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秋田観光でやっておきたいこと20選!おすすめ観光地やご当地グルメ、おみやげも紹介

秋田観光でやっておきたいこと20選!おすすめ観光地やご当地グルメ、おみやげも紹介

更新日: 2021/05/19

日本の北側に位置する秋田県は、山間に佇む温泉地や桜の名所など自然を満喫できる観光地が多く、のどかな旅を楽しめます。また、国内で最も日照時間が短く、東北の中でも特に雪が多いエリア。そのため、冬には雪を生かしたイベントが各地で開催されます。豊かな食文化も魅力のひとつで、米や地場産の野菜に肉、新鮮な魚介を使った名物グルメが豊富です。

今回は、より充実した秋田県旅行にするための20のポイントをご紹介。人気のご当地グルメやおすすめのおみやげ、アクセスといった基本情報もチェックしてくださいね。

目次
  1. 秋田県ってどんなところ?
  2. 秋田へのアクセスは?
  3. 秋田旅行でやっておくべき20のこと
  4. 1.角館の武家屋敷通りを散策
  5. 2.世界自然遺産の森「白神山地」でトレッキング
  6. 3.日本一深い湖・田沢湖で遊覧船クルーズ
  7. 4.雪国の伝統行事「かまくら」を見に行く
  8. 5.迫力満点のナマハゲに会いに行く
  9. 6.秋田犬と記念撮影
  10. 7.「ゴジラ岩」を見たい
  11. 8.夏は秋田竿燈まつりに参加
  12. 9.日本有数の花火大会「全国花火競技大会『大曲の花火』」を鑑賞
  13. 10.「横手市増田まんが美術館」でマンガの世界を楽しむ
  14. 11.横手市増田で歴史ある内蔵を見学
  15. 12.乳頭温泉郷で名湯に浸かる
  16. 13.「川原毛大湯滝」で野趣あふれる露天風呂に浸かる
  17. 14.きりたんぽ鍋を食べる
  18. 15.稲庭うどんを食べる
  19. 16.比内地鶏料理を食べる
  20. 17.秋田が誇る地酒を楽しむ
  21. 18.おみやげの一押し「いぶりがっこ」をゲット
  22. 19.秋田銘菓「金萬」をおみやげにする
  23. 20.曲げわっぱの弁当箱を買う

秋田県ってどんなところ?

秋田県ってどんなところ?

秋田県は、東北地方の日本海側に位置します。藩政時代(1603年~1868年ごろ)に建てられた武士の屋敷が残る角館や、山間に温泉宿が点在する乳頭温泉郷が観光名所となっています。日本有数の米どころとしても知られ、米のおいしさはもちろん、日本酒の種類も豊富。特に秋田市内の中心部には、郷土料理や地酒を味わえる飲食店が数多く並びます。冬は積雪量が多く、日中でも氷点下になることがあるため、冬季の観光はしっかりとした防寒対策が必須です。

多彩な郷土食が揃うことでも知られる秋田県。炊きたてのご飯を粗くつぶし、杉の串に巻き付けて焼く「きりたんぽ」や、日本三大うどんのひとつに数えられる「稲庭うどん」などが有名です。おみやげではグルメ系と木工品が定番で、なかでも杉や檜などを曲げて作る工芸品「曲げわっぱ」は、海外でも高い人気を誇ります。大型商業施設が並ぶ秋田駅周辺なら、おみやげ選びはもちろん、デパートでの食品購入やドラッグストアでの必需品の買い足しなどもできますよ。

秋田へのアクセスは?

PixHound / Shutterstock.com
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東京駅から秋田県観光の玄関口・秋田駅までのアクセスは以下になります。

■新幹線
秋田新幹線「こまち」を利用し、4時間ほどで到着します。最速列車なら3時間30分ほどです。

■飛行機
羽田空港から秋田空港までは「ANA」または「JAL」を利用し、1時間5分ほどで到着。秋田空港から秋田駅へ向かう時は秋田中央交通バスを利用しましょう。40分ほどで秋田駅西口に到着します。

