HOME 北海道 北海道 函館 一度は見たい絶景!北海道の海に建つ神秘的な鳥居5選
一度は見たい絶景!北海道の海に建つ神秘的な鳥居5選

一度は見たい絶景!北海道の海に建つ神秘的な鳥居5選

公開日: 2022/05/11

日本最北の北海道には、日本らしい神秘的な穴場のフォトスポットがあります。それは、絶景の海に建つ鳥居。水上の鳥居は広島県の厳島神社滋賀県の白髭神社が有名ですが、北海道の初山別(しょさんべつ)村や江差(えさし)町の海上などに鳥居があり、穴場のフォトスポットして近年人気急上昇! 奥尻町や利尻町、余市町にも一風変わった海辺の神社や鳥居があり、秘かに注目の的です。知る人ぞ知る北海道の絶景鳥居を5つ紹介します。

トップ写真提供:初山別村役場

目次
  1. 鳥居とは?まずは鳥居の意味と役割を知ろう
  2. 1.夕日と鳥居の絶景スポット「金比羅岬の鳥居」(北海道初山別村)
  3. 2.北国にもある厳島神社と海の鳥居「かもめ島の鳥居」(北海道江差町)
  4. 3.164段の階段の先にある絶景神社「宮津弁天宮」(北海道奥尻町)
  5. 4.スリル感ある橋を渡ってお参りできる「北のいつくしま弁天宮」(北海道利尻町)
  6. 5.2つの奇岩がSNSで人気「えびす岩と大黒岩」(北海道余市町)

鳥居とは?まずは鳥居の意味と役割を知ろう

▲ユネスコの世界文化遺産にも登録されている広島県宮島にある厳島神社の大鳥居(画像素材:PIXTA)
▲ユネスコの世界文化遺産にも登録されている広島県宮島にある厳島神社の大鳥居(画像素材:PIXTA)

鳥居とは、主に神社など神聖な場所とされるところの入口に建てられているもの。鳥居の手前側は人間が暮らす場所とされ、鳥居の奥にあたる場所は神がいる神聖な区域とされています。つまり、鳥居は人間界と神の領域との境界線を表していて、「この先には神がいますよ」という目印です。神社の入口にはほぼ間違いなく設置されているほか、海や山などで神へ祈り事をするために設置されていることもあります。絶海に建つ鳥居は主に、豊漁や航海の安全を願って建てられることが多いようです。

1.夕日と鳥居の絶景スポット「金比羅岬の鳥居」(北海道初山別村)

▲晴天時の夕景は絶景!海の向こうには離島「利尻島」の主峰、利尻山のシルエットも見えます(写真提供:初山別村役場)
▲晴天時の夕景は絶景!海の向こうには離島「利尻島」の主峰、利尻山のシルエットも見えます(写真提供:初山別村役場)

北海道北部、初山別(しょさんべつ)村の金比羅(こんぴら)岬の鳥居は、近年SNSで人気になったフォトスポット。特に海に建つ鳥居の夕景は絶景!写真好きの人はぜひ訪れたいスポットです。

▲初山別村は星空が綺麗に見えることでも有名です(写真提供:初山別村役場)
▲初山別村は星空が綺麗に見えることでも有名です(写真提供:初山別村役場)

初山別村へ訪れるにはレンタカーが便利。日本最北の空港である稚内空港から車で約2時間、北海道第2の都市旭川空港からなら約3時間です。わかりやすい目印は、金比羅岬の高台に広がる「みさき台公園(道の駅 ロマン街道しょさんべつ)」。みさき台公園には、レストランや温泉宿泊施設、キャンプ場などのほか、星空が美しい村だけあり天文台もあります。このエリアには鉄道がないため、公共交通機関で訪れる場合は北海道最大の都市札幌から高速バスに乗って約4時間、豊岬(とよさき)下車徒歩20分で行けます。

▲みさき公園の一角から崖沿いの階段を下って海辺まで行き、左に進むと鳥居があります(写真提供:初山別村役場)
▲みさき公園の一角から崖沿いの階段を下って海辺まで行き、左に進むと鳥居があります(写真提供:初山別村役場)

金比羅岬には、海辺に建つ鳥居のほか岩場に金比羅神社があります。神社は無人で、岩場のくぼみに張り付くように背の低い鳥居と小さな祠があるのみ。複数人で訪れた場合は、一人ずつ順番に拝まないと入れないくらい小規模な神社です。

▲左の岩陰にある鳥居が金比羅神社。1926年に改築され、1953年に建て直されました(画像素材:PIXTA)
▲左の岩陰にある鳥居が金比羅神社。1926年に改築され、1953年に建て直されました(画像素材:PIXTA)

