HOME 東京・東京周辺 秋葉原 秋葉原駅でラーメン通が外国人にオススメする人気ラーメン店3選
秋葉原駅でラーメン通が外国人にオススメする人気ラーメン店3選

秋葉原駅でラーメン通が外国人にオススメする人気ラーメン店3選

Update: 2018/06/11

日本人はもちろんの事、外国人にとっても東京の重要な観光スポットになっているのが秋葉原。第二次世界大戦後は、電気製品に用いる部品を扱う店が集まった「電気街」として賑わいを見せ、その流れで家電量販店が多数出店していた。その後、アニメゲームをはじめとするサブカルチャーグッズを販売する店が増えていき、現在はメイドカフェやコスプレ関連の店が集う「萌えの街」とも呼ばれていて、アニメファンの聖地として世界的な知名度を得るに至った。

「電気街」時代の秋葉原は、専門的な買物を目的にする人が多く、滞在時間が短かかった。また、電気製品を扱うテナントのそばで水を大量に使う飲食店が入る事が望まれなかった事もあったためか、以前は飲食店そのものが少なかった。その頃の秋葉原では、「いすず(閉店)」「がんこラーメン(閉店)」「九州じゃんがららあめん」などが人気ラーメン店として知られていた。
 その後に秋葉原は「萌えの街」へと変貌して、秋葉原に長時間滞在する観光客も増え、ラーメン店も増加傾向にある。秋葉原駅北西の電気街エリアだけでなく、駅付近の再開発ビルや秋葉原駅の東側にある小規模なオフィスビルが集うエリアにも、さまざまなラーメン店が出店していて、ここ数年は東京屈指のラーメン激戦区としてもその名を知られるようになった。
 今回は秋葉原駅から徒歩10分以内の数あるラーメン店の中から、外国人にも教えてあげたい3軒をご紹介。

香り立つ、隙のない塩ラーメンが味わえる名店!『饗 くろ喜』

香り立つ、隙のない塩ラーメンが味わえる名店!『饗 くろ喜』

店主は和食やイタリアンの立ち上げを経験し、2011年にラーメン店を開店させた。常に味の向上を目指し、2016年に全メニューをリニューアル。これまでの技術を生かしつつ、新鮮な旨みを加えた上で、香り立つ一杯に仕上げている。
 レギュラーメニューは「塩そば」と「あさり味噌そば」の2種類を基本にして、季節限定メニューも随時販売している。看板メニューは「特製塩そば」。「塩そば」では、3種類の地鶏などからとったあっさりで澄み切ったスープに、オリーブを入れた鶏肉、低温調理した豚肉の2種類のチャーシュー、ローストトマトや小松菜などをトッピング。「特製塩そば」にすると、ワンタンと味玉も加わる。自家製の細ストレート麺の食感も心地よい。

  • 饗 くろ喜
    • 住所 2-15, Kandaizumicho, Chiyoda-ku, Tokyo, 101-0024, Japan
    • 電話 03-3863-7117

    営業時間:11:30~15:00、18:00~21:00(水曜:11:30~15:00)
    定休日:金曜、日曜、祝日
    料金:特製塩そば 1,300円、塩そば 1,000円、あさり味噌そば 1,000円

湯島の名店が移転してきて早速行列に!『らーめん天神下 大喜』

湯島の名店が移転してきて早速行列に!『らーめん天神下 大喜』

1999年に湯島で開業したが、道路工事での立ち退きを経て、2017年5月に現在地で営業再開し行列ができている。白を基調にした明るい店内にカウンター席を配置している。鶏をメインにしたスープで様々なメニューを提供している。
 基本メニューにあたる「醤油らーめん」は、鶏や魚介系素材の旨みを存分に引き出したスープが特徴。麺はしゃっきりした細麺と滑らかな太麺から選べて、それぞれに異なる啜り心地が楽しめる。
 人気メニューの澄んだ鶏ベースのスープを使った「とりそば」、濁りを見せて鶏の旨みが楽しめる「純とりそば」、麺の食感を直接感じられる「つけめん」など、どれを頼んでも満足できるだろう。

  • らーめん天神下 大喜
    • 住所 2-4-4, Taito, Taito-ku, Tokyo, 110-0016, Japan
    • 電話 03-3834-0348

    営業時間:11:00~14:30、18:00~22:00(土曜、祝日:11:00~15:00、17:30~20:30)
    定休日:日曜、祝日
    料金:醤油らーめん 780円、とりそば 850円、純とりそば 950円、つけめん 850円

澄んだ豚スープに背脂が乗る「こってり」が絶品!『田中そば店』

澄んだ豚スープに背脂が乗る「こってり」が絶品!『田中そば店』

博多のトンコツラーメンを提供する店として人気の「田中商店」のネクストブランド。白濁スープの「田中商店」とは対称的に、トンコツを使いながら澄んだあっさりベースのスープを使った「中華そば」が看板メニューだが、食券を店員に渡す際に「こってりで」と伝えると、全く別の見た目の一杯が食べられる。
 丼の上にたっぷり振りかけられたのは豚の背脂。すっきりしたスープの旨みが、プルプルした背脂の食感と相まって後を引く。太麺の力強さもインパクトがあり、すするごとに食欲をそそられる。そして、このこってり味にマッチするのが、唐辛子を揚げた「特製唐華」。辛さが更なる食欲を誘い、飽きずに食べられる。

  • 田中そば店
    • 住所 3-8-3 Dai1haritani Bld.1F, Sotokanda, Chiyoda-ku, Tokyo, 101-0021, Japan
    • 電話 03-3256-3556

    営業時間:11:00~21:00
    定休日:無休
    料金:中華そば 750円、山形辛味噌らーめん 900円

個性派ラーメンがそろう秋葉原。今回紹介した3店は人気店のため、しばしば行列になることもあるが、ラーメン好きが絶賛する味をぜひ試してみてほしい。

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Written by:

山本剛志(YAMAMOTO Takeshi)

山本剛志(YAMAMOTO Takeshi)

1969年東京都生まれ。ラーメン評論家として日本全国を巡り、食べて学び続ける。webマガジン「ラーマガ」や、ブログ「ら~マニア共和国」、キュレーターを務める「メシコレ」などでラーメン情報を発信中。ラーメンを学問として体系化したいと、日々活動している。

※記事掲載時の情報です。

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