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地元ライターおすすめ!札幌から電車で日帰り「小樽」1Dayツアー

地元ライターおすすめ!札幌から電車で日帰り「小樽」1Dayツアー

公開日: 2018/07/09
更新日: 2018/10/29

小樽は、北海道観光の中心である札幌からJRの快速列車で約30~40分、車でも約45分と、日帰りでも気軽に遊びに行ける観光スポットです。市内の名所の多くはJR小樽駅から徒歩10分の「小樽運河」の周辺エリアに集まっています。

今回は、小樽運河を中心とした小樽観光の際にぜひ足を運んでもらいたい名所を1日で巡る、とっておきのコースをご紹介いたします。

1)まずは定番中の定番「小樽運河」へ足を運ぼう

1)まずは定番中の定番「小樽運河」へ足を運ぼう

小樽を観光するのであれば、まず外せないのが「小樽運河」です。小樽港が北海道の貿易の拠点だった1923年に完成。港の埠頭の整備に伴い現在はその役割を終えていますが、運河沿いの石造倉庫群とともに、小樽がもっとも栄えていた当時の面影を残す観光スポットとして人気を集めています。

JR小樽駅前から小樽港へ向かって伸びる中央通りを約10分歩くと、運河に架かる3本の橋のうちのひとつ「中央橋」に到着します。ここから東へ4~5分ほどの「浅草橋」までの散策路が運河観光のハイライトです。

石畳敷きの散策路、レトロなデザインのガス灯、石造りの倉庫群、そして穏やかに波打つ運河と、小樽運河の魅力は、ほぼここに集約されています。写真撮影するもよし、のんびりと景色を眺めながら歩くもよし、思い思いの楽しみ方をしましょう。

アクセス:JR小樽駅から徒歩10分

2)街巡りの前にまずは「小樽市観光物産プラザ」で情報収集を

2)街巡りの前にまずは「小樽市観光物産プラザ」で情報収集を

小樽運河の中央橋から徒歩1~2分。小樽運河に並行する片側3車線のバイパス道路・臨港線を渡ってすぐの場所にあるのが、旧小樽倉庫を利用した「小樽市観光物産プラザ」です。運河プラザの通称でも知られるこの施設には、小樽の特産品の販売店やレトロな雰囲気の喫茶店、休憩所などがあります。

館内には英語、中国語、韓国語を話せるスタッフが常駐する「国際インフォメーションセンター」があり、観光に関する相談もOK。小樽や近隣の町の観光パンフレットや外国語版マップも豊富に揃っているので、まずはここで観光のための情報を集めるのがおすすめです。

  • 小樽市観光物産プラザ
    • 住所 〒047-0031 北海道小樽市色内2-1-20
    • 電話 0134-33-2510

    アクセス:JR小樽駅から徒歩8分

3)4つの歴史的建築が集まる「小樽芸術村」で美術に触れる

小樽市観光物産プラザから小樽運河沿いの臨港線を南東へ、1つ目の信号機の手前の区画に「ステンドグラス美術館」があります。この建物を含む4つの歴史的建造物が集まった施設が「小樽芸術村」です。

臨港線に面して建つ手前の建物が「旧荒田商会」。2018年7月中旬よりカフェとしてオープン予定。奥の建物が「ステンドグラス美術館」

小樽が最も栄えていた時代に建てられた、これらの建築では現在、さまざまな芸術品を鑑賞することができます。

旧高橋倉庫を改装した「ステンドグラス美術館」には、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスの教会で実際に使われていたステンドグラスが展示されています。その荘厳な光景は、見る者に時が経つのを忘れさせるほどの美しさです。

旧北海道拓殖銀行小樽支店を利用した「似鳥美術館」は、横山大観や川合玉堂などの日本画、岸田劉生やルノワールなどの日本・海外の画家による洋画、高村光雲とその弟子たちの木彫など数多くの作品を展示。地階はアールヌーヴォーとアールデコのグラスギャラリーになっています。

「旧三井銀行小樽支店」は、貸金庫室や会議室など当時の銀行の姿をそのまま展示。石膏飾りが美しい吹き抜けでは、北海道の四季をテーマにしたプロジェクションマッピングの上映も楽しめます。

  • 小樽芸術村
    • 住所 〒047-0031 北海道小樽市色内1-3-1
    • 電話 0134-31-1033

    料金:入館1500円
    時間:9:30~17:00(11~4月は10:00~16:00)入場は閉館30分前まで
    休み:無休、11~4月は水曜(祝日の場合は営業、翌日休み)、臨時休館あり
    アクセス:JR小樽駅から徒歩10分

