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小樽で人気のおしゃれカフェ5選。ロマンチックで居心地最高!

小樽で人気のおしゃれカフェ5選。ロマンチックで居心地最高!

更新日: 2022/03/04

情緒溢れる街並みが観光客に人気の小樽。市内には、ロマンティックな街並みにピッタリな、オシャレで美味しいカフェもたくさんあります。

今回は、人気のガラス工芸店直営の幻想的なカフェをはじめ、有名洋菓子店のカフェや、小樽運河を見ながら食事が楽しめる店など、個性豊かな5軒の人気カフェをご紹介。いずれも居心地が良いオシャレな空間ばかりです。観光やお買い物の合間に足を休めるのに最適です。

目次
  1. 1:幻想的な空間が広がる「北一ホール」
  2. 2:小樽の音楽に寄り添うカフェ「GOLDSTONE CAFÉ」
  3. 3:小樽を代表する人気スイーツ店の最大店舗「ルタオ パトス」
  4. 4:キャンドルの灯りの中で音楽と料理を楽しむ「小樽Muse」
  5. 5:小樽運河を眺めながらゆったりランチ「ル・キャトリエム」

1:幻想的な空間が広がる「北一ホール」

1:幻想的な空間が広がる「北一ホール」

小樽には手作りのガラス工芸品を販売する店が数多くありますが、その中で知名度が高いのが「北一硝子」です。

町周辺にガラス製品を販売するショップを展開していますが、こちらが直営しているカフェ「北一ホール」は、地元の人はもちろん旅行客からも愛されている人気スポット。町通りに面する石蔵倉庫の建物は、いかにも重厚で、歴史を感じさせる趣があります。

ほの暗く天井の高い店内には、温かな光を放つ石油ランプがズラリ。ランプの数はすべて合わせて167個。店内の照明は、この石油ランプのみなのだとか。ゆらゆらときらめくランプの灯りが、幻想的な雰囲気を演出してくれます。

このロマンティックなランプの灯りは全て手作業で点灯されており、8:45の開店に合わせて来店すれば、点灯する様子を眺めることができます。30分ほどの点灯作業が終わると作業用の照明は消え、そこにはほのかに温かみを感じるファンタジックな空間が生まれます。この瞬間を一目見ようと、開店時間に訪れる来訪者も少なくありません。

カフェなのに「ホール」と名前がついていることを少し不思議に感じる人もいるかもしれませんが、実際に店へ入れば、その圧倒的な開放感に誰もが納得するはず。

倉庫がそのままカフェになっているので、天井が高く音楽ホールを彷彿とさせる造りになっているのです。毎週月曜日から金曜日までの14:00~14:30、15:00~15:30、16:00~16:30にはピアノの生演奏もあるので、まさに喫茶ホールという空間で午後のティータイムが楽しめます。

左:北一特製ミルクティソフトクリーム 右上:北一特製ミルクティと同じ茶葉で作っている特製紅茶シフォンケーキ。紅茶とセットで720円 右下:ツヴァイゲルトレーヴェ(赤・600円)、ナイアガラ(白・500円)などの小樽ワインも用意
左:北一特製ミルクティソフトクリーム 右上:北一特製ミルクティと同じ茶葉で作っている特製紅茶シフォンケーキ。紅茶とセットで720円 右下:ツヴァイゲルトレーヴェ(赤・600円)、ナイアガラ(白・500円)などの小樽ワインも用意

「北一特製ミルクティソフトクリーム」(480円)は、北海道産の牛乳で茶葉を煮出して作るミルクティーのさわやかな甘味とスッキリとした後味が楽しめると特に人気です。海鮮丼をはじめとした食事のメニューも充実しています。生のピアノ演奏とランプが生み出す幻想的な雰囲気を楽しみながら、おいしいスイーツを味わう贅沢な時間をどうぞ。

  • 北一ホール
    • 住所 〒047-0027 北海道小樽市堺町7-26 北一硝子三号館
    • 電話 0134-33-1993
    • 時間:8:45~18:00(ラストオーダー17:30)、食事メニューはラストオーダー15:00
      ※2022/3/6までは10:00~17:00
      休み:なし
      アクセス:JR南小樽駅から徒歩10分

