HOME 北海道 北海道 札幌・千歳 「札幌市営地下鉄」攻略のポイントと地下鉄で行ける観光スポットまとめ
「札幌市営地下鉄」攻略のポイントと地下鉄で行ける観光スポットまとめ

「札幌市営地下鉄」攻略のポイントと地下鉄で行ける観光スポットまとめ

更新日: 2020/12/23

札幌の中心部を走る地下鉄は、札幌観光では欠かせない足。札幌の主な見どころは地下鉄駅から徒歩で行くことができる。今回は観光客が押さえておきたい札幌市営地下鉄を攻略する3つのポイントを紹介。

地下鉄を使いこなして、効率的かつリーズナブルに観光を楽しもう。

目次
  1. 1)札幌を観光するには地下鉄が便利!事前に知っておきたい!3つのポイント
  2. 2)市営地下鉄路線図
  3. 3)主要な観光地と最寄りの地下鉄駅
  4. さっぽろテレビ塔
  5. 大通公園
  6. 時計台
  7. すすきの
  8. 二条市場
  9. 北海道大学
  10. 中島公園
  11. さっぽろ羊ヶ丘展望台
  12. 4)地下鉄の乗り方ガイド
  13. 5)札幌市営地下鉄のお得な乗車券
    「地下鉄専用1日乗車券&ドニチカキップ」

1)札幌を観光するには地下鉄が便利!事前に知っておきたい!3つのポイント

1)札幌を観光するには地下鉄が便利!事前に知っておきたい!3つのポイント

札幌の中心から東西南北に延びる地下鉄は、本数も多く、移動の手段や観光に大いに利用したい乗り物だ。ほどんどの観光スポットは、地下鉄駅から歩いて行くことができる。

ポイント1)
全部で3路線!
札幌市営地下鉄は「南北線」「東西線」「東豊線(とうほうせん)」の全部で3路線があり、料金は距離により200円〜。各駅の所要時間は1〜3分。
中心となるのは「さっぽろ駅」と「大通駅」だ。
ポイント2)
覚えておきたい!
「さっぽろ駅」
さっぽろ駅はJR札幌駅と直結しているので、新千歳空港からJR快速エアポートで札幌駅に到着後、地下道を歩いて(所要約3分)地下鉄さっぽろ駅に移動できる。地下鉄さっぽろ駅には南北線と東豊線が乗り入れている。
ポイント3)
覚えておきたい!
「大通駅」
大通駅は観光スポットの「大通公園」の真ん中にあり、観光や食事の拠点になる場所。大通駅では東西線を含むすべての路線に乗り換えができる。また、「すすきの駅」も歓楽街すすきのの真ん中にあり、食事に出かける際に利用すると便利だ。

2)市営地下鉄路線図

各路線、色分けがされていて、乗り換えの表示も分かりやすい。路線の色とおもなルートは以下のとおり。なお、さっぽろ駅での乗り換えの際は、黄色い乗り換え改札口から一旦出場し、30分以内に入場をすること。大通駅での乗り換えは、改札を出る必要はない。

地下鉄南北線
(グリーン)
札幌市街を南北に走る路線で、大通駅、すすきの駅、中島公園駅を通っているため、観光客にとっても利用しやすい路線だ。
地下鉄東西線
(オレンジ)
大通駅を中心に東西を走る路線。大通公園にある西11丁目駅、円山エリアへの拠点となる円山公園駅などを通る。また札幌中央卸売市場場外市場は二十四軒駅から歩いて行ける。
地下鉄東豊線
(ブルー)
南北線と同様に、札幌市街を南北に走る路線。さっぽろ駅、大通駅とその前後では、地下鉄南北線と平行して走っている。南の終点、福住駅は札幌ドームの最寄り駅。

3)主要な観光地と最寄りの地下鉄駅

3)主要な観光地と最寄りの地下鉄駅

おもな観光地は地下鉄南北線沿線に多い。南北線のさっぽろ駅〜大通駅〜すすきの駅間と、南北線・東西線・東豊線大通駅〜東西線バスセンター前駅間は、地下道でつながっている。地上への出口がたくさんあるので、最寄りの出口から出れば、地上を歩く距離が少なくてすむ。雨や雪の日はとても便利だ。おもな観光スポットとその最寄り駅からの所要時間は以下のとおり。

さっぽろテレビ塔

さっぽろテレビ塔

地下鉄南北線・東西線・東豊線大通駅27番出口からすぐ

大通公園

大通公園

地下鉄南北線・東西線・東豊線大通駅からすぐ。または東西線大通西11丁目からすぐ

時計台

地下鉄南北線・東西線・東豊線大通駅から徒歩7分

すすきの

地下鉄南北線すすきの駅からすぐ。または地下鉄東豊線豊水すすきの駅からすぐ

二条市場

地下鉄南北線・東西線・東豊線大通駅から徒歩3分

北海道大学

地下鉄南北線北12条駅から徒歩4分、北18条駅から徒歩8分

中島公園

地下鉄南北線中島公園駅3番出口からすぐ

さっぽろ羊ヶ丘展望台

地下鉄東豊線福住駅からバスで10分

4)地下鉄の乗り方ガイド

4)地下鉄の乗り方ガイド

現金の場合は券売機でキップを購入。事前に現金をチャージしている交通系ICカードを持っている場合は、自動改札機にかざしてそのまま改札に入場できる。札幌市営地下鉄駅の券売機でICカード「SAPICA」を購入することも可能。

販売金額は2000円(利用可能額1500円・デポジット500円。デポジットは解約時に返金される)。なお、ICカード「SAPICA」の利用範囲は札幌市内および札幌近郊のみとなっている。

現金の場合
1)地下鉄駅の改札口付近にある券売機を探し、上の路線図から行きたい場所の金額を確認する
2)券売機は日本語のほかに英語が選べる。英語は、画面左の一番下にEnglishのボタンがある
3)現金でグリーンのボタン「地下鉄のみ」をタッチ
4)金額の画面になるので、行きたい場所までの金額をタッチして、お金を投入するとキップが出てくる
5)発券されたキップを印刷面を上にして改札機に通して通過。その際に出てきたキップは降りる際に使用するので取り忘れないように注意
6)ホームに降りる際には左右、どちらの電車に乗ればいいか行き先を確認しよう
搭左邊還是右邊的電車。

5)札幌市営地下鉄のお得な乗車券
「地下鉄専用1日乗車券&ドニチカキップ」

「地下鉄専用1日乗車券」は地下鉄が1日乗り放題のキップ。地下鉄の最低料金は200円なので、近距離でも5回以上乗る予定なら、このキップがお得。料金は大人830円、こども420円。

キップは地下鉄の券売機で買うことができる。券売機の左のボタンの一番上、「一日乗車券 ドニチカキップ」をタッチすると、次の画面に「地下鉄専用830円」というグリーンの表示が出るのでタッチ、金額を投入するとチケットが出てくる。

「ドニチカキップ」は、土曜・日曜・祝日および年末年始(12月29日〜1月3日)に限り、地下鉄が1日乗り放題のキップ。通常の「地下鉄専用1日乗車券」の土・日曜・祝日専用で、よりリーズナブルでお得だ。大人520円、こども260円。
キップの買い方は、「地下鉄専用1日乗車券」と同じ。購入画面でオレンジ色の「ドニチカキップ520円」をタッチュして、金額を投入するとキップが出てくる。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索