■高速バス
新宿駅西口(ハルク前)と、東京駅八重洲口から秋田駅東口までの高速バスが運行しています。どちらも夜行便で1日1便。新宿駅西口(ハルク前)からは小田急シティバス・秋田中央交通「フローラ号」に乗り、8時間50分ほど。バスタ新宿、大宮駅西口を経由し、終着は秋田長崎屋バスターミナルです。
東京駅八重洲口から乗る場合は、JRバス東北「ドリーム秋田・東京号」を利用し、8時間40分程で到着します。終着は秋田ポートタワーセリオン前です。

秋田県の周遊ポイント
また、秋田駅から主な観光エリアへのアクセスは新幹線がメインルートです。例えば桜の名所・角館や日本屈指の花火大会が開催される大曲へは、秋田新幹線「こまち」を利用します。新幹線の停車駅からバスに乗り換える必要があるスポットや、車の利用が必要な名所も多いため、あらかじめ訪れる場所のアクセスを公式ホームページでチェックしましょう。

秋田旅行でやっておくべき20のこと

ここからは、秋田県旅行でぜひ体験してほしい20のポイントを東北在住ライターがご紹介します。

1.角館の武家屋敷通りを散策

1.角館の武家屋敷通りを散策

城下町として栄えた角館は、かつて武士が所有した屋敷が現在も残る歴史あるエリア。なかでも多くの武士の居住地だった内町(うちまち)には屋敷や蔵が連なり、通り一帯は武家屋敷通りと呼ばれています。武家屋敷通りの最北に位置する「武家屋敷石黒家」は、屋敷内の見学が可能。建物の歴史を説明してくれる無料ガイドもあり、観光におすすめです。

また、通りでは車夫(しゃふ)と呼ばれるスタッフが引く二輪車「人力車」の乗車体験も行っています。日本ならではの体験を楽しみたいときには、ぜひ利用してみてください。

◆実施中の新型コロナ感染症対策
店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/お客様同士の間隔を保っていただくようお願い/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • 武家屋敷石黒家
    • 住所 秋田県仙北市角館町表町下丁1
    • 電話番号:0187-54-2700(仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」)
      営業時間:散策自由、屋敷内の見学時間は施設により異なる
      料金:施設により異なる
      定休日:無休

2.世界自然遺産の森「白神山地」でトレッキング

2.世界自然遺産の森「白神山地」でトレッキング

秋田県青森県の県境にまたがる「白神山地」は、約13万ヘクタールもの広大な山岳地帯。東アジア最大級のブナ林が広がり、中心部の約1万7,000ヘクタールが世界自然遺産に登録されています。

初心者向けから登山経験者向けまで多彩なトレッキングコースがあり、ベストシーズンは6~10月頃。秋田県藤里町の「白神山地世界遺産センター『藤里館』」からスタートする「藤里コース」では樹齢400年といわれるブナの巨木を、秋田県八峰町の「白神ふれあい館」が出発点となる「二ッ森コース」の頂上では白神山地の大パノラマを一望でき、どのコースも雄大な自然を体感できます。

白神山地
電話番号:0185-79-3005(白神山地世界遺産センター「藤里館」
営業時間:入林自由

3.日本一深い湖・田沢湖で遊覧船クルーズ

3.日本一深い湖・田沢湖で遊覧船クルーズ

秋田県中東部に位置する「田沢湖」は、日本一の水深を誇る湖。瑠璃色に輝く湖面に建つ金色の「たつこ像」がシンボルで、像の前はフォトスポットとして人気です。湖の周囲をドライブで楽しむのもおすすめですが、せっかくなら「田沢湖遊覧船」に乗り、美しい湖面を水上から眺めましょう。

一周は約40分。「田沢湖レストハウス」前の白浜を出発し、たつこ像や美貌成就にご利益があるといわれる「御座石神社」などを経由しながら湖を周遊します。天気の良い日はデッキに出て、爽やかな風を感じてみて。

◆実施中の新型コロナ感染症対策
店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのフェイスシールドとマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/入場制限、予約制の実施/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • 田沢湖遊覧船
    • 住所 〒014-1204 秋田県仙北市田沢湖田沢字春山148
    • 電話番号:0187-43-0274(田沢湖レストハウス)
      営業時間:4月下旬~11月上旬、9:00・11:00・13:00・15:00発(7月20日~8月20日は10:00・12:00・14:00・16:00発も増便)
      料金:520~1220円
      定休日:期間中無休