金比羅神社ができたのは1907年頃。海辺に流れ着いた金刀比羅宮(日本西部、香川県の神社)のお札を地元の漁師が岩場に祀ったことが、神社の起源だと言われています。それ以降、この付近での海難事故が減ったという言い伝えも。毎年7月20日にはここで神社祭が開かれ、神事を見ることができます。

▲波打ち際で撮ると迫力ある写真も撮れます(画像素材:PIXTA)
▲波打ち際で撮ると迫力ある写真も撮れます(画像素材:PIXTA)

いっぽう、海辺の鳥居ができたのは1981年と比較的近年。地元の漁師が海難事故防止と大漁祈願のため、金比羅神社の目の前の海上に建てました。この鳥居は現在も建てた漁師の親族の私有物ですが、訪れて写真を撮るのは問題ありません。

▲干潮時は鳥居まで歩いて行けますが、足元に浸水するため長靴を用意したほうがベストです(画像素材:PIXTA)
▲干潮時は鳥居まで歩いて行けますが、足元に浸水するため長靴を用意したほうがベストです(画像素材:PIXTA)

午前中なら鳥居に日が当たり青空とともに映える写真が撮れ、日没前は夕景と鳥居のシルエットが美しく見えます。波が高い日や冬季で雪が降り積もる時期を除き、ぜひとも訪れたい絶景フォトスポットです。日本最北エリアをドライブする際の立ち寄り先としておすすめです。

  • 金比羅岬
    • 住所 〒078-4431 北海道初山別村豊岬

2.北国にもある厳島神社と海の鳥居「かもめ島の鳥居」(北海道江差町)

▲高さ約6m、横幅約5mの海上鳥居(写真提供:江差観光コンベンション協会)
▲高さ約6m、横幅約5mの海上鳥居(写真提供:江差観光コンベンション協会)

北海道南部にある江差町の「かもめ島」にも海に建つ鳥居があります。北海道本土と砂浜や防波堤でつながっていて、歩いて数分で上陸できます。島の周囲は約2.6kmで、一番高いところの海抜は30m。島内を歩いて約1時間で周遊できる散策路もあります。

▲鳥居は砂浜の先、かもめ島のすぐ脇の海上に建っています(画像素材:PIXTA)
▲鳥居は砂浜の先、かもめ島のすぐ脇の海上に建っています(画像素材:PIXTA)

江差町へは、夜景が有名な函館市からレンタカーで約1時間30分、バスなら約2時間15分で行くことができます。北海道新幹線を利用する場合、新函館北斗駅からバスで約1時間15分、木古内(きこない)駅からは約1時間30分です。いずれのバスの場合も姥神町フェリー前で下車し、徒歩約10分でかもめ島に到着します。

▲砂浜から手軽に撮影できます(画像素材:PIXTA)
▲砂浜から手軽に撮影できます(画像素材:PIXTA)

鳥居は島の東側にあり夕方は島影で日陰になりやすいため、日があたる明るい写真を撮るなら午前中から昼にかけての時間帯がおすすめ。鳥居は常時海上にあるため干潮時でも鳥居の下へ行って写真を撮ることはできませんが、鳥居の近くには奇抜な形をした巨岩、「瓶子岩(へいしいわ)」があり、浜辺や散策路から鳥居と岩を入れた絵になる構図を狙えます。

▲冬景色もおすすめ!雪景色の中に赤い鳥居がとても映えます(画像素材:PIXTA)
▲冬景色もおすすめ!雪景色の中に赤い鳥居がとても映えます(画像素材:PIXTA)

瓶子岩は、約500年前に豊漁を導いた神にまつわる伝説があるため、しめ縄(神が降りた神聖な場所を示す極太の縄)がかけられています。海上の鳥居ができたのはごく最近で、2015年。島内にある厳島神社が創建400年を迎えたことを記念し、地元の漁師たちが建てました。

▲毎年7月第1土曜・日曜に開かれる「江差かもめ島まつり」の時に、瓶子岩のしめ縄を新しいものに付け替えます(写真提供:江差観光コンベンション協会)
▲毎年7月第1土曜・日曜に開かれる「江差かもめ島まつり」の時に、瓶子岩のしめ縄を新しいものに付け替えます(写真提供:江差観光コンベンション協会)

かもめ島の厳島神社広島県の厳島神社の分社で、1615年に当時の海運業の人たちが海上輸送の安全を願って建て、その後1868年に厳島神社と改称。海上の鳥居は、鳥居の間から瓶子岩と島内の厳島神社を望む方角となる位置に設置されています(厳島神社は島内奥地にあるため、海上の鳥居越しに神社自体は見えません)。

▲かもめ島の厳島神社は島内の散策路から訪れることができます(画像素材:PIXTA)
▲かもめ島の厳島神社は島内の散策路から訪れることができます(画像素材:PIXTA)

