HOME 両国・東京スカイツリー(R) スカイツリーを追求したら…外国人も仰天のデカ盛り寿司とお土産に遭遇|東京執事物語
スカイツリーを追求したら…外国人も仰天のデカ盛り寿司とお土産に遭遇|東京執事物語

スカイツリーを追求したら…外国人も仰天のデカ盛り寿司とお土産に遭遇|東京執事物語

Update: 2017/04/27

「はじめまして、しがない執事でございます。みなさま、“東京のランドマーク”といえば、いったい何を思い浮かべるでしょうか?それは、やはり東京スカイツリー(R)ではありませんか?2012年に建設された東京スカイツリー(R)は、全長634メートルの高さを誇る自立式電波塔。展望台からは東京の街並みが一望でき、晴れた日の早朝にはあの富士山も眺めることができます。訪日外国人のお客さまも大勢足を運ばれており、みなさま、美しい風景に心を奪われているようです。また、東京スカイツリー(R)の足元には巨大なショッピングモールもあり、あちこちからシャッターを切る音が聞こえ、ここは都内の観光スポットとしても人気を集めています」

「さて、そんな東京スカイツリー(R)に、本日も遊びに来た外国人のお客さまがいらっしゃいますね。なにやら『ドームガーデン』で盛り上がっているようですが…」

外国人女性「早速ツリーの中に行ってみる?」
外国人男性「う~ん…その前に記念撮影しようよ」
外国人女性「あ!そうだね。しようしよう!」

外国人男性「でも…うまく撮れないな…」
外国人女性「ツリーが全然入らないよ」

外国人男性「そこに座ってる人に撮ってもらおうか?」
外国人女性「そうね。人が良さそうだし頼んでみよっか」

外国人女性「すみませ~ん。もしよかったら、撮影していただけませんか?」
日本人男性「あ、はい。いいですよ~」
外国人男性「ありがとうございます!」

日本人男性「じゃ、いきますよ。はい、チ~…………」

日本人男性「ズ!?!?!?」

日本人男性「ちょ!うしろ!うしろに変な人いる!」

外国人男女「????」

外国人男女「うわぁ!!!!」

日本人「…………あっ!いつぞやの怪しい執事さん!また来たの!?」


執事風の男性「おほん。怪しいとは失礼な」
日本人男性「何でこんなところにいるの?」
執事「それはこちらのセリフです。あなたも暇ですねぇ」
日本人男性「くっ…!」

執事「私はお困りの方をお助けする、れっきとした執事でございます。失礼ですが、おふたりは東京スカイツリータウン(R)をどう観光したらいいのかお悩みではありませんか?」

外国人女性「えっと…そうですね」
外国人男性「とりあえず、まずは記念撮影してから考えようかなって…」

執事「ふむふむ。では、私めにおまかせください。本日はおふたりをエスコートさせていただきます」

外国人男性「ガイドしてくれるんですか?」
外国人女性「うれしい!とにかく広いから、どこに行けば良いのか正直困ってたんです」

日本人男性(まただ…。またあの執事さんを信用しちゃってるよ)

執事「では、私がおふたりをご案内して差し上げましょう」

外国人女性「センキュー!ミシェルといいます。アメリカから弟と二人で日本旅行に来ました」
外国人男性「ぼくはジョージです!」
執事「では、早速参りま…」

日本人男性「ちょっと待って!ぼくも!ぼくもついていきます!」
執事「…またですかぁ?ミシェルさま、ジョージさま、いかがなさいますか?」
ミシェル・ジョージ「もちろん!せっかくですし、一緒に楽しみましょう!」
日本人男性「ありがとうございます!えっと、ぼくは五十嵐です。よろしくお願いします(今日こそはこの怪しい執事の正体を突き止めてやる)」

執事「では、ミシェルさま、ジョージさま。そして、…まあ、五十嵐さまも参りましょうか」

五十嵐(この扱いの差!)