4.雪国の伝統行事「かまくら」を見に行く

4.雪国の伝統行事「かまくら」を見に行く

秋田県を代表する小正月行事「かまくら」。雪で作った「家」(雪洞)の中に祭壇を設け、水神を祀る伝統行事です。日本の積雪の多い地域では、冬になると子どもたちが遊びとしてかまくらを作る姿が見られます。

横手市では、例年2月15・16日に市内各所にかまくらを設置。高さ3メートルのかまくらが約80基作られ、ずらりと並ぶ光景は圧巻です。夜にはかまくら内に設置したろうそくを点灯。昼とは異なるドラマチックな景観を楽しめます。

5.迫力満点のナマハゲに会いに行く

5.迫力満点のナマハゲに会いに行く

秋田県の西部・男鹿の民俗行事「なまはげ」。2019年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されています。木彫りの面をかぶり、出刃包丁を持ったなまはげは、災いを払う山神の使者といわれ、男鹿では大晦日の夜になると、地域の住民がなまはげに扮し、家々を巡ります。

なまはげの伝統を紹介する施設が、男鹿にある「男鹿真山伝承館」と「なまはげ館」。男鹿真山伝承館は築約100年の民家で、年間を通し、なまはげの実演が行なわれます。なまはげ館では実際に使われたなまはげの面を展示するほか、なまはげの衣装を身に着けることができます。

6.秋田犬と記念撮影

6.秋田犬と記念撮影

つぶらな瞳とクルンと巻いたしっぽが愛らしい秋田犬。秋田駅周辺にある「秋田犬ステーション」と「秋田犬ふれあい処in千秋公園」では、秋田犬をゲージ越しに見学できます。記念撮影もOK。見学できる日時や時間はホームページを要確認。

7.「ゴジラ岩」を見たい

7.「ゴジラ岩」を見たい

特撮怪獣映画のキャラクター「ゴジラ」にそっくりな岩として有名になり、いまや男鹿市の定番観光スポットに。男鹿市内の「潮瀬崎」と呼ばれる岩礁地帯に佇み、ゴツゴツと隆起した岩からは今にも咆哮が聞こえてきそう。撮影時間のおすすめは夕暮れ時。夕焼けに浮かぶシルエットはゴジラの横顔そのものです。

  • ゴジラ岩
    • 住所 〒010-0535 秋田県男鹿市船川港本山門前
    • 電話番号:0185-24-4700(男鹿市観光協会)
      営業時間:見学自由

8.夏は秋田竿燈まつりに参加

8.夏は秋田竿燈まつりに参加

稲穂に見立てた約280本の竿燈が夜の街を彩る「秋田竿燈まつり」は、青森ねぶた祭、仙台七夕まつりとともに東北三大祭りに数えられる夏の伝統行事。46個の提灯をぶらさげた、高さ12メートル・重さ50キログラムの竿燈を手のひらや肩、額などに乗せ、秋田市の中心部を練り歩きます。差し手と呼ばれる男性たちが、それぞれ手のひらから額に、肩から腰にと大きな竿燈を移し替える瞬間は、見ているだけでもドキドキしますよ。

祭りのメインである夜に先駆け、昼には竿燈の技を競う大会を実施。お囃子が鳴り響き、お祭りムードが高まります。夜は演技終了の20時半頃から一般客も竿燈にふれることが可能。記念撮影もできます。

秋田竿燈まつり
住所:秋田市竿燈大通りなど
電話番号:018-888-5602(秋田竿燈まつり実行委員会)
開催期間:8月3~6日
料金:無料(有料観覧席あり)

9.日本有数の花火大会「全国花火競技大会『大曲の花火』」を鑑賞

9.日本有数の花火大会「全国花火競技大会『大曲の花火』」を鑑賞

国内屈指の歴史をもつ「全国花火競技大会『大曲の花火』」。8月の最終土曜に開催され、会場の大仙市大曲には毎年全国各地から見物客が訪れます。日本各地から選抜された一流の花火師たちによる、創意工夫を凝らした花火は必見です。

