HOME 東京・東京周辺 神楽坂 本場アメリカ人が認めた!本当にウマい「本格派ハンバーガー」の名店3選
本場アメリカ人が認めた!本当にウマい「本格派ハンバーガー」の名店3選

本場アメリカ人が認めた!本当にウマい「本格派ハンバーガー」の名店3選

公開日: 2018/11/10
更新日: 2018/11/08

ハンバーガーといえばアメリカを代表する国民食。日本ではファストフードでおなじみですが、近年、本格派のハンバーガーショップが続々オープンし“本格派グルメバーガーブーム”が押し寄せているのをご存じですか?

今回は、本場アメリカ人がオススメする“本格派ハンバーガー”のお店を3店紹介したいと思います。教えてくれるのは、仲間内でもグルメで有名なアメリカ人男性のティモシーさん。

「パンやパティの種類・焼き方はもちろん、ソースやトッピングにもこだわる」のがアメリカ流なのだそう。それでは、さっそく紹介していきましょう!

1:神楽坂「マティーニバーガー」

1:神楽坂「マティーニバーガー」

最初に紹介するのは、神楽坂駅のほど近くにお店をかまえる「マティーニバーガー」。オーナーのエリオットさんはNY出身。海外の雑誌で取り上げられることもあり、世界中にファンがいるお店です。

モダンで洗練された店内はカウンターとテーブル席があり、足を踏み入れるとおしゃれなBARに来たような雰囲気も。アメリカではビールやワイン、カクテルなど飲み物と一緒にハンバーガーを食べることが多いのだそう。そういったコンセプトが店名にも表れていて、カウンター奥の壁面にはマティーニグラスとウオツカなどのボトルがレイアウトされています。

2010年にオープンした当初のメニューは、ビーフ100%のパティをイングリッシュマフィンにはさんだ「マティーニバーガー」1種類。お客さんが好みで選んでいたトッピングの組み合わせをメニューにのせてほしいと依頼し、オーナーがメニュー化していくことで増えていったのだとか。

今では、具だくさんでボリューミーな「摩天楼」(2190円)、各メニューに「ブルックリン」や「五番街」「ウェストサイド」などNYの街のイメージからレシピが作られ、その街の名がつけられた『N.Y.プレミアムバーガーコレクション』(全12種類、1590~1890円)と、多彩なラインナップ! なかでも日本人に人気なのは、出来上がりがイメージしやすいメニュー。いっぽう外国人人気が高いのは、スパイシーなものや懐かしさを感じるものなのだそう。

まずは、ティモシーさんのオススメで、お店を訪れる日本人・外国人ともに人気NO.1の「ブルックリン」(1690円)を頼んでみました。

「ブルックリン」(1690円)/サイドディッシュに「ローストポテト」をチョイス

オーナーが好きなNYのお店を参考に作ったというメニューは、カスタムメイドのパンとビーフ100%のパティにトマトとレタス。そしてソテーしたマッシュルーム、ゴーダチーズのトッピング。ハーブバターソースはココットで別添えされているので、好みの量を調整しながら食べられるのも嬉しいところです。

サイドディッシュは5種類(ピクルス、ポテトサラダ、ローストポテト、ホウレンソウのクリーム煮、マカロニチーズグラタン)からチョイス。今回は一番人気のローストポテトを選びました。ハーブバターソースにつけて食べるのもオススメ!

「ブルックリンを食べてマティーニバーガーのファンになった。一度食べたらずっと忘れられない味なんだよ!」と満面の笑みを浮かべるティモシーさん。

サーブされたあとに自分でパンを重ねサンドして食べるタイプなのは、まず先にお肉をしっかり見せたいから。「見て楽しんで食べて楽しむ」そして「お肉をしっかり楽しむ」。オーナーが「ミートサンドみたいなイメージからハンバーガー化した」というそのお味は?

「パンは硬すぎずふわふわすぎず、ちょうどよい噛み心地。とてもアメリカらしいパンだね。パティはミディアムレアで、やわらかい肉の自然な味が出ている。ジューシーだけど脂が多すぎるわけじゃなくて、肉のうまみと自然な甘さをしっかり感じるよ。ソテーしたマッシュルームの味も食感もいい。ビーフパティとベストマッチ! ペアリングを考えるとこのチーズがばっちりだね」

チーズの種類にこだわるのもアメリカ流のハンバーガーの選び方。「バーガーだけじゃなくチーズの種類が豊富なのも、このお店の魅力のひとつだよ」とティモシーさん。
ここでもう一品、外国人に人気の高い「バッファロー」(1590円)も頼んでみました。

「バッファロー」(1590円)/サイドディッシュに「ホウレンソウのクリーム煮」をチョイス

こちらは、NY州バッファロー市発祥の「バッファローウィング」のレシピをヒントに、タバスコバターで辛みを効かせた一品。スパイシーバッファローソース、ブルーチーズドレッシング、イタリアンパセリがトッピングされています。

