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北海道に行く前に知っておきたい10のこと

北海道に行く前に知っておきたい10のこと

Update: 2018/10/16

広大な面積を擁し、豊かな自然が広がる北海道。旅のプランを立てる際には移動の距離や時間を把握しよう。北海道ならではの気候やご当地グルメ、方言など、行く前に知っておくとより旅が楽しめる10のことをご紹介!

1.北海道は、東京や大阪に比べてとにかく広い!余裕のあるプランを立てよう

1.北海道は、東京や大阪に比べてとにかく広い!余裕のあるプランを立てよう

北海道は日本の最も北にある島。その大きさは、日本の面積の22%を占める8万3450㎡もあり、想像する以上に大きい。都道府県の面積ではダントツの1位。2位の東北地方の岩手県(約1万5000㎡)の占める面積は4%なので、その5倍以上にあたる。東京都の約37倍、大阪府の約44倍もの大きさだ。
北海道の玄関口・札幌は、道央と呼ばれる西側に位置し、新千歳空港から約50㎞。札幌から道内各地への距離と、車での移動時間は以下の通り。都市間の移動はそれなりの時間がかかるので、旅行の計画を立てる際は移動時間を計算して余裕のあるプランを立てよう。

札幌小樽 約40㎞/約45分
札幌富良野 約115㎞/約2時間
札幌旭川 約140㎞/約1時間50分
札幌函館 約305㎞/約4時間15分
札幌帯広 約215㎞/約3時間
札幌釧路 約342㎞/約4時間40分
札幌知床(ウトロ) 約377㎞/約5時間44分


車以外にも、電車やバスを使っての旅行も可能。ただし、本数がそれほど多くないうえに、特急電車や都市間バスは事前予約が必要となる。

2.緯度は、カナダのトロント、ニューヨークとほぼ同じ!夏でも朝晩は羽織るものが必要

2.緯度は、カナダのトロント、ニューヨークとほぼ同じ!夏でも朝晩は羽織るものが必要

北海道の緯度は、北緯41〜45。ヨーロッパではフランスの中南部〜スペイン北部、イタリア中〜北部あたり、アメリカはニューヨーク、カナダはトロントなどとほぼ同緯度だ。緯度は同じでも、気候は海流の影響などで変わるものの、寒冷地であることは共通している。
札幌観光のベストシーズンは夏の7〜8月。7月の平均気温は20.5℃、8月は22.3℃と、さわやかで過ごしやすい気候だ。しかし、1日の気温差が大きく朝晩は20℃を下回る日も多い。カーディガンやパーカーなど羽織るものを常に持っておきたい。
また、札幌では最も寒い1月の平均気温はマイナス3.6℃。ダウンやコートなどの暖かいアウターはもちろん、帽子や手袋、マフラーなども用意しよう。
広い北海道、場所により気温差もある。行く場所、行く時期などにより、着るものを考えて準備したい。

3.初心者でも大丈夫!大都市でも道は格子状で分かりやすい!

3.初心者でも大丈夫!大都市でも道は格子状で分かりやすい!

北海道の最初の都市・札幌は、1869年の明治期になってから都市構想が練られ、建設がスタートした。当時まだ原野だった札幌に、京都の街並みを見本として格子状に道を整備。現在の南1条通りと創生川を境に東西南北に分け、北を官庁街、南を住宅と商業地、東を工場地区にし、南北の間に火防線として大通公園を配置した。
札幌の道が格子状で分かりやすいのはそういう理由から。住所も南3条西4丁目のように、東西南北の番地が付いている。これを把握すると、住所を見るだけでだいたいどこにあるか分かり便利。
旭川帯広などの大都市も同じような造りで、初めてでも町の様子が分かりやすい。

4.どんな小さな街にもコンビニ「セイコーマート」がある

4.どんな小さな街にもコンビニ「セイコーマート」がある

北海道のコンビニといえば「セイコーマート」。セブンイレブンやローソンもあるが、店舗数ナンバーワンは断然トップで「セイコーマート」だ。都市部から離島までその数は約1190店舗。全道のほとんどの市町村にある。
テーマカラーはオレンジ色で、白くSeicomartと書かれた文字が目印。oの文字の中には不死鳥が描かれている。
ドリンク類や食品、アルコール類、本、文具など、必要なものは何でも揃うのがコンビニだが、セイコーマートの特徴は、牛乳やパン、ソフトドリンク、ソフト、ワインなど自社ブランドが充実していること。また、小分けにされた総菜の種類が多く、ちょっと食べるのに最適。店内に調理場ある店舗では、できたてのカツ丼や大きなおにぎりが人気で、イートインできるスペースがある店舗もある。
カップ麺や調味料など北海道限定商品もあり、道外からの観光客にはおみやげとして人気。営業時間は店舗によるが、24時間営業の店舗も多い。

5.沿岸部と内陸部でこんなにも変わる!ご当地グルメ

5.沿岸部と内陸部でこんなにも変わる!ご当地グルメ

広い北海道は地域によりご当地グルメや名物に違いがある。
函館小樽釧路網走知床などの海岸沿線の町では魚介類を使った料理がメイン。しかし、沿岸部でも太平洋とオホーツク海ではとれる魚介が違うし、同じオホーツク海沿いでも場所により名物の魚介の種類は変わってくる。たとえば、函館の名物はイカ、小樽はシャコやウニ、釧路はサンマ、網走知床半島のウトロはサケといった感じだ。

同様に内陸部でも、十勝エリアは酪農が盛んで、チーズやヨーグルトなどの乳製品が名産品。同じ牛でも食用牛の飼育も行われており、それぞれの地域名が付いたブランド肉がある。有名なのは美瑛牛、富良野和牛、稚内の宗谷牛、白老牛、八雲牛など。

美瑛富良野、十勝では小麦栽培が盛んで、地元の小麦を使ったパンやパスタが人気。十勝の新得や幌加内(ほろかない)など、日本屈指の蕎麦の名産地も多い。
各地の名物を食べ歩くのも北海道の楽しみだ。

6.実は穴場!北海道土産はデパ地下で!