大会は「昼花火」と「夜花火」の2部構成。昼花火は日本で大曲だけの競技となり、とても珍しいんですよ。夜花火では華やかな花火が空を覆い尽くすように次々と打ち上げられ、その美しさと迫力は感動必至。競技花火の合間に打ち上がる、音楽と花火をコラボレーションさせた「ミュージックスターマイン」や、地元の花火業者が合同で制作するワイドスターマイン「大会提供花火」も好評です。

全国花火競技大会「大曲の花火」
住所:雄物川右岸河川敷など
電話番号:0187-88-8073(大曲商工会議所)
開催期間:8月最終土曜
料金:無料(有料観覧席あり)

10.「横手市増田まんが美術館」でマンガの世界を楽しむ

10.「横手市増田まんが美術館」でマンガの世界を楽しむ

世界中から注目を集める日本のマンガ文化。マンガアニメが大好きな方におすすめしたいのが、「横手市増田まんが美術館」です。日本初の「マンガ」をテーマとした美術館として1995年に開館。同館の名誉館長であり、『釣りキチ三平』の作者でもある矢口高雄さんをはじめ、『銀河鉄道999』の作者・松本零士さん、『キャプテン翼』の作者・高橋陽一さんなど、マンガ家179名分、計22万点以上もの原画を収蔵・展示しています。

原画展示のほか、原稿にスクリーントーンを貼る「アシスタント体験」や、カラーマーカーや色鉛筆でイラストに色を塗る「カラー原稿体験」などができるワークショップも開催。1階にあるカフェでは、マンガのキャラクターをモチーフにしたメニューやオリジナルコースター付きのドリンクが味わえます。

※現在新型コロナウイルス感染症予防対策のため、施設内の一部展示の使用中止や時間制限等を行っています。詳細は公式サイトをご確認下さい。

◆実施中の新型コロナ感染症対策
店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/入館制限の実施/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施/入館時チェックシートへの記入/特別企画展入場者の制限

  • 横手市増田まんが美術館
    • 住所 〒019-0701 秋田県横手市増田町増田新町285
    • 電話 0182-45-5569
    • 営業時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
      料金:無料、企画展は別途有料
      定休日:第3火曜(祝日の場合は翌平日)

11.横手市増田で歴史ある内蔵を見学

11.横手市増田で歴史ある内蔵を見学

横手市増田地区の中七日町通りは、歴史ある家屋や内蔵が今なお残り、レトロな雰囲気を楽しみながら散策できます。伝統的な町並みが多く残るエリアとして、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定。「観光物産センター 蔵の駅」や「旧石田理吉家」、「佐藤多三郎家」など、現存する建物群のうち19棟が見学可能です。重厚な内扉や梁、細やかな組木細工など、卓越した技は見る者を惹きつけます。

◆実施中の新型コロナ感染症対策
店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

電話番号:0182-45-5541(増田町観光協会)
営業時間:施設により異なる
料金:施設により異なる
定休日:施設により異なる

12.乳頭温泉郷で名湯に浸かる

12.乳頭温泉郷で名湯に浸かる

乳頭温泉郷は、十和田・八幡平国立公園内の乳頭山麓に点在する7つの湯宿の総称。かつて秋田藩主の湯治場だった歴史ある温泉地です。7つの湯宿は独自に源泉をもち、泉質も多種多様。乳白色の湯が満ちる「鶴の湯温泉」や、鉄分が多く茶褐色の湯が特徴の「妙の湯」など、各々で個性豊かな湯が楽しめます。

どの湯宿も入浴のみの利用ができますが、宿泊し、ゆっくりと湯を満喫するのがおすすめ。無料の貸切露天風呂を備えた宿もあります。

13.「川原毛大湯滝」で野趣あふれる露天風呂に浸かる

13.「川原毛大湯滝」で野趣あふれる露天風呂に浸かる

ダイナミックな自然を感じながら温泉を楽しみたい方には、秋田県湯沢市にある「川原毛大湯滝(かわらげおおゆたき)」がオススメです。勢いよく流れ落ちるのは、なんと滝断崖から湧き出した温泉。滝全体が天然の露天風呂になっています。

入浴できるのは例年7月上旬から9月中旬の日の出から日没まで。すぐそばには脱衣所があり、入浴の際は水着の着用がマスト。タトゥーを入れている方はリストバンド等隠すものを用意しておくとベストです。

