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日本酒、焼酎、梅酒-日本を代表するお酒3種

日本酒、焼酎、梅酒-日本を代表するお酒3種

公開日: 2017/07/03
更新日: 2018/08/29

日本のお酒を象徴するものといえば、日本酒。海外では ”sake”または“rice wine”とも称されるお酒だ。もちろん最も有名なのは日本酒だが、古くから多くの人々に愛され、今もなお日本酒と同じくらい厚い支持を集めるのが日本の焼酎と梅酒である。

日本のお酒の文化

日本のお酒の文化

日本のお酒文化の中心スポット居酒屋や、日本らしい和な食文化を味わえる会席料理店は、日本を訪れる旅行者にとってはマストで足を運んでおきたい場所。いずれもお酒とともに小皿料理や軽食を中心とした豊富なメニューを提供する、日本の一般的な飲食店のスタイルだ。お座敷に座って飲食ができるなど、日本ならではの雰囲気を楽しめる店も多い。もちろんビールや陣などの定番も取り扱っているが、より日本的な体験を求めるならば、古くから日本人に親しまれてきた日本酒を味わいたいところ。
日本のお酒として最も世界的に知られているのは恐らく日本酒だが、そのほかのお酒に興味を抱く方もいるはず。日本のお酒の文化を存分に満喫するためにも、その特徴や違いを見てみよう。

酒:お米のワイン

酒:お米のワイン

お米を原料としたお酒として知られる日本酒は、レストランや居酒屋で提供される定番のお酒で、その名の通り、日本酒はまさに日本を代表するお酒である。日本人が酒を嗜んでいることについての最古の記録は、3世紀頃に記された中国の文献に登場しているとも言われている。古来より米は日本で最も重要な主食であり、日本酒はその何世紀もの歴史を書き留めたものだと言えるだろう。

日本酒は米ぬかを取り除き、精米した後に、さらに研磨した米を発酵して作られる。日本酒は醸造酒で、ビールに似た製造工程を踏み、アルコールを発行させたままの状態で飲まれる。米の精米の度合いは酒の味わいと品質に大きく影響し、磨けば磨くほど高品質の酒となる。アルコール度数は銘柄によっても異なるが加水処理された酒は15~16%ほど、何も加えない原酒で20%前後とワインやビールよりも強い。

日本酒の楽しみ方は、季節や室温にも大きく左右される。特に寒い時期には、洗練された高価なものを好む人が多い。辛口の日本酒は白ワインやシェリー酒、ポートワインに近く、甘口の日本酒はフルーティな味わいが特徴だ。居酒屋やレストランで食事をするなら、ぜひ「地酒」にトライしてほしい。地酒とは日本全国の酒蔵で作られているお酒のこと。また日本酒にあまり馴染みがない人には、熱燗をオススメしたい。熱燗とは日本酒を温めることによって、香りを引き立て風味を引き出す飲み方だ。

焼酎:燃え盛るお酒

焼酎:燃え盛るお酒

「焼酎」もまた、日本全国で愛飲されている伝統的なアルコール飲料。日本の焼酎についての最も古い記録は、16世紀中期頃に来日した宣教師によって記されている。またほぼ同じ時期に鹿児島のある神社が補修された際、2人の大工が「神社の改修工事に際して、意地悪な施工主は一度も焼酎をふるまってくれなかった。」と嘆く落書きを神社に残したとされ、当時の南九州で既に焼酎が一般市民に広く飲まれていたことが分かる。

Habushu, sometimes called "snake wine," is an awamori-based drink from Okinawa.

焼酎は、無色透明なものが多いため日本酒と混同されがちだが、まったく別のアルコール飲料だ。アルコール度数は25~35%と、日本酒よりも格段に強い。また日本酒はビールなどと同様に醸造で作られるが、焼酎は米やサツマイモ、そば、大麦などを原料に蒸留の工程を経て完成する。こうした原料の幅広さが、単式蒸留の焼酎とその他のお酒との決定的な違いだ。味わいは主原料によって大きく異なるため、焼酎には非常にたくさんの銘柄がある。
飲む焼酎に迷ったら、最高品質を意味する「本格焼酎」を選ぼう。本格焼酎とは単式蒸留によって作られるタイプの焼酎で、主原料の味わいを存分に楽しめるのが特徴だ。焼酎を堪能したら、次はぜひ泡盛にもトライしてみよう。泡盛は沖縄独自のお酒で、蒸留などの工程は焼酎と同じだが、いくつかの違いがある。たとえば焼酎の原料の米は短粒種だが、泡盛は長粒種。また一般的に白麹で仕込む焼酎に対して、泡盛は黒麹が用いられ、これによって独特の風味が醸し出される。

梅酒

梅酒

最後にご紹介するのは、果実酒としては日本で最も人気と名高い「梅酒」。梅はスモモとアンズの近縁で、学名は ”prunus mume (プルーヌス ヌメ)” 。梅は何百年にもわたって日本料理の食材として使われている。その代表が、おにぎりの定番具材である梅干し。日本酒や焼酎に比べ、梅酒の歴史は比較的浅い。

梅酒は梅の実を焼酎や日本酒に漬けて作られる。梅の実の甘みと独特の香りは糖分によって熟成され、ゆっくりとアルコールの中に溶け出してゆく。こうした作り方からもわかるように、甘く豊かな風味が梅酒の特徴。飲みやすく、アルコール度数も10~15%ほどなので、アルコールが苦手な人にもオススメできる。ジューシーな甘みとコクのある香りはホットにもアイスにもぴったりで、季節を問わず楽しめる。
梅酒の材料はシンプルなので、家庭でも作りやすい。アルコールと糖分に漬けた梅の実は徐々に熟し、時間が経てば経つほど梅酒の風味が強まっていく。約3か月ほどの淡い味わいを好む人もいれば、より長期間熟成させたものを好む人もいる。

日本のお酒で乾杯しよう!

日本のお酒で乾杯しよう!

度数の高い蒸留酒の焼酎も風味豊かな梅酒も、和食居酒屋メニューとの相性抜群!ストレートで飲むもよし、また日本酒や焼酎、梅酒を使ったカクテルも人気がある。個々の好みやお酒の飲み方に応じて、さまざまなアレンジができるのも日本のお酒の魅力だ。

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