HOME 東京・東京周辺 千葉 成田 成田山表参道のおすすめ食べ歩きグルメ5選! 地元民も外国人もハマったパンやスイーツ
成田山表参道のおすすめ食べ歩きグルメ5選! 地元民も外国人もハマったパンやスイーツ

成田山表参道のおすすめ食べ歩きグルメ5選! 地元民も外国人もハマったパンやスイーツ

更新日: 2020/04/09

仏教寺院で全国1位の参拝者数を誇る成田山新勝寺。成田空港から近いこともあり、外国人観光客も多く訪れる人気スポットです。JR成田駅や京成電鉄・京成成田駅から新勝寺へ向かう途中の成田山表参道には、お土産やグルメのお店がずらりと軒を連ねています。

そこで今回は、散策中にぴったりのオススメ食べ歩きグルメ店をピックアップ。新勝寺へ向かう道順に沿ってご紹介していきたいと思います。こだわりのジェラートから変わり種のうなぎパンまで、注目グルメが満載です!

■可愛らしいラテアートを旅のおともに!「はしらデリ&カフェ」

■可愛らしいラテアートを旅のおともに!「はしらデリ&カフェ」

JR成田駅の東口を出て、徒歩1分ほどに位置する「はしらデリ&カフェ」は、朝食やランチ、カフェメニューが楽しめる古民家風のカフェです。元々オーナーのおばあちゃんがやっていたお蕎麦屋さんを改装して、みんながくつろげるカフェにしたというお店。

日本風の店内は木造りのテーブルや椅子、小上がりの席があり、ほっと一息ついてゆっくりと過ごせる雰囲気です。特に午前中は、外国人観光客の方が多く訪れるそう。

朝ごはんの時間帯(7:30~11:00)にはトーストやグラノーラ、ランチの時間帯(11:00~)には、ごはんセットやスコーンセット、食べるスープなどがいただけます。また、オリジナルレシピのチーズケーキや、季節によって味が変わるシフォンケーキなどのデザートメニューも豊富。

テイクアウトのドリンクやデリも取り揃えられています。日本人は席についてから注文をするスタイルが多いのですが、外国人観光客にはキャッシュオンに慣れている方が多いため、お客さんによって臨機応変に対応しているそう。英語表記のメニューもあり、店員さんも英語で応対してくれます。

こちらは「抹茶ラテ」Sサイズ・380円(税込)。甘くて濃い抹茶とミルクのなめらかな味わいです。「カフェラテ」380円(税込)も同様に、可愛らしいラテアートが施されていて、おしゃれ!

食べ歩きにはマフィンやスコーンもオススメです。写真は「おしょくじスコーン」230円(税込)のカレーチーズ味。テイクアウトにすると専用の紙袋に入れてもらえます。日によって色々な種類のマフィンやスコーンが店頭に並ぶので、旅のおともに、お好みのフレーバーを選んでみてくださいね。

  • はしらデリ&カフェ
    • 住所 千葉県成田市花崎町839-30
    • 電話 0476-22-0789
    • 営業時間:7:30~19:00(L.O.18:00)
      ※デリは11時から、なくなり次第終了です。
      定休日:日曜(ときどき月曜休み)
      ※フリーWi-Fi有り

■こだわりの豆で作られた餡と、もちもちの皮が絶品「金時の甘太郎」

■こだわりの豆で作られた餡と、もちもちの皮が絶品「金時の甘太郎」

「金時の甘太郎焼」は、成田山表参道では有名な「甘太郎焼」の人気店。創業70年近くになるという老舗です。「甘太郎焼」は今川焼きや大判焼きなどと同じ食べものですが、こちらのお店では、材料や製法に独自のこだわりを持って作られています。

メニューは「しろあん」と「あずきあん」の2種類のみで、それぞれ1個120円(税込)。

餡に使われる豆は基本中の基本!とのことで、北海道帯広市近郊・北芽室町で栽培される小豆・大手亡豆を使用しているそうです。毎日一俵ずつ機械を使わず手捏ねで作っており、「しろあん」にいたっては7時間も煮込むのだとか!