  • 川原毛大湯滝
    • 住所 〒019-0404 秋田県湯沢市秋田県湯沢市高松坊ケ沢65
    • 電話番号:0183-55-8180(湯沢市役所観光・ジオパーク推進課)
      営業時間:7月上旬~9月中旬
      料金:無料

14.きりたんぽ鍋を食べる

14.きりたんぽ鍋を食べる

炊きたてのご飯を粗くつぶし、杉の串に巻き付けて焼く秋田の郷土料理「きりたんぽ」が入った料理。スープは秋田のブランド鶏・比内地鶏をベースにしており、具材はきりたんぽのほか、比内地鶏やネギ、セリ、ごぼうなどが入っています。熱々のきりたんぽに染み込んだスープのコクのある味わいは、米の甘みと相性抜群。郷土料理を数多くそろえる「お多福」や「ちゃわん屋」などで味わえます。

15.稲庭うどんを食べる

15.稲庭うどんを食べる

秋田県の南部、湯沢が発祥。300年以上の歴史をもち、日本三大うどんのひとつに数えられています。職人が手作業で作るうどんは、こしの強さとのど越しの良さが魅力。湯沢に本店をもつ「佐藤養助」が有名で、県内ではほかに秋田、横手、仙北に店舗があります。

16.比内地鶏料理を食べる

16.比内地鶏料理を食べる

秋田県のご当地食材・比内地鶏は、日本三大地鶏のひとつ引き締まった身が特徴で、噛むほどにじゅわりと旨みがあふれ出ます。肉の旨みが濃いため、地元ではきりたんぽの出汁にもよく使われています。

県内各地に比内地鶏料理を味わえる店が点在し、比内地鶏を卵でとじた親子丼やきりたんぽ串焼きなどさまざま。秋田観光の玄関口となるJR秋田駅の駅ビルや秋田市内は比内地鶏料理を提供する店が特に多く、気軽に味わいたいときにオススメです。

17.秋田が誇る地酒を楽しむ

17.秋田が誇る地酒を楽しむ

東北地方屈指の米どころである秋田は、日本酒の生産も盛ん。さまざまな地酒を一度に楽しみたいときに最適なのが、秋田市にある「美酒王国秋田 Sake-Navi」です。35蔵100種類以上の酒を取り揃え、立ち飲みスタイルで秋田の銘酒を味わうことができます。季節限定酒やお酒にぴったりなおつまみもラインナップ。心ゆくまで秋田の美酒を満喫しましょう。

◆実施中の新型コロナ感染症対策
店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • 美酒王国秋田 Sake-Navi
    • 住所 〒010-0921 秋田県秋田市大町5-2-1
    • 電話 018-893-6405
    • 営業時間:17:00~22:00
      定休日:日曜
      ※2021年5月現在、臨時休業中

18.おみやげの一押し「いぶりがっこ」をゲット

18.おみやげの一押し「いぶりがっこ」をゲット

スモーキーな香りが魅力の漬け物。そのままで食べるのはもちろん、ワインやチーズと組み合わせて味わうのもおすすめです。一本まるごと入っているものから、カットしたいぶりがっこを個包装にしたものまであり、好みで選べます。常温で持ち歩き可能です。

19.秋田銘菓「金萬」をおみやげにする

19.秋田銘菓「金萬」をおみやげにする

甘さ控えめの白餡を柔らかな生地で包んだ饅頭です。焼きたての生タイプと、真空パックタイプとがあり、おみやげには消費期限の長い真空パックがベター。食べる前に温めると、焼きたてのようなふんわりとした食感を楽しめます。

20.曲げわっぱの弁当箱を買う

20.曲げわっぱの弁当箱を買う

杉や檜などを曲げて作る「曲げわっぱ」は、秋田を代表する工芸品。弁当箱が人気で、蓋を開けた途端に広がるやさしい杉の香りが特徴です。木で作られているため吸湿性が高く、抗菌効果に優れています。軽く持ち運びにも便利です。

今回ご紹介した20のポイント、参考になりましたか? 気になるポイントをプランに組み込んで、より素敵な旅にしてください。

Text by:株式会社シュープレス
※本記事の情報は2021年4月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

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※特記以外すべて税込み価格です。

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