「ちょっとピリ辛だけど、そこまで辛くない。シンプルなスパイシーさ。ブルーチーズは最初のほうに感じて、あとから辛さが効いてくる感じ。パンが肉のうまい汁やソースを吸ってくれるから、おいしいところを余さずつめこんで食べられる。食べるのが楽しいね」

大柄なティモシーさんが「充分満足できる」パティの厚みは、ベストな食感と味をつくるミディアムレアの焼き加減にするため。また、すべてのソース、ドレッシングは自家製。冷凍食品などは一切使わず新鮮な食料品から作っているのもお店のこだわり。NYの洗練された風も感じられる、本格派かつ自然派のハンバーガーが食べられるお店です。

  • マティーニバーガー
    • 住所 東京都新宿区中里町31
    • 電話 03-6280-8920

    営業時間:火曜~土曜 11:00-23:00 (L.O. 22:00)、日曜 11:00-22:00 (L.O. 21:00)
    定休日:月曜(月曜祝日の場合は月曜営業、翌火曜定休)

2:恵比寿「ブラッカウズ」

2:恵比寿「ブラッカウズ」

続いて紹介するのは、恵比寿にある「ブラッカウズ」。精肉の卸売で有名な『ヤザワミート』が展開するハンバーガー&グリルの専門店です。木目調の落ち着いた店内にはオープンキッチンがあり、パティを手で形成する「パタパタパタ」という音が耳に心地よく、食欲をそそります。

「まず気になったのは店名!“Black(黒)”+“Cows(牛)”でブラッカウズ。おもしろいね」とティモシーさん。

「一般的に黒毛和牛は人気だけど、とても高級で贅沢なイメージ」を抱いていたそう。

じつは、そんな海外での和牛のイメージを変えたい、黒毛和牛をもっと色々な人に知って食べてもらいたいという思いこそヤザワミートの精神。「ブラッカウズ」や海外での飲食店展開をしている理由なのだそうです。

その精神から作られた「ブラッカウズ」のハンバーガーは、こだわりに満ちあふれた本格派。メゾンカイザーとのコラボレーションで生まれたオリジナルバンズは、朝一の焼きたてを届けてもらっています。

黒毛和牛100%のパティは、ウデとスネとネックを主軸に、ステーキで提供する最高ランクのサーロインやフィレなどを混ぜて粗びきのひき肉にしたもの。ネックなどよく動かす部位は赤身が強く肉々しい旨みが詰まっていますが、ステーキとして食べるには少し硬いので、ひき肉にするのがおいしく食べるために適した方法なのだそう。さらに他の部位も混ぜることで、パティ1個を食べるだけで、なんと黒毛和牛1頭分の美味しさを堪能できる仕様!

ハンバーガーのソースはダブルソース方式を採用。自家製BBQソースで野菜のうまみと甘みを足し、さらに自家製タルタルソースで酸味をプラス。サクッとした食感と味のしっかりしたバンズではさむことで、やっと一つ、バランスのとれたハンバーガーになる。それが「ブラッカウズのハンバーガー」――。

ということで、さっそくティモシーさんイチオシの「チーズバーガー」(1700円)を頼んでみました。

チーズバーガー(1700円)/つけ合わせはズッキーニのフリットに変更(+280円)

「まずパンだけでもおいしい! パティはお肉の味をしっかり感じる。食感も肉を食べているなぁ!という満足感。肉汁、チーズやソースがパンにしみこんで、噛めば噛むほど全部が口の中でマリアージュするんだよ!」とティモシーさん大絶賛。「チーズがソースっぽい働きをする」と言うように、口の中で一つの料理になっていくのがわかります。

こちらのお店は、基本となるバンズ・パティ・オニオンマリネ・ダブルソースに、ベジタブルセット(レタス、トマト、グリルオニオン)などの野菜やチーズを好みによってトッピングしていくスタイル。メニューによってチーズやアボカド、ミートソースなど、もともとついている具材やソースが変わります。

つけ合わせにフレンチフライとピクルスがのってきますが、フレンチフライはプラス280円で「ズッキーニのフリット」に変更可能。小麦粉よりも糖質が控えめのデュラムセモリナ粉で揚げたフリットは、糖質が気になる方にオススメです。

さらに一品、お店の一番人気だという「ベーコンチーズアボカドバーガー」(2100円)も注文。

「ベーコンチーズアボカドバーガー」(2100円)

BBQソースとベーコンのスモーキーな香りに、アボカドのクリーミーな食感がたまらなくフィット。フレンチフライは甘すぎずハンバーガーによく合う北海道産のポテト。ピクルスは酸味が控えめで、合間に食べるとほどよく口の中をさっぱりさせてくれます。外国人のお客さんはよくハラペーニョをトッピングするらしいのですが、酸味や辛さを足したい人にはそちらもオススメです。

和牛は1頭買いが良しとされてきましたが、個体差が激しいので、ヤザワミートでは1頭買いはせず、サーロインやネックなど部位ごとに全国から厳選して仕入れるのだそう。「ブラッカウズ」のハンバーガーが質の良い肉を提供できるのは、ヤザワミートが展開するお店だからこそ。それだけおいしいお肉を食べてほしいという熱意がこもった、本格的なこだわりハンバーガーが食べられるお店です。

さらにがっつり食べたい人は、外国人人気が高くパティが2枚入っている「ビッグブラッカウズバーガー」(3380円)や、お肉が驚きの453gでお店イチオシの「1ポンドバーガー」(3980円)も試してみては?