もちろん、皮の製法も同じように手作り。こだわりぬかれた材料を、鉄板でじっくりと焼き上げていきます。店頭からは焼いている様子も見学でき、辺りに漂う甘い香りに食欲がかきたてられます。

焼きあがった姿がこちら。食べ歩き用は、紙にはさんだ状態で提供されます。観光客にはもちろん、地元民からも愛されている「甘太郎焼」。取材当日も、何人もの方が持ち帰り用にたくさんの数をまとめて購入していく姿を見かけました。

写真左が「あずきあん」、右が「しろあん」です。焼きたてをいただくと、皮は外側がさくっとした歯ごたえ、中はしっとりとした食感を楽しめます。どちらもほどよい甘さが、歩き疲れた身体にやさしく染み渡る逸品です。

陽気な店員さんが笑顔で迎えてくれる「金時の甘太郎焼」。外国語対応ができる店員さんとのコミュニケーションも楽しんでみてくださいね。

  • 金時の甘太郎焼
    • 住所 千葉県成田市花崎町525
    • 電話 0476-22-0823
    • 営業時間:9:00~売り切れまで(17:00~18:00頃まで)
      定休日:なし(豆が無くなり次第、7月後半~8月お休み)

■お土産からフードまで幅広いラインナップ「成田参道 房の駅」

■お土産からフードまで幅広いラインナップ「成田参道 房の駅」

成田参道 房の駅」は、贈り物に最適な千葉土産を販売しているお店です。店内には庭付きの休憩所があり、千葉県産にこだわったイートインメニューや、店内キッチンで作る千葉県の郷土料理「祭り寿司」のお弁当や焼きたてパン、種類豊富なドリンク、手作りスイーツなどが利用できるようになっています。

食べ歩きにもお土産にもオススメなのが、「エンジョイピーナッツ」。千葉県産の落花生をサクサクの食感にしたあとに、色々な味のコーティングを施したお菓子です。

成田参道 房の駅」では、12種類のフレーバーが用意されています。定番人気のフレーバーはイチゴやチョコレートですが、外国人観光客には、抹茶やわさび醤油を選ぶ人も多いそう。

「エンジョイピーナッツ」はそれぞれのフレーバーを単品で購入することもできますが、人気が高くオススメなのはカップでの購入。12種類のフレーバーから好きなものを選択し、カップの蓋がしまるまで自由に詰めていくスタイルです。500円(税別)で購入できます。

また、夏の暑い時期にオススメしたいのは「ストロベリーキング」500円(税別)。自社農園の「房の駅農場」で作っているイチゴをまるごと凍らせて、スライサーにかけてかき氷にし、練乳をかけた逸品です。日本産のフレッシュなイチゴの味や香りがダイレクトに堪能できます。

成田参道 房の駅」ではイートインメニューも豊富に取り揃えられています。一番人気は、千葉県産牛もも肉を使った「ローストビーフ丼」1,270円(税別)。外国人観光客には「ローストビーフ寿司」1,000円(税別)も人気が高いそうです。

他にも10種類以上のアイスクリームの中から好きな味を選んでトッピングできる「フレンチトースト」780円(税別)や、味わい濃厚な千葉県産落花生を使用した「ピーナツスムージー」、「冷やし桃甘酒スムージー」各380円(税別)など、盛りだくさんのラインナップ。

メニューはすべて英語も併記されています。ぜひ色んなグルメにチャレンジしてみてくださいね。

  • 成田参道 房の駅
    • 住所 千葉県成田市上町546−3
    • 電話 0476-85-4823
    • 営業時間:8:30~20:00
      定休日:年中無休

■うなぎぱん&フレーバー豊富なコッペぱんが人気「下田康生堂 ぱん茶屋」

■うなぎぱん&フレーバー豊富なコッペぱんが人気「下田康生堂 ぱん茶屋」

「下田康生堂ぱん茶屋」は、成田山表参道のちょうど中間くらいに位置するパン屋さん。好みの味を選んでその場で具材をはさんでもらう「コッペぱん」や、「うなぎぱん」が人気のお店です。

各種ドリンクや、ランチタイムにはトーストなどのパン数種とサラダの盛り合わせ「おまかせランチ」615円(税込)も用意されています。

テイクアウトはもちろん、店内のイートインスペースで落ち着いて食事を楽しむこともできます。手荷物一時預かりサービスも有料で行っているので、付近の散策地に頼りになるのも嬉しいポイント。

こちらは「うなぎぱん」615円(税込)。「下田康生堂ぱん茶屋」は、パン屋さんの前は老舗のうなぎ屋さんだったことから作られたそうです。テレビなどのメディアでも多数取り上げられている有名なメニューです。

