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訪日旅行が体験型に進化!日本の家庭で料理を学ぶ「Tadaku」のレッスンを英国人と台湾人が初体験

訪日旅行が体験型に進化!日本の家庭で料理を学ぶ「Tadaku」のレッスンを英国人と台湾人が初体験

更新日: 2017/11/08

Tadaku」は、日本に住む外国人のお宅でその人の国の料理を習うサービスとして人気を集め、現在は全国約300人のホストにより、80か国の料理レッスンが日本各地で開催されています。そんなTadakuが今回、訪日外国人や在住外国人に向けて、日本人の家で日本料理を学ぶというレッスンをスタート。すべての行程は英語で行われます。そのレッスンを英国人と台湾人のレポーターが初体験。さっそく川崎市・新百合ヶ丘に住む日本人女性、Toriさんの自宅を訪ねました。

日本人の家を訪問

今日はよろしくお願いします!
今日はよろしくお願いします!

英国人のアニーさん、台湾人の李さん、ともに日本料理を学ぶのは初体験です。一戸建てのToriさんの家を訪ねると、すぐに自分の家とは違うものを発見しました。

アニーさん「『玄関』? この入口のドアを開けてすぐにある低い小さいスペースは、靴を脱ぐ場所なのですね」

靴を脱いだら、Toriさんの用意してくれたスリッパに履き替えます。日本人は室内ではスリッパを履いて生活しているのだ、と感心しているふたり。居間へ入って、特製のノンアルコール梅ジュースをいただきます。

Toriさんお手製の梅ジュース
Toriさんお手製の梅ジュース

「梅酒は子どもが生まれたときに作る家も多いのですよ。その子が成長して結婚したときや、節目となるようなイベントのために作って保存しておきます。とても美味しいのでそこまで待てないこともあるのですが(笑)」と先生。ほんのり甘酸っぱくて冷えた梅ジュースは、ふたりとも気に入ったみたい。待てない理由も納得できるようです。

Toriさんの育てた無農薬野菜を収穫!

立派に育った小松菜を収獲!
立派に育った小松菜を収獲!

Toriさんは食生活に気を使っていて、近所の人たちと一緒に菜園を借り、無農薬の野菜を作り、いつでも新鮮でおいしいものを食べられるようにしています。最近では都市型農園も珍しくありませんがアニーさんは「都会の野菜作りね」と感心しています。訪れたときは、ナス、カボチャ、小松菜、ミント、シソ、イチゴなどが豊作で、Toriさんにどれが食べごろか教えてもらいながら収獲します。李さんは、台湾ではあまり見かけないシソに興味津々。とても良い香りがすると驚いています。採りたての野菜はとても美味しそうで、ふたりの目が輝きます。

今日作るお料理は…

家に持ち帰って作れるように、人数分のレシピが渡されます
家に持ち帰って作れるように、人数分のレシピが渡されます

家に戻ったあとは、今日の参加者の自己紹介とレシピの説明です。Toriさんの専門はアーユルヴェーダのベジタリアンやビーガンの日本料理。李さんはすっかりテンションが上がっています。しかも採れたての野菜を使って料理するのです。

<今日のメニュー>
・ベジタリアン寿司 3種(カボチャ寿司、豆腐唐揚げ寿司、アボカド寿司)
・揚げ豆腐の宝箱
・季節野菜の天ぷら
・抹茶パフェ

さあ、さっそくお料理を始めましょう!

キッチンに移動すると、アニーさんは早速気になったことがあるようです。

李さん「日本には欧米風のオーブンがありませんね。欧米のキッチンでオーブンがあるところに、小さなオーブンのようなグリルがあります。これは何に使うのですか?」

Toriさん「これは日本の家庭ではお魚を焼くときに使います。後ほどカボチャをグリルするのに使いますよ」
納得したようですが、「それでは抹茶パフェに使うスポンジを焼くのに何を使うのですか?」と質問が続きます。

Toriさん「見た目は電子レンジに見えますが、このレンジは電子レンジ機能とオーブン機能が両方ついていて、日本でオーブンといえばこのタイプが多いです。私は料理を作ってふるまうのが好きなので大型ですが、日本の家庭では電子レンジサイズが主流です」

厚揚げ豆腐の宝箱を作る

厚揚げ豆腐にかんぴょうを結んで煮るだけ
厚揚げ豆腐にかんぴょうを結んで煮るだけ

「こちらは簡単なサイドディッシュです。予期しなかったお客さんがいらしたときに、何かすぐ作って出さないといけないでしょう?厚揚げ豆腐は、コンビニにもあるし、作り方は簡単です」と先生。
水でもどしたかんぴょうを、厚揚げ豆腐にリボンのように巻いて結んで、だしで煮るだけという、超スピードメニューです。
李さん「本当に簡単ですね! 煮た後は少し色が濃くなっています。どんな味なのか楽しみ!」

寿司作りにアイストレー登場!?