4)北のウォール街を形成した「日本銀行旧小樽支店金融資料館」

4)北のウォール街を形成した「日本銀行旧小樽支店金融資料館」

小樽芸術村から南西へ、かつて多くの銀行が立ち並び「北のウォール街」と呼ばれた日銀通りを3分ほど歩くと左手に見えてくるのが「日本銀行旧小樽支店金融資料館」です。赤レンガで有名な東京駅の設計者である辰野金吾らが設計した建物は、ルネッサンス様式を取り入れた、屋根にある5つのドームが特徴。館内では日本銀行の歴史や仕事、金融の仕組みなどが解説されています。

大理石を使用した豪奢な営業場カウンターをはじめ、館内の至る所に小樽が栄えていた当時の面影がいまも色濃く残っています。分厚い扉の金庫室の中には、1億円の重さを感じることができるコーナーなどもあります。

  • 日本銀行旧小樽支店金融資料館
    • 住所 〒047-0031 北海道小樽市色内1-11-16
    • 電話 0134-21-1111

    料金:入館無料
    時間:9:30~17:00(12~3月は10:00~17:00)入館は16:30まで
    休み:水曜(祝日の場合は営業)、12/29~1/5、臨時休館あり
    アクセス:JR小樽駅から徒歩10分

5)小樽観光で外せないメインストリート「堺町通り」

5)小樽観光で外せないメインストリート「堺町通り」

「日本銀行旧小樽支店金融資料館」前の通りを北東へ、1つ目の信号を右に曲がって間もなくの橋を渡ると、小樽の観光スポットとして外せない「堺町通り」に到着です。

車は一方通行となる約900メートルの通りの両脇には、古い商家や洋館を利用したさまざまな店舗がずらりと立ち並んでいます。小樽を代表するガラス工芸品の店や洋菓子店、寿司店などが集まっており、ショッピングからグルメまで、小樽の魅力をまとめて楽しむことができます。

  • 堺町通り
    • 住所 〒047-0027 北海道小樽市堺町
    • 電話 0134-32-4111

    アクセス:JR小樽駅から徒歩12分

6)小樽のガラス工芸品といえばこちら「北一硝子 三号館」

6)小樽のガラス工芸品といえばこちら「北一硝子 三号館」

堺町通りを北のウォール街方面から南東へ、道沿いに600メートルほど進むと左手に見えてくるのが「北一硝子 三号館」です。「北一硝子」は、小樽でもっとも知名度が高いガラス工芸品の販売店。石造の倉庫を改装した三号館の店内は、和、洋、カントリーと商品の種類ごとに販売フロアが分かれています。

暮らしの中に和のエッセンスを吹き込むグラスや一輪挿しは和のフロア。昔ながらのものから現代風にアレンジしたものまで、種類豊富な石油ランプはカントリーフロア。異国情緒あふれるステンドグラスのランプなどは洋のフロアと、思わず目移りしてしまう魅力的な商品の数々が販売されています。小樽のお土産選びでは欠かせないスポットです。

料金:入館無料
時間:8:45~18:00
休み:なし

7)北海道銘菓の名店「六花亭 小樽運河店」

7)北海道銘菓の名店「六花亭 小樽運河店」

北一硝子 三号館から南へ約50メートルのところには、北海道銘菓の店「六花亭 小樽運河店」があります。1階では、代表的銘菓の「マルセイバターサンド」(1個125円)をはじめ、数々の焼き菓子や和・洋菓子を買うことができます。

2階には、カフェスペースのある店舗でしか味わえないスイーツを用意。おすすめは、ソフトクリームに「雪やこんこ」というブラックココア入りのビスケットが添えられた「雪やこんこ まじりっけなし」(300円)です。濃厚なミルクの風味がありつつ後味さっぱりのソフトクリームは、散策途中の休憩にピッタリです。

  • 六花亭 小樽運河店
    • 住所 〒047-0027 北海道小樽市堺町7-22
    • 電話 0120-12-6666

    時間:9:00~18:00
    休み:無休
    アクセス:JR南小樽駅から徒歩10分

8)ここでしか味わえない限定セットあり「北菓楼 小樽本館」

8)ここでしか味わえない限定セットあり「北菓楼 小樽本館」

「六花亭 小樽運河店」の隣には「北菓楼 小樽本館」があります。「北菓楼」は、甘エビやホタテなどの道産素材を使った「北海道開拓おかき」(1袋170グラム440円)や、「ジャンボパイシュー 夢不思議」(180円)、「ジャンボシュー 北の夢ドーム」などの大きなシュークリームが人気の菓子店です。

おかきやシュークリームと並ぶ同店の人気商品「バウムクーヘン 妖精の森」(高さ4センチメートル1296円、6センチメートル1944円、8センチメートル2592円・写真は8センチメートル)は、この小樽本館の開店記念品として生まれたもの。職人が一本ずつ、一層ずつ丁寧に焼き上げたバウムクーヘンは、抜群のしっとり感が味わえます。このバウムクーヘンにソフトクリームとドリンクが付いた「小樽本館バウムクーヘンセット」(515円)は、5~10月末まで、同店のカフェスペースでしか味わえないお得なセットなので、お見逃しなく。