6.実は穴場!北海道土産はデパ地下で!

百貨店デパート)の地下にはたいてい、生鮮食料品や加工食品を扱う店舗が並んでいる。北海道でも各都市の駅周辺にはデパートがあり、地下にはあらゆる食品が並んでいる。北海道を代表する銘菓の店舗、道内各地のみやげ物を扱う店舗などでもあるので、おみやげ探しが一度にできるのが便利。
総菜店では、すぐに食べられるお弁当をはじめ、あらゆるジャンルの総菜を扱っていて値段も手頃。買って帰ってホテルで食べるのもいい。アイスクリームショップや、ファストフード店が並ぶフードコートのあるデパ地下もある。
特に札幌は、JR札幌駅にある大丸札幌店、エスタ地下食品街、大通公園からすぐの丸井今井札幌店がおすすめ。

7.車の運転中は動物の飛び出しに注意!

7.車の運転中は動物の飛び出しに注意!

自然が多く残る北海道では、車と野生動物との接触事故が絶えない。もともと野生動物が暮らす場所に、人間が道路をしいたことが原因だ。北海道をドライブしていると、動物飛び出し注意の看板を頻繁に目にするだろう。特に多いのがキタキツネやエゾシカの看板。ウシも多いが、家畜であるウシが道路を横断することはあまりなく、牧場の間を走っているので注意しようという意味合いだ。ほかに、エゾリス、ヒグマ、タヌキ、タンチョウが多く生息する釧路地方にはタンチョウの標識もある。

野生動物で最も注意したいのがエゾシカだ。突然、道路に飛び出してくるので、スピードの出し過ぎや、脇見運転などしないように走行したい。早朝や日没前後に行動するので、この時間帯は特に注意して運転しよう。
キタキツネは、人間が食べ物を与えることによって慣れた個体を、観光地などで見かける。道路に出てきて食べ物をねだり、事故になるケースもある。野生動物に食物を与えたり、さわらないというマナーを守ろう。

8.東京や大阪では見たことないはず!縦型信号機

8.東京や大阪では見たことないはず!縦型信号機

道路にある車用の信号機は、東京をはじめ関東、関西、九州、四国などでは横型。ところが、北海道に行くと信号機が縦型になる。これは冬の積雪対策で、横型の場合は3つのランプの分だけ積雪面積が広く、雪が積もると重くなってしまうから。縦型の場合は雪が積もるのが一カ所なので、雪の重みに耐えることができる。また、信号機のランプにひさし状のものがあり、そこに雪が積もる仕組みになっている。北海道以外にも、東北地方や新潟県などが縦型信号機を採用している。なお、縦型信号は上から赤・黄・青になっている。

9.これって日本語?いえ、北海道弁です

北海道の空港に降り立つと「イランカラプテ」という文字が目に飛び込んでくる。イランカラプテとはアイヌ語で「こんにちは」という意味。このように、北海道には先住民アイヌの人々が使っていたアイヌ語が深く根付いている。特に地名には、アイヌ語を日本語にしたものが多く、たとえば札幌は、アイヌ語のサッポロペツ(乾いた大きな川)が語源だという。
北海道ならではの方言「北海道弁」もよく耳にする。代表的なのは以下の通り。
また、言葉の最後に「だべ」「だべさ」を付けるのも北海道弁のひとつ。「でしょう」という意味合いで、「そうだべ」は「そうでしょ」と同じ。
・なまら=「とても」と同じ。なまらうまいっしょ、はとても美味しいという意味。
・あずましい=心地よい、居心地がいい。あずましくなかったは居心地がよくなかったよという意味。
・なんもなんも=気にしないで、という意味合い。
・めんこい=かわいい。めんこくない、はかわいくない。
・なげる=捨てるのこと。ゴミをなげないこと、はゴミを捨てないこと。
・とうきび=トウモロコシのこと。

10.レンタカーをするなら事前予約は必須!

10.レンタカーをするなら事前予約は必須!

北海道の移動に便利なレンタカー。空港、駅、町なかの各レンタカーオフィスなどで借りることができる。車種も豊富にあり、荷物の量や乗る人数などにより選ぶことができる。
ただし、直前では希望の車が満車でないことも。特に、夏のシーズン中は、手頃な車種から満車になってしまうので、借りる日にちが決まったら、できるだけ早めに予約をするのがおすすめだ。
予約は各社のインターネットから行うことができ、ほとんどが英語、中国語(繁体語)、韓国語に対応している。なお、格安レンタカーは、カーナビがオプションになっていることがある。予約時に含まれているものなどよくチェックしよう。

※記事掲載時の情報です。

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