握り寿司型
握り寿司型

「テレビで見る握り寿司は、職人が手の平にごはんを載せて、それを上手に握って形にしますよね?でも難しそう……」そんなふたりの不安は杞憂に終わります。100円ショップでもよく見かける、握り寿司型が登場!

アニーさん「アイストレーみたいですね!寿司飯をつめて、ひっくり返したらもう完成? これなら私でも大丈夫」
シャリができたら、次は上にのせるネタを作ります。

カボチャを細長い櫛形に切った上にシナモンをふり、これを先ほどの魚焼きグリルに入れて約6分焼きます。焼きあがったらシャリにのせ、生姜味噌ダレをかけ、最後にドライ・クランベリーのチップをかけて完成です。

これが本当に“フライドチキン”になるの?
これが本当に“フライドチキン”になるの?

次に、2人が一番気になっていた「豆腐唐揚げ味」のネタを作ります。冷凍させた木綿豆腐を解凍させると、質感が変わって鶏肉のような食感になります。これに米粉のパン粉や片栗粉、ゆかりなどを混ぜて形成し、油で揚げます。

3つ目はアボカド寿司。山葵とオレンジジュース、醤油をよく混ぜて、海苔を巻いたシャリにかけ、さいの目に切ったアボカドとスライスしたキュウリを上に飾ります。これで3種類のお寿司の完成です。

左からカボチャ、豆腐唐揚げ、アボカドを使った3種の握り寿司
左からカボチャ、豆腐唐揚げ、アボカドを使った3種の握り寿司

長い菜箸に悪戦苦闘!天ぷらを揚げる

「長い箸を使うのは大変、でもなんとかクリア!」
「長い箸を使うのは大変、でもなんとかクリア!」

カボチャ、レンコン、ナスをスライスして、衣をつけて揚げていきます。二人はかき揚げが何か気になったようです。

アニーさん「小さく切った野菜の集合体ですね。トウモロコシ、ニンジン、枝豆が入っています」

家庭用の天ぷら鍋を使って、天ぷらを揚げていきます。

李さん「油があちこち飛び跳ねないため安心して揚げることができます。初心者でも怖がらなくて大丈夫でした」

一方、長い菜箸に苦戦しているのはアニーさん。Toriさんが料理のとき、あらゆることをこの菜箸で行ってしまうのに、とても感銘を受けたようです。
李「トングもあるのに、厚揚げを動かすのに使うなど色々なことに使っていました。大きい中華鍋を使うとき

色がきれいな天ぷら。揚げたてです
色がきれいな天ぷら。揚げたてです

すべて揚げ終わったら、Toriさんのお父様お手製の竹筒の器に盛りつけます。メインディッシュのためテーブルの中心に置き、皆で取り分けられるようにします。

抹茶スイーツを手作り

抹茶スイーツを手作り

日本には抹茶を使ったスイーツが数多くありますが、それを自分たちで作ってみるのは初めて。まずは焼いておいた抹茶味のスポンジを2㎝角に切ります。続いて動物性の生クリームは使わず、絹豆腐と豆乳、植物オイルなどをミキサーでよく混ぜてクリームを作ります。白いクリームを取り分け、抹茶を入れた緑のクリームを作ったら、クリームとスポンジを重ねていき、最後に飾りを散らします。これですべての料理が完成しました。

食べる前に写真を撮らないと!
食べる前に写真を撮らないと!

お待ちかねの試食タイム!「いただきます」

いただきま~す!
いただきま~す!

アニーさん「普段は絹豆腐のような軟らかい豆腐しか食べないのですが、この厚揚げ豆腐はしっかりと食べ応えがあります。お肉が好きな人でも、この歯ごたえや大豆の味は気に入るのではないかしら?」

李さん「見た目も香りも味も、すべてが綺麗に揃っています。厚揚げ豆腐の宝箱は甘しょっぱい味と揚げ豆腐の口当たりがマッチしていて、個人的にも一押しです。天ぷらはさくさくの衣と、野菜の新鮮な甘みがとっても美味しいです」

野菜の天ぷら、おいしい!
野菜の天ぷら、おいしい!