割ってみるとこんな感じ。うなぎ蒲焼きや鉄砲漬けなど、成田の名物が具材に入れられている、珍しい惣菜パンです。少し温めて食べるのが、より美味しく食べられる秘訣なんだそう。食べ歩きの際もお願いして温めてもらうのが良さそうです。

また、お好みの味を選んではさむスタイルの「コッペぱん」もオススメのメニューです。選べる具は、あんバター、イチゴジャムバター、チョコクリーム、ピーナッツクリーム、緑茶あん&ホイップ、まるごとバナナ・カラメルホイップ、タマゴサラダ、ポテトサラダ、ツナサラダ、ハムトマト、ハムチーズ(チェダー)とバリエーション豊富!

こちらは人気No.1の呼び声高い「あんバター」260円(税込)。ひんやりした餡子とバターの滑らかさに、ふんわりしっとりしたパンの食感が口の中でマリアージュ。和洋織り交ざった味わいが楽しめます。

こちらは「ピーナッツクリーム」310円(税込)。ほどよい甘さのピーナッツクリームがとても美味! クリームには粗めのピーナッツの粒が入っており、食感も食べ応えも抜群! 大満足間違いなしの逸品です。

コッペぱんはビニール袋に入れて提供されるので、食べ歩きにもぴったり! メニューには英語も併記されています。お好みのフレーバーをじっくり選んで注文してみてくださいね。

  • 下田康生堂ぱん茶屋
    • 住所 千葉県成田市上町551 下田康生堂
    • 電話 0476-22-0396
    • 営業時間:9:00~18:00/イートイン9:00~17:30(L.O.17:00)
      ※ランチ営業は14:00まで
      定休日:火曜日

■こだわりの生乳を使用したジェラート「成田ゆめ牧場 門前店」

■こだわりの生乳を使用したジェラート「成田ゆめ牧場 門前店」

成田ゆめ牧場」は千葉県成田市にある観光牧場。明治20年から牛乳一筋、こだわりの乳製品を提供しています。「成田ゆめ牧場 門前店」はその直営店のひとつで、新勝寺の総門を左手に通り過ぎて徒歩2分ほどの場所にあるジェラート専門店です。

店頭に大きく掲げられたジェラートの写真が目印。取材当日は、新勝寺の参拝を終えた人たちが、ソフトクリームやジェラートを注文して、一息ついている様子が印象的でした。

ソフトクリーム、ジェラートともに人気が高いそう。どちらもベースに生乳を使用しており、「成田ゆめ牧場」こだわりのミルクの味を堪能することができます。

コーンまたはカップを選ぶスタイルですが、外国人観光客にはカップを頼む方が多いのだとか。暑い日は溶けるのが早いので、カップのほうが食べ歩きには向いていそうです。

ジェラートは常時数種類のフレーバーが用意されています。とくに季節限定のフレーバーは大好評で、月ごとにメニューが変わるとのこと。

いちごやミルクチョコなどお子様にも定番人気のフレーバーから、クリームチーズ、かぼちゃなど大人が好みそうなフレーバーまで、レギュラーメニューもバリエーション豊富です。

こちらはジェラートの「ダブルアイス」520円(税込)。外国人人気が高いという抹茶とミルクのフレーバーを選びました。

コーンの底までジェラートがびっしりと詰められていて、食べ応え抜群です。ほどよい苦みが心地好い抹茶と、生乳の味をしっかり感じられるミルクのハーモニーがとても美味! 自然な甘さを堪能できる逸品です。

また、こちらのお店では牛乳やヨーグルトといった乳製品も販売されています。写真は「牛乳 小ビン」で、その場で飲むと190円(税込)、ビンを持ち帰る場合は240円(税込)でいただくことができます。成田ゆめ牧場こだわりの牛乳も、ぜひチャレンジしてみてはいかが?

  • 成田ゆめ牧場 門前店
    • 住所 千葉県成田市東町601−2
    • 電話 0476-23-6584
    • 営業時間:[月~金]10:00~16:00、[土・日・祝]10:00~17:00
      定休日:年中無休

※本記事は2019年7月公開時の情報です

Written by:

地子給奈穂

地子給奈穂

編集・ライター歴トータル17年以上。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWEB戦略コンサルティングも行う。そのため、日本グルメの新商品やトレンドのキャッチアップが早く、LIVE JAPANでは幅広い年齢層や国籍の方にわかりやすく伝えている。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
c`̃XgT
検索