執事「まずは展望台へとご案内しようと思うのですが…」
五十嵐「でも、チケットカウンターがかなり混雑してますけど…」

執事「東京スカイツリー(R)には一日に約12,000人のお客さまが訪れますので、多少の混雑は致し方ないのですが、そこで便利なのがこちらのカウンターで購入できる『Fast Skytree Ticket』です。こちらは訪日外国人のお客さま専用の入場チケットで、滞在時間に制限のある外国人のお客さまに向けて2015年からスタートしたサービスです。従来のカウンターよりも少ない待ち時間でチケットが購入できます」

ジョージ「待ち時間が少ないのはうれしいね!せっかく日本旅行に来たからには、できるだけ効率的にいろんなところに行きたいし」

五十嵐「えーーー!ぼくは買えないんですか?」

執事「五十嵐さまは一般のお客さま向けカウンターに並んでいただいて…と言いたいところですが、同行者であれば日本人のお客さまでも購入可能でございます」

五十嵐「なんだ、それを早く言ってくださいよ」

執事「さて、チケットが購入できたら早速入場ゲートへ参りましょう」

執事「入場したら、専用のエレベーターで展望台へと昇ります」

ミシェル「エレベーターの中がとってもキレイ!」
ジョージ「これは…桜の模様?」

執事「展望台へと昇るエレベーターは4種類ありまして、それぞれ春夏秋冬を表現しているのです。今回私たちが乗ったのは、春のエレベーターですね。内装は日本を代表する桜で彩られています。この他にも、夏のエレベーターには江戸切子で作られた“花火”が飾られていたりと、非常にきめ細やかな装飾が施されているんです」

ミシェル「和を感じさせる造りが、日本ならではですね」
ジョージ「エレベーターに乗るだけでこんなにワクワクするなんて!」

五十嵐「内装を見ているだけで時間が経つのを忘れちゃいますね。おっと、着きましたよ」
ミシェル「え~!もっと見てたいです」

執事「みなさま、ご覧ください。街並みが一望できます」

ミシェル「すごい!建物があんなに小さく見える!」
ジョージ「晴れてる日の眺めは最高だね!」

執事「早朝ですと、ここから富士山が見えることもあるんですよ」
ジョージ「富士山も!?街中からこんなに素晴らしい絶景が見られるなんて」

執事「日中の眺めもこのように素晴らしいものですが、日が沈んでからの夜景も美しいものです」
ミシェル「夜景ね!デートで来るなら夜も良いかも」

執事「デート、ですか…。確かに、愛が深まりそうですねぇ…」

五十嵐(この人、また自分の世界に入り込んでるんだけど…)

執事「…はっ!失礼しました。みなさま、眺めは十分堪能しましたか?次はオススメのランチを召し上がっていただこうと思います」

ジョージ「ちょうどお腹が空いてきたところです」
ミシェル「ここではどんなものが食べられるんですか?」

執事「東京スカイツリー(R)の足元にある商業施設『東京ソラマチ』には、日本各地の超有名店など、実に多種多様なレストランが集結しています。タルトや焼き菓子のお店にコーヒースタンド、とんかつ、うなぎ、牛タン、お好み焼き…。選りすぐりのグルメを楽しむことができるのですが、本日は日本ならではのお店へご案内しようと思います」

執事「それがこちら、東京ソラマチの7階にある『江戸 東京 寿し常』さんです」

ミシェル「お寿司!」
ジョージ「wow!ジャパニーズフードだね!」
五十嵐「わ~い!日本人もお寿司大好きですよ~!」

執事「『江戸 東京 寿し常』さんは、目の前で職人さんが握る本格的な江戸前寿司が味わえるのですが、とてもリーズナブルなお店なんです。ランチタイムには行列もできるくらいの人気ぶりですよ」

執事「さぁ、どうぞどうぞ」

執事「さて、カウンターをご用意しましたので、目の前で職人さんに握っていただきましょうか」

ミシェル「わたし、サーモンが食べたいです」
ジョージ「ぼくはマグロで」
五十嵐「ぼくはイクラ!」

執事「では、順番にお願いしましょう」

ミシェル「わ~!こんな間近で握る姿を見たのは初めてです」
ジョージ「惚れぼれするような手さばきだね。さすが職人と言われるだけあるなぁ」

職人「お