2:小樽の音楽に寄り添うカフェ「GOLDSTONE CAFÉ」

2:小樽の音楽に寄り添うカフェ「GOLDSTONE CAFÉ」

有名アーティストのコンサートから、プライベートな発表会や演奏会、ブライダルパーティーまで行われる、小樽で最大規模のライブシアター。併設の「GOLDSTONE CAFE」は、昼はランチやスイーツが味わえるカフェとして営業しています。

店内に入ってまず目を引くのは、「マコレ・アフリカン・チェリー」という一本物の木材を使用した、全長7.5メートルのカウンター。シックな色合いも相まって、非常に落ち着いた雰囲気をかもし出しています。倉庫を改装して造られたということもあり、開放感溢れる天井の高さや独特の風合いも魅力のひとつ。

メニューは、エビ、イカ、タコなどの魚介類がふんだんに使われた「魚介のパエリア」(980円)や、パスタやキッシュなどのバラエティ豊かな料理が味わえる「9品目のワンプレート」(1200円)など洋食系の物が中心。地元産の新鮮な魚介や野菜を使った、豊富なメニューが揃っています。

ドリンクでは「コーヒー」(410円)や「ダージリンティー」(410円)はもちろん、地元の「小樽ビール」(670円)を始め、ワインやウィスキーなどのアルコールメニューも豊富に揃っています。

JR小樽駅からタクシーで1メーター、駐車場も完備とアクセス性も良好なので、昼はカフェでほっと一息、夜は小樽の風情を肌で感じながらグラスをかたむける…というのも良いですね。

  • GOLDSTONE CAFE
    • 住所 〒047-0031 北海道小樽市色内3-3-21 旧澁澤倉庫
    • 電話 0134-33-5610
    • 時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
      休み:月曜(祝日の場合は翌日)
      アクセス:JR小樽駅から車で5分

3:小樽を代表する人気スイーツ店の最大店舗「ルタオ パトス」

3:小樽を代表する人気スイーツ店の最大店舗「ルタオ パトス」

小樽の洋菓子店として全国的に有名な「ルタオ」。その最大の店舗が、1階にスイーツショップ、2階に広々としたカフェを備えた「ルタオ パトス」です。

中央にオープンキッチンを備えた2階のカフェは、白を基調とした清潔感満点の空間。こちらでまず味わってみて欲しいメニューが、同店の限定メニューであり一番人気の「ドゥ―ブルプレート」(1430円)です。

ルタオの人気ナンバー1スイーツ「ドゥーブルフロマージュ」(手前)と「ショコラドゥ―ブル」(右)、濃厚なクレームブリュレの「ヴェネチアランデブー」(左奥)が一度に味わえます。

特に人気のドゥ―ブルフロマージュは上層の口どけのよいレアチーズケーキと、下層のコクのあるミルク感が味わえるベイクドチーズケーキの2層が織り成す「奇跡の口当たり」をできたてで味わえるのがたまりません。ほかにも、スープカレーパスタなどの食事も楽しむことができます。

左:北海道でしか味わえない作りたての「生ドゥ―ブルフロマージュ」には、パティシエ手作りの特製生クリームが乗せられている 右上:スープカレー(プーレ) 右下:豚トロと茸のフィットチーネパスタ
左:北海道でしか味わえない作りたての「生ドゥ―ブルフロマージュ」には、パティシエ手作りの特製生クリームが乗せられている 右上:スープカレー(プーレ) 右下:豚トロと茸のフィットチーネパスタ

「ルタオ パトス」がある町通りには、ほかにもルタオの本店やチョコレート専門店の「ルタオ ルショコラ」などがあります。各店それぞれの限定スイーツがあり、品揃えも違うので、色々な店舗に足を運んでスイーツをチェックしてみて!

