外国人たちの圧倒的な支持を集めたのは、やっぱり「ポテトチップス」。スナック菓子の代名詞ともいえるし、この結果には納得。けれど、商品数が多すぎるため、お気に入りの味はバラバラという結果に。そりゃそうか…。

「ピザポテトが大好き！そもそもピザが大好きなんだけど、まさかそれに似たポテトチップスがあるなんて知らなかったの。ピザの味がしっかりと再現されているし、これって日本にしかないんじゃない？」（カナダ／20代／女性）

「梅やシソなど、日本独特の味つけがされているポテトチップスが好きです。私のお気に入りは梅味。一年中販売してほしい」（アメリカ／40代／男性）

「カルビーのポテトチップス！中でもコンソメパンチがお気に入り。味が濃いスナック菓子が好きなんだよ」（中国／20代／男性）

「コンソメ味のポテトチップスは韓国にないんです。初めて食べたときは、あまりのおいしさにびっくりしました」（韓国／20代／女性）

「うすしお味のポテトチップスが好き。あっさりしていて食べやすいしね。でも、明太子味みたいな変わり種も気になる！日本のスナック菓子にはいろんな種類の味があるから、選ぶのが楽しいよね」（メキシコ／20代／女性）

「ポテリッチのサワークリームオニオン味が大好き！」（シンガポール／20代／女性）

みんなそれぞれにお気に入りを見つけているみたい。海外でなじみの深いピザやサワークリームオニオンといった味つけに反応するのはわかりますが、梅やシソ、明太子など日本ならではの味も受け入れられているのはうれしいところです。

ポテトチップスが大多数の支持を集める一方、それ以外のスナック菓子を愛するこんな意見も。

「ベビースターラーメンが好き。最初は子どものために買っていたんだけど、いまじゃ僕自身がハマってしまって。中でも太麺がお気に入り」（韓国／30代／男性）

「かっぱえびせんがイチオシ。エビの風味がいいし、サクサクした食感もクセになる感じ。塩加減も絶妙！」（中国／20代／女性）

「じゃがりこを初めて食べたときは衝撃を受けました。アメリカにはスティックタイプのポテトスナックがないから、日本でしか食べられないお菓子ですよね」（アメリカ／20代／女性）

ベビースターラーメン、かっぱえびせん、じゃがりこ…。どれも定番のスナック菓子だけど、そのおいしさは万国共通なのかも。

ではここで、「嫌いなスナック菓子」について聞いてみると、ほとんどの外国人があの味をあげた。

「わさび味のスナックが嫌い。鼻にツンとくる辛さが無理」（カナダ／20代／女性）

「わさび味はあまり食べない…。韓国人は辛いものが好きだけど、ワサビは苦手な人が多いの」（韓国／20代／女性）

「メキシコ人からしても、わさび味のポテトチップスの辛さは受け入れられない」（メキシコ／20代／女性）

「わさび味のスナック菓子は無理。アメリカ人に食べさせたら罰ゲームだと思われるよ！」（アメリカ／30代／男性）

外国人に嫌われているNo.1はなんと、わさび味のスナック菓子。どうやら、みんなワサビ独特のツンとくる辛さが苦手なよう。これは外国人ならではの意見かも。日本食が普及し、お寿司やお刺身を愛する外国人も増えているけれど、わさびまで好きになってもらうのはもう少し時間がかかりそうですね。

…だから、外国人のみなさん、ワサビってだけで嫌わないで！ワサビの辛さに慣れてきた頃、またチャレンジしてみてくださいね！

今回、非常にいろんな意見があがったけれど、それもこれも、日本のスナック菓子がバラエティ豊かすぎることの証明に。日本を訪れれば、誰もがお気に入りのスナック菓子に出会えるかも。