江差町内にはかもめ島の厳島神社のほか、1447年創建と言われている姥神大神宮など歴史あるスポットが点在しています。車で南へ1時間少々進むと日本最北の日本式城郭の松前城もあり、北海道で日本文化に触れてみたい方におすすめのエリアです。

  • かもめ島
    • 住所 〒043-0045 北海道江差町鴎島

3.164段の階段の先にある絶景神社「宮津弁天宮」(北海道奥尻町)

▲岩山の上に神社があり急な階段の麓に鳥居があります。海の向こうの島影は北海道本土です(写真提供:奥尻観光協会)
▲岩山の上に神社があり急な階段の麓に鳥居があります。海の向こうの島影は北海道本土です(写真提供:奥尻観光協会)

インパクトのある立地に注目! 北海道南西部の離島、奥尻島の奥尻町にある「宮津弁天宮」は、海から突き出た岩山の上にある神社。全景を撮るなら駐車場付近から狙うのがベストです。奥尻島は江差町から船で2時間10分、函館市から飛行機を利用すれば約30分で行くことができ、島の港や空港でレンタカーを借りて周遊できます。宮津弁天宮までは港から車で約10分、空港からは約35分です。運行本数がかなり少ないのですが路線バスもあり、港や空港から訪れることも可能です。

▲陸地に挟まれたくぼ地に宮津弁天宮の鳥居があります(写真提供:奥尻観光協会)
▲陸地に挟まれたくぼ地に宮津弁天宮の鳥居があります(写真提供:奥尻観光協会)

宮津弁天宮へお参りするには、道路沿いの駐車場付近から高低差約50mの急斜面に造られた階段を下りて鳥居をくぐり、天を見上げるほど急な階段を上っていきます。階段は下りと上り合わせて164段。往復328段もの階段を下りたり上ったりするのは少々大変かもしれませんが、足腰が弱くなければぜひお参りしてみましょう。

▲神社側から階段を見下ろした様子。足が震えてしまうほど急です(写真提供:奥尻観光協会)
▲神社側から階段を見下ろした様子。足が震えてしまうほど急です(写真提供:奥尻観光協会)

海から飛び出たこの岩山は、北海道本土との間の海峡を見渡せることから、昔は島へ出入りする人や船を見張る拠点だったと言われています。ここに神社ができたのは1831年で、奥尻島民が大漁祈願のために「弁財天」という福の神を祀ったことが起源。現在の社は1970年に建て直したもので、1999年に改築をしています。急な階段も1970年頃に設置されました。

▲毎年8月16日~17日は例大祭という神事が行われています(写真提供:奥尻観光協会)
▲毎年8月16日~17日は例大祭という神事が行われています(写真提供:奥尻観光協会)

奥尻島の観光シーズンは概ね5月から9月の間で、なかでも7月と8月がピーク。シーカヤックや水上スキーなどマリンレジャーを楽しめ、ウニやアワビなどの海産物が名物グルメとして味わえます。島内の海岸沿いには奇岩も多く、宮津弁天宮とともに写真映えするスポットも数多くあります。カメラやスマホを片手に島をぐるりと巡ってみるのもおすすめです。

  • 宮津弁天宮
    • 住所 〒043-1404 北海道奥尻町宮津

4.スリル感ある橋を渡ってお参りできる「北のいつくしま弁天宮」(北海道利尻町)

▲海に向かって歩いていくような感覚になる神社です(画像素材:PIXTA)
▲海に向かって歩いていくような感覚になる神社です(画像素材:PIXTA)

北海道北部の離島、利尻島の利尻町南西部にある「北のいつくしま弁天宮」も、「龍神の岩」という海から突き出たような岩山の上に神社があるビュースポット。島を一周する道路沿いにあり、車線が少し広くなった停車スペース付近から眺められ、細い橋を渡ってお参りに行くこともできます。島の南西部にあることから午後に撮影をすると逆光になりますが、夕暮れ時は狙い目。天気がよい日は海に沈む夕日とともに素敵な写真が撮れます。

▲午前中か夕方は特に写真映えします(写真提供:利尻町観光協会)
▲午前中か夕方は特に写真映えします(写真提供:利尻町観光協会)

利尻島へは日本最北の街、稚内市からフェリーで約1時間40分、札幌の丘珠空港から飛行機で約55分、夏季は国際線が発着する新千歳空港からも航空便があり55分で島へ渡れます。北のいつくしま弁天宮までは、港や空港からはレンタカーで20~25分。便数が少ないのですが、島内を一周する路線バスで訪れることも可能です。近隣には「寝熊の岩」「人面岩」と呼ばれる海辺の奇岩もあり、フォトスポットが点在。島の中央にそびえる標高1,721mの利尻山も山容が美しいことから写真映え間違いなし!利尻山は別名利尻富士とも呼ばれていています。