  • 北菓楼 小樽本館
    • 住所 〒047-0027 北海道小樽市堺町7-22
    • 電話 0134-31-3464

    時間:9:00~18:30(ドリンク ラストオーダー16:30、ソフトクリーム ラストオーダー18:00)、冬期9:00~18:00(ドリンク ラストオーダー16:30、ソフトクリーム ラストオーダー17:30)
    休み:1/1
    アクセス:JR南小樽駅から徒歩10分

9)本店ならではの生スイーツを堪能「小樽洋菓子舗ルタオ本店」

9)本店ならではの生スイーツを堪能「小樽洋菓子舗ルタオ本店」

「北菓楼 小樽本館」から、さらに南へ50メートル、徒歩1分ほどのところにあるのが「小樽洋菓子舗ルタオ本店」です。濃厚なチーズの味わいが楽しめるベイクドチーズケーキと、ふんわり軽くミルク感あふれるレアチーズケーキを2層に重ねた「ドゥ―ブルフロマージュ」(1728円)は、お取り寄せグルメとしても全国的な人気を誇ります。

観光名所のメルヘン交差点に面する店舗は、2階が喫茶スペースになっており、にぎわう街並みを眺めながらティータイムが楽します。こちらでは、作りたての「生ドゥ―ブルフロマージュ」や、ドゥ―ブルフロマージュと濃厚なクリームブリュレ「ヴェネチアランデブー」の2種類のスイーツが一度に味わえる「奇跡の口どけセット」(1404円)という本店限定メニューが味わえます。

時間:9:00~18:00、喫茶9:00~17:30(季節により変動あり)
休み:無休
アクセス:JR南小樽駅から徒歩5分

10)運河と並ぶ小樽で絶対撮りたい撮影スポット「メルヘン交差点」

10)運河と並ぶ小樽で絶対撮りたい撮影スポット「メルヘン交差点」

小樽洋菓子舗ルタオ本店」の目の前、石造りの常夜灯を中心に置いた広場の周辺が、小樽有数の観光スポット「メルヘン交差点」です。正式名称は堺町交差点で、堺町通りの端になります。周辺にはルタオ本店や「小樽オルゴール堂 本館」などのレトロな雰囲気の建物が立ち並び、どこか異国情緒を感じさせる小樽らしい写真が撮れる撮影スポットとして人気です。小樽オルゴール堂 本館前には、15分おきに白煙と汽笛で時刻を知らせる蒸気時計があり、こちらも撮影の名所となっています。

  • メルヘン交差点
    • 住所 〒047-0027 北海道小樽市堺町
    • 電話 0134-32-4111

    アクセス:JR南小樽駅から徒歩5分

11)優しい音楽が響くノスタルジック空間「小樽オルゴール堂 本館」

11)優しい音楽が響くノスタルジック空間「小樽オルゴール堂 本館」

「メルヘン交差点」の常夜灯の広場から道路を渡ってすぐの「小樽オルゴール堂 本館」。レンガ造りと石造りの2棟からなる建物は、1912年に米穀商が本社屋として建てた物を再利用したもの。内部は総ケヤキ造りになっており、高さ9メートルの吹き抜けのホールを始め、店内各所で数万点ものオルゴールが展示販売しています。

ガラス天使オルゴール(2700円)
雪の結晶オルゴール(4320円)
蒸気時計オルゴール(4104円)

オルゴールは木製、ガラス製、陶製などの素材の違いや、人形やぬいぐるみ、キャラクター物まで、その種類はさまざま。店内をじっくり眺めながら、旅の記念の一品を探してみませんか?

  • 小樽オルゴール堂 本館
    • 住所 〒047-0015 北海道小樽市住吉町4-1
    • 電話 0134-22-1108

    料金:入館無料
    時間:9:00~18:00(7~9月の金曜・土曜・祝前日9:00~19:00)
    休み:なし
    アクセス:JR南小樽駅から徒歩7分

12)締めくくりは夜景も美しい「小樽運河」で

12)締めくくりは夜景も美しい「小樽運河」で

小樽観光ではずせない見どころを1日で巡る旅、締めくくりに夜の「小樽運河」見物はいかがでしょう? 「小樽オルゴール堂 本館」からメルヘン交差点を東へ、1つ目の信号を左折して臨港線を北へ進めば、徒歩10分ほどで小樽運河の「浅草橋」まで戻れます。

夜の小樽運河は、散策路に設置された63基のガス灯に火が灯り、運河沿いの倉庫群はライトアップ。オレンジの明かりに照らされた運河は、昼間とはまた違う美しさとロマンティックな雰囲気を感じさせます。特に浅草橋の周辺は、緩やかな曲線を描く運河とガス灯の明かりがキレイに写せる撮影スポット。とっておきの夜景をカメラに収めて、小樽観光を締めくくりましょう。

アクセス:JR小樽駅から徒歩10分

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