  • ルタオ パトス
    • 住所 〒047-0027 北海道小樽市堺町5-22
    • 電話 0120-46-8825
    • 時間:10:00~18:00(カフェ ラストオーダー17:30)
      休み:なし
      アクセス:JR南小樽駅から徒歩10分

4:キャンドルの灯りの中で音楽と料理を楽しむ「小樽Muse」

4:キャンドルの灯りの中で音楽と料理を楽しむ「小樽Muse」

ロマンティックな1日を過ごしたい気分の時にうってつけなおしゃれカフェが「小樽Muse」。ガス灯のやさしい明かりが灯る夜の小樽を連想させるキャンドルの明かりの中で、素材にこだわる自家製料理と素敵な音楽が楽しめます。

アンティークな雰囲気が漂う店内には、英国カントリー調のテーブルの上にはキャンドルが置いてあり、どのキャンドルを灯すかを自分で選択することができます。

店内にはピアノやギター、PA機器が常設してあり、コンサートを始めとして、時には即興ライブが行われることもあります。落ち着いた雰囲気を基本としながら、ワクワク感も同時に楽しめてしまうのです。

フードのおすすめは「Muse特製 熟成煮込みハンバーグステーキ」(150グラム1090円)。地元産の牛肉と豚肉にこだわった、柔らかくてジューシーな自家製ハンバーグステーキと、コラーゲンたっぷりの牛すじ肉を使った完全無添加のデミグラスソースとが、抜群のハーモニーを奏でます。

「Museスペシャルコンボ」(2200円)では、熟成煮込みハンバーグステーキ150グラムと、熟成デミグラスソースのチーズオムライスを大皿ワンプレートで提供。珠玉の熟成デミグラスソースが存分に味わえます。

カフェメニューは、香り高いラム酒がたっぷり入った「ラム酒のココア」(600円)や、ビターな手作りガトーショコラを使った「ダークチョコレートパフェ」(650円)など、ムーディーな雰囲気の同店らしい大人向けのラインナップです。ぼんやりと灯るキャンドルを眺めながら、音楽と料理をじっくりと楽しんでみませんか?

  • 小樽Muse
    • 住所 〒047-0032 北海道小樽市稲穂1-11-7
    • 電話 0134-31-6300
    • 時間:ランチ11:00~14:30(ラストオーダー14:00)、カフェ14:00~17:00、ディナー17:00~20:30(ラストオーダー20:00)
      休み:月曜(祝日の場合は翌日)
      アクセス:JR小樽駅から徒歩7分

5:小樽運河を眺めながらゆったりランチ「ル・キャトリエム」

5:小樽運河を眺めながらゆったりランチ「ル・キャトリエム」

1階は洋菓子販売店、2階は小樽運河を見渡しながら食事が楽しめるカフェスペースとなっている「ル・キャトリエム」。

実力派のパティシエが旬のフルーツで作るケーキのほか、地元産の新鮮な野菜にこだわったランチメニューも用意。ヘルシーな料理が味わいたい人は必見です。また、盛り付けが非常に美しいので、SNS映えも間違いなし。

11:30~14:30(ラストオーダー)まで味わえるランチメニューは、「パスタランチ」(1000円)、「本日のメインランチ」(1300円)、「本日のお肉ランチ」(1600円)の全3コース。いずれも前菜とドリンク付きです。すべてのコースで共通の前菜は温野菜の盛り合わせですが、この美しいビジュアルで目の前に出されたら、写真を撮らずにはいられません。

メイン料理は日替わりとなり、写真は本日のメインランチのメイン料理「牛頬肉の赤ワイン煮込み」。とろけるような食感が秀逸です。

ランチには別途料金でケーキかデザートを追加することも。プラス350円で12~15種類から好きなケーキを、プラス500円で4種類の中からパフェなどのデザートを選ぶことができます。

運河沿いの席に座れば、小樽運河や運河クルーズの光景が見えるとあって、オシャレで優雅なひと時を過ごしたい気分の時には特におすすです。

  • ル・キャトリエム
    • 住所 〒047-0031 北海道小樽市色内2-3-1
    • 電話 0134-27-7124
    • 時間:11:00~19:00
      休み:水曜
      アクセス:JR小樽駅から徒歩10分

※取材時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

※記事掲載時の情報です。
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※特記以外すべて税込み価格です。

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