▲高低差のあり少しスリル感がある橋を渡って参拝できます
▲高低差のあり少しスリル感がある橋を渡って参拝できます

この神社を作ったのは地元の船乗りたちと言われています。伝説によると、はるか昔この付近で海運用の木造帆船が嵐で打ち砕かれそうになっていたところ、弁天様という神様が救ってくれたことに感謝をして建てたとされています。神社ができた年代は定かになっていませんが、1902年頃にここへ祀ったという記録が町に残っているため、少なくとも1900年代初めには存在していたようです。現在の社は1967年に再建されています。

▲仙法志御崎(せんほうしみさき)公園からの利尻山の景色(画像素材:PIXTA)
▲仙法志御崎(せんほうしみさき)公園からの利尻山の景色(画像素材:PIXTA)

利尻島の観光シーズンは概ね5月から9月で、7月と8月が一番賑わいます。島内各所に点在するビュースポットを巡ったり名物のウニや昆布を活かした料理を楽しんだりするのが利尻島観光の定番。健脚な人は利尻山の登山にチャレンジしてみるのもおすすめです。

  • 北のいつくしま弁天宮
    • 住所 〒097-0311 北海道利尻町仙法志

5.2つの奇岩がSNSで人気「えびす岩と大黒岩」(北海道余市町)

▲左がえびす岩、右が大黒岩で、上に鳥居が建っています(写真提供:余市観光協会)
▲左がえびす岩、右が大黒岩で、上に鳥居が建っています(写真提供:余市観光協会)

北海道中西部の余市町には、海からそびえる奇岩の上に鳥居があります。「えびす岩と大黒岩」と呼ばれているビュースポットで、根本がくびれた細い岩が「えびす岩」、どっしりとした形の岩が「大黒岩」。近年SNSで絶景スポットとして有名になった場所です。

▲冬は天候次第で、日本画のような荒々しい雰囲気の写真を撮れます(写真提供:余市観光協会)
▲冬は天候次第で、日本画のような荒々しい雰囲気の写真を撮れます(写真提供:余市観光協会)

余市町は観光都市として有名な小樽市の隣町で、近年は町内にワイナリーが複数でき、ワイン好きの人やグルメ通の人に注目の町。えびす岩と大黒岩までは、小樽市からは車で約45分、札幌市からは約1時間30分で行けます。駐車場はありませんが、岩を見渡す道路を進んだ先にある、旧道のトンネル跡の前に車を停められます。路線バスで行くこともでき、小樽駅前から約1時間、余市駅前から約20分で「白岩町」下車、徒歩約5分です。

▲浜辺から見ると趣が異なって見えます(画像素材:PIXTA)
▲浜辺から見ると趣が異なって見えます(画像素材:PIXTA)

2つの岩は岸辺から約10m沖合にあり岩まで行くことはできませんが、海沿いの道路から写真を撮ることができるうえ、浜辺に下りて撮ることもできます。陸地の東側に海が広がるため、岩に光があたって綺麗に見える時間帯は午後。ただし、早朝の日の出の時間帯も天候さえよければ絶景を狙えます。

▲5月頃の朝日の風景。夏至の頃の日の出時刻は午前3時台なので早起き必須(写真提供:余市観光協会)
▲5月頃の朝日の風景。夏至の頃の日の出時刻は午前3時台なので早起き必須(写真提供:余市観光協会)

えびす岩は高さ約10mで根本の直径は約1.2m、大黒岩は高さ約7mあり、大国岩の上にある鳥居は高さ・幅とも約1.5m。鳥居ができたのは1980年代後半で、町民有志が町役場へ許可を取り、大漁祈願とともに海難事故防止と安全を願い鳥居を設置しました。

▲望遠レンズやズームでアップにして見ると、カモメが鳥居を通過する様子が見えるかも!? (写真提供:余市観光協会)
▲望遠レンズやズームでアップにして見ると、カモメが鳥居を通過する様子が見えるかも!? (写真提供:余市観光協会)

えびす岩や大黒岩の周辺はローソク岩やセタカムイ岩など海辺の奇岩が複数あり、撮影スポットとして人気があるうえ、札幌市や小樽市から近いためドライブコースとしても人気があります。比較的手軽に訪れやすい絶景スポットです。

  • えびす岩と大黒岩
    • 住所 〒046-0031 北海道余市郡余市町白岩町172

北海道には、厳島神社や白髭神社のように海に建つ鳥居のほか、海辺の奇岩の上に建つ鳥居も複数あります。もちろん天候に左右されますが、季節や時間帯によって絶好の写真を撮れること間違いありません。写真を撮りに行きつつも、鳥居の近くで神にお願いごとを語ってみてはいかがでしょうか。

Text by:川島 暢華
※本記事の情報は2022年3月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

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