アニーさん「お寿司は3種類どれもとてもおいしい。アボカドが寿司飯とこんなに合うとは知りませんでした。焼いたカボチャはカリカリになった部分が美味しい!そして、なんといっても一番の驚きは揚げた豆腐がフライドチキン味になったこと。もう本当に、これはチキンとしか思えない!」

李さん「お醤油を少したらすとさらにおいしいですね。アボカドはキュウリの爽やかな味もあってワサビがピリッときいていて、絶妙だと思います。早速友だちに作ってあげたいです」

どの料理も大満足のふたり。Toriさんが特別に作ってくれたゴボウとニンジン、ミントのサラダは、ゴボウ嫌いのアニーの印象を変えてしまったよう。

デザートのかわいい抹茶パフェ
デザートのかわいい抹茶パフェ

料理を食べ終わると、素敵なデザートが待っています。

李さん「パフェはとても甘い印象がありますが、先生のレシピは甘すぎずちょうどよいです。食べ始めると止まりません」

アニーさん「抹茶のおかげでしょうか?あまり甘すぎないところが私も好きです。白いクリームと抹茶のクリームが両方入っていて見た目もきれい。素晴らしいご飯を締めくくるパーフェクトなシメですね」

おしゃべりタイム

フリートークも楽しい!
フリートークも楽しい!

お腹いっぱいになったら、自然とおしゃべりが始まります。
まずはToriさん自身のこと。東京出身で、人生の半分は海外で過ごし、世界中を旅した経験のあるカメラマンで、ニューヨークで暮らし、働いていた経験があること。素晴らしい写真が彼女の家には飾られていて、その美的センスが美しい盛りつけに反映されているに違いありませんが、なぜ今、料理を教えているのでしょうか。

「料理が好きで、人を楽しませるのが好きなので、いつもパーティーを開いていました。日本に2年前に戻ってきて、ヨガを教えていたのですが、料理も教えたいなと。ヨガはポーズだけではなく、良いものを体に取り入れて健康になることが一番大事ですからね。それにTadakuのマルチカルチャーなコンセプトも気に入りました。私のやりたいことが全部体験できると思ったのです」
李さん「先生は健康に気を使ってご自身で野菜を作っていますよね。ベジタリアンレストランは日本でもまだ少ないので今日体験できてうれしいです」

「なるべく化学物質を体に入れたくないので、無農薬の野菜で料理をするようにしています。だから近所の菜園で作っています。ベジタリアンレストランは確かに少ないけれども、日本でも無農薬野菜は手に入れやすくなりました」

アニーさん「こうして、料理ごとにお皿を分けるのも不思議です。私たちは大きなお皿一枚だけですから。調理器具も長いお箸や炊飯ジャー、オーブンレンジも全部違いますよね。アメリカに暮らしていたときは大変だったのでは?」

「右に汁物碗、左にごはん茶わんなど、置く場所も決まっていますよ。確かにアメリカにいたときは不便だったので、日本から持って行きました(笑)」

「人に話したくなる体験ができた!」

器も含め、見た目の美しさも和食ならでは。家庭だからこそ気兼ねなく堪能できます
器も含め、見た目の美しさも和食ならでは。家庭だからこそ気兼ねなく堪能できます

李さん「Toriさんのおかげで、初めて会う人ともうちとけ、とても楽しくお料理を作ることができました。日本文化やおもてなしの精神を、身をもって知ることができました。よく台湾では「人の心をつかむには、まず胃袋をつかめ」と言います。ひとつの文化を理解するにも、まず胃袋を理解することから始めてみてはどうでしょう? 野菜の収穫からお料理作りまで体験でき、頑張って作った甲斐があり、美味しさもひとしおです」

アニーさん「この体験は、料理だけでなく人に出会えることに価値があると思いました。料理を習うだけかと思っていましたが、普通の人の暮らしを見て、彼女の家で素晴らしいご飯を食べることができました。日ごろから疑問に思っている日本文化の小さな質問も丁寧に答えて頂けるし、これは人に話したくなる経験です!」

旅行中、道を聞いたり日本人と接することはあっても、ここまで色々な話ができるのは、その人の家にお邪魔しているからこそ。Toriさんの明るく楽しいキャラクターもあって、二人は日本に友人ができたような気持ちになったようです。

Tadakuについて

Tadakuについて

Tadakuとは、レストランで食べられない家庭の味を食べて学べるプラットフォーム。普通の料理教室と異なるのは、教室の場所が先生のご自宅のため、プチホームステイのような時間となることです。お料理を習う以外にも、その国の家庭の文化やマナー、伝統などが体験できます。海外旅行客向けのTadaku - with locals (http://locals.tadaku.com/) だけではなく、Tadaku - table share (https://www.tadaku.com/) では日本人に向けたレッスンもあり、レッスンの内容は世界各国料理に及びます。世界各国から来た先生が、本格的なお料理を教えてくれます。大半のレッスンは英語か日本語で開催されますが、他の言語によるクラスもあります。詳しい内容はホームページをご覧ください!

Tadaku - with localsの他のホストとレッスン内容

TAKAKOさん

TAKAKOさん

■レッスンの場所:東京都世田谷区、三間茶屋

■レッスンのテーマ:レジャーでお寿司パーティ

■レッスンの種類:料理教室/パーティ料理/ベジタリアン(自由に選択)

■レッスン内容:手まり寿司、手巻き寿司、押し寿司と三種類の異なるお寿司の作り方が学べます。このほか、TAKAKOさんは日本人が新年に食べる特別なお料理も準備してくれます。

■メニュー例:
・三種寿司
・お味噌汁
・日本の伝統的な副菜をいくつか

■TAKAKOさんについて:
TAKAKOさんはアメリカに数年住んでいた経験があり、レッスンの際には先生のご主人も良く参加します。先生のお子さんは二人とも海外の方とご結婚。とても国際的な家族です。かわいい子犬もいます。

NAOKOさん

NAOKOさん

■レッスンの場所:東京都千代田区神保町

■レッスンのテーマ:日本酒と、日本式居酒屋料理を味わう

■レッスンの種類:料理教室/パーティ料理/ベジタリアン(自由に選択)

■レッスン内容:四季折々で異なる日本酒を味わいながら、日本酒に合わせた居酒屋風料理を習うことができます。また、日本料理でよく使用される調味料の作り方について学ぶこともできます。

■メニュー例:
・季節の日本酒
・居酒屋風料理(二種類の異なる卵焼きと、豆腐、お野菜の副菜)
・鶏肉/魚/豆腐などの主食を日本ならではの手作り調味料で(味噌、柚子胡椒、ポン酢など季節によって異なる)
・果実酒(サクランボ酒など、季節によって異なる)

■NAOKOさんについて:
NAOKOさんは旅行が大好きで、日本各地の日本酒の酒蔵もめぐっています。果実酒を手作りすることと、日本式の調味料を手作りすることが大好き。

NAHOKO先生

NAHOKO先生

■レッスンの場所:東京、墨田区、両国

■レッスンのテーマ:古典的日本料理をハラルで楽しむ

■レッスンの種類:料理教室/ハラル

■レッスン内容:もしも日本料理を出汁などの基礎から学び人はこのクラスが最適! メニューの中から自分の習いたい主菜を選ぶことができます。

■メニュー例:
・主菜を一つ選択、寿司/丼もの/お好み焼き/たこ焼き/おにぎり/焼き餃子/どら焼き
・副菜をいくつか
・お味噌汁

■NAHOKOさんについて:
NAHOKOさんは東京生まれの東京育ち、和食料理屋で寿司の調理を担当するなどの経験を含め、食の世界での長い勤務経験を持つ。

AYAさん

AYAさん

■レッスンの場所:東京、江東区、清澄白河

■レッスンのテーマ:簡単な日本の季節料理をオーガニックで

■レッスンの種類:ベジタリアン/グルテン・フリー(自由に選択)

■レッスン内容:日本の旬の有機野菜とお魚にふれる機会が得られます。AYAさんお手製の味噌や梅干し、ギョウジャニンニクのお漬物などを味わう機会もあります。

■メニュー例:
・<基礎>有機米、旬の有機野菜で作った副菜、鶏肉またはお魚
・<伝統>主菜(天ぷら/寿司/豚カツ丼/串焼き)、副菜、お味噌汁
・<上級>お好み焼きまたは魚の照り焼きと副菜

■AYAさんについて:
AYAさんは大阪で伝統的な和食料理屋の厨房に数年務めた経験を持つ。また、レシピ開発などの仕事に従事した経験もあり、有機食品についての知識が豊富。健康的なレシピと、健康を保つ秘訣を簡単に習うことができます。

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