  • ブラッカウズ
    • 住所 東京都渋谷区恵比寿西2-11-9 東光ホワイトビル1F
    • 電話 03-3477-2914

    営業時間:11:00~22:00(L.O. 21:00)
    定休日:年中無休(12/31~1/2のみ休業)

3:人形町「ブラザーズ」

3:人形町「ブラザーズ」

最後に紹介するのは、人形町にお店をかまえて18年になる老舗「ブラザーズ」。ティモシーさんが「すごくアメリカらしいハンバーガー屋さん」というこちらのお店は、ハンバーガーはもちろん、サンドウィッチやホットドッグ、サラダやサンデーなど、レストランに匹敵するメニュー数。「選べる楽しさ」のあるお店です。

オープン当初は本格的なハンバーガー屋さんはまだ珍しく、塩コショウなどシンプルな調味で素材の味ベースのお店が多いなか、ソースの種類やソースをベースとした組み合わせが増えていき、次第にバラエティー豊かなラインナップになったそう。ソースは、BBQ、レッドホットチリ、スイートチリ、テリヤキの4種類。

まずはティモシーさんもオススメするチリソースから、「チリビーンズバーガー」(1300円)を頼んでみました。

「チリビーンズバーガー」(1300円)

まず背の高さにびっくり! それぞれの具材の厚みが静かなる主張を発してきます。折り畳み式のレタスはオーナーのアイディアから独自開発されたもの。単に重ねるよりも隙間ができてふわっとするので、食べたときのシャキシャキ感、みずみずしさが倍増。見た目もボリュームが出てフォトジェニック。

食べたときの香りが出るように、パン屋さんに特別にお願いして作ってもらっているというバンズはマーガリン不使用、バター100%。両面焼きで焼いているおかげで、噛んだときにパリッと心地よい食感が得られます。

オージービーフ100%に国産の牛脂を入れて作るというパティは、「自然な肉の味でとてもジューシー。塩コショウで焼いていて、ピリ辛さを感じるのがアクセントになっていいね」とティモシーさんが言うとおり、舌にピリッとくる刺激がGOOD! コショウが効くように、粗びきのブラックペッパーを気持ち多めに振りかけているのだそう。

ピリ辛さに加勢するのがチリソースとチリビーンズ。北海道産の金時豆を使っているので、レッドキドニーで作ったチリビーンズよりも豆が大振りで食べ応え抜群。アメリカでは家でも大でチリビーンズを作るのが一般的なので、アメリカを感じるにはもってこいの一品です。

いっぽうで、ティモシーさんが「日本のお客さんが多いからか、日本人向けにフュージョンされているところもあるね」と評するように、日本人好みの“目玉焼き”が入ったハンバーガーもラインナップ。「おいしそうだけど、個人的には卵が入っているハンバーガーは頼まない。卵が入っていると、日本ぽいなと思う」とのこと。

ということで、お店のオススメでもある「ベーコンエッグチーズバーガー」(1550円)も頼んでみました。

「ベーコンエッグチーズバーガー」(1550円)

こちらも大ボリューム! 化学調味料等を使用していないオリジナルBBQソースは、「甘くてスモーキーな香りですごくおいしい」とティモシーさんもイチオシ。外はカリっと、中はしっとりのオニオンリングとも相性抜群です。

ちなみにお店を訪れる外国人のお客さんは、そのほとんどの方がハンバーガーとドリンクのセットを食べ終えた後に「ミルクシェイク」(650円)を頼むのだそう。

写真左「ミルクシェイク」(バニラ、650円)

このシェイクがまたボリューミー! 一番人気は不動のバニラ。濃厚でクリーミーな冷たさは、デザートにぴったりです。

赤を基調とした店内、壁に飾られたビンテージ感のある車のナンバープレートが、まるでアメリカンダイナーにいるような気分にさせてくれます。夜はハンバーガーにビールやカクテルを合わせて頼むお客さんが多いのも納得。ゆっくりグルメバーガーを楽しむのにもってこいのお店です。

  • ブラザーズ 人形町本店
    • 住所 東京都中央区日本橋人形町2-28-5
    • 電話 03-3639-5201

    営業時間:月~木11:00~22:00、金・土・祝前日11:00~23:00、日・祝11:00~20:00
    定休日:不定休

Written by:

じしきゅう・なほ

じしきゅう・なほ

編集プロダクション、出版社でマンガ、小説、雑誌等の編集業を経て、現在はフリーランスの編集ライター時々デザイナーとして活動中。連ドラか音楽かお酒があればたいてい上機嫌。おとうふが好物。

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