢れ出してきます。

店内では常にメンチカツが揚げられているため、お店に行けば、できたてアツアツのメンチカツをほおばることができます。

メンチカツには、神奈川県の高座豚と、厳選された牛肉がミックスされた合いびき肉が使用されています。160℃の温度で10分程度揚げられたメンチカツは、1日4000個も売れるそうです。お正月にはその倍以上売れるということですから、計り知れない人気ぶりですね。浅草スイーツのお口直しには、お肉のうまみがガツンと味わえるメンチカツがおすすめです!

  • 浅草メンチ
    • 住所 東京都台東区浅草2-3-3
    • 最寄駅 東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩5分
    • 電話 03-6231-6629
    • 営業時間:10:00~19:00
      定休日:なし

仲見世通り界隈は「食べ歩き」禁止!

仲見世通り界隈で飲食する際に、覚えておいていただきたい注意点があります。それは、食べ歩き禁止だということ。お菓子などを購入してその場で食べたい際には、お店の前で食べるようにしてください。

なお、今回紹介した「浅草満願堂」「浅草メンチ」には、イートインスペースが設けられています。すぐに食べたい方は、これらの飲食スペースを利用しましょう。

浅草観光はワンコイングルメを食べ比べしよう!

浅草は日本の一大観光地ですが、同時にさまざまなワンコイングルメが楽しめるスポットでもあります。500円以下で食べられるスイーツやワンハンドグルメが目白押しなので、アレコレ食べ比べしてみるのがおすすめです!

Written by:

株式会社ダリコーポレーション なりかわ さやか

株式会社ダリコーポレーション なりかわ さやか

大学卒業後、出版社でメディアプランナー、ブランディングの会社でWebディレクターを経て、独立。取材記事やSEO記事、CSRレポートのコンテンツ制作などを手がける。男児の育児に奮闘中!

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