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京都旅行で食べておきたい、日本の伝統を感じる個性派絶品グルメ

京都旅行で食べておきたい、日本の伝統を感じる個性派絶品グルメ

公開日: 2019/09/14

社寺など歴史ある建物が街のあちこちに残る京都。「食」の面でも日本古来から伝わる伝統的な「和食」文化が他の都市と比べてもしっかり受け継がれています。旅のスケジュールを決める時、京都らしいグルメスポットも盛り込んで大満喫しましょう。

京都グルメの特徴は?

京都の料理には、豆腐や葛(くず)、わらび粉、抹茶など、古くから日本に伝わる食材を使ったものが多く、また干したニシンや塩漬けにした鯖など、魚の保存食が多いのも、内陸部にあるこの街ならではの特徴でしょう。外国人に大人気の寿司では鯖寿司や漬物寿司など、一風変わった見た目でも楽しめます。時期によって変わる食材や盛り付けで「季節」を感じさせる懐石は、まさに「日本人の心」を料理で表したもの。また、昆布やかつおぶしを煮だしてとる「だし」の奥深い「旨み」も魅力です。

他と比べると値が張り、時間もかかりますが、ぜひ体験してほしい京都の食文化の一つです。わらびもちやくずきり、抹茶パフェなどの和のデザートも種類が多く充実しています。

1温かくてヘルシーな湯豆腐

1温かくてヘルシーな湯豆腐
湯豆腐

豆腐の原料は大豆と水。地下水が良質の軟水で水量が豊富だった京都では、150年以上前から豆腐作りが盛んでした。昆布を浸した湯で豆腐を温め、醤油ベースのツユでいただく「湯豆腐」は、京都を代表するグルメです。肉や野菜の代わりに野菜を食べる、寺の「精進料理」でも豆腐が重用されたことから、寺の境内やその周辺には今も多くの湯豆腐店があります。

だいたい3,000~4,000円代で、胡麻豆腐天ぷらなどがセットになっていることが多いです。美しい庭を持つ屋敷が店になっていることが多いので、京都らしい時間が過ごせると好評です。

2見た目や味で季節を堪能する懐石

2見た目や味で季節を堪能する懐石
懐石

京都で憧れの料理といえば「懐石」。刺身や焼物、揚物、煮物、汁、ご飯、デザートなどが付くコースで、一品ずつ運ばれます。季節が感じられる素材を多用し、盛り付けや器が凝っているのも特徴。元は茶道で抹茶をいただく前に出されていた、軽い食事がはじまりとされています。現代では品数が増え、より趣向が凝らされるようになりました。

夜は1万円以上かかる店がほとんどですが、ランチなら3,000~5,000円代と、比較的リーズナブル。予約が必要な店が多いので、ホテルやインフォメーションのスタッフに聞いてみるのも良いでしょう。所要時間は昼なら1時間30分、夜は2時間ぐらいです。日本の食文化が優雅に体験できるので、旅のいい思い出になるはずです。

3大きくて甘辛いにしんがのる、にしんそば

3大きくて甘辛いにしんがのる、にしんそば
にしんそば

「にしんそば」とは、甘辛く煮た「にしん」を温かいそばの上にのせたもの。その昔、内陸部ゆえになかなか魚が食べられなかった京都ひ広まったのが、保存性の高い干したにしん。にしんそばは、こうした背景によって京都で150年以上前から食べられる、街の名物なのです。初めてにしんそばを食べる多くの人は、まず運ばれてくると、にしんのその大きさに驚きます。身は軟らかく、にしんの甘辛い風味が溶け込んだ汁がからんだそばも絶品です。

4肉厚の鯖と酢飯が絶妙な鯖寿司

4肉厚の鯖と酢飯が絶妙な鯖寿司
鯖寿司

にしんそば同様、塩を振った鯖も、京都では貴重な保存食でした。そうして普及したのが、「鯖寿司」です。冷蔵技術や流通が発達していなかった昔、福井で獲れた鯖は塩を振って京都へ荷車で運ばれました。ちなみにその道は現在も「鯖街道(さばかいどう)」とよばれています。その鯖を酢に漬け、酢飯と合わせたものが鯖寿司です。

肉厚の鯖の濃い旨みに、酢の酸味や酢飯の甘酸っぱさが加わり、独特のおいしさを生み出します。上に昆布をのせることで、さらに味わい深く仕上げます。

5伝統の漬物が手軽に味わえる、漬物寿司

5伝統の漬物が手軽に味わえる、漬物寿司
漬物寿司

日本には昔から野菜を塩や酢、糠、酒粕などに漬け込んで発酵させる「漬物」がありますが、京都では種類が特に多く盛んです。しかし冷蔵品なので旅先では買いにくいもの。そんな時は食事処で味わえる「漬物寿司」はいかがでしょうか。魚の代わりに漬物を使った漬物寿司は、最近とても人気です。老舗の漬物店が手がけていることが多いので、味は抜群。また見た目がカラフルなので、SNSにアップしたら話題になりそうです。

6独特の食感と風味を味わう、わびら餅

6独特の食感と風味を味わう、わびら餅
わらびもち

弾力のある食感がクセになる「わらび餅」。安価なタピオカや芋などで代用するものが多いなか、京都ではわらびの地下茎から作る、本物のわらび粉を使ったわらび餅が味わえます。軟らかい食感とわらび粉独特の風味が特徴で、きな粉や黒蜜をかけるほか、小豆を砂糖と水で煮た「あんこ」が中に入っているものも。

わらび餅は夏になるとコンビニエンスストアスーパーマーケットでも販売されますが、京都の職人が作ったわらび餅は全く別物。本格的な味をぜひ京都で堪能して下さい。

7涼やかさから夏に特に人気の、くずきり

7涼やかさから夏に特に人気の、くずきり
くずきり

京都で食べる甘味では「くずきり」も人気。くずきりとは、葛(くず)という植物の根から作る「葛粉(くずこ)」を水で溶かして型に入れ、加熱して固めたものを麺のように細長く切ったものです。黒砂糖と水で作った「黒蜜(くろみつ)」をかけて食べるのが一般的。半透明の見た目が涼しげで夏のイメージがありますが、京都では一年中味わうことができます。口と喉を爽やかに通っていく独特の食感をぜひ体験してみて下さい。

8ほろ苦さがたまらない、抹茶スイーツ

8ほろ苦さがたまらない、抹茶スイーツ
抹茶パフェ

日本らしさが感じられる「抹茶」を使ったスイーツ。数ある種類の中でも「抹茶パフェ」は近年人気が高まってきています。京都にはお茶の名産地である宇治があり、京都の抹茶の多くには上質な抹茶がふんだんに使われています。またアイスクリームにゼリー、生クリーム、ババロア、カステラなど、濃厚でほろ苦い抹茶味のスイーツがたくさん味わえるのも魅力(内容は店によって違います)。食べ応えがあり、今では京都観光では外せないスイーツとなりました。

Text by:株式会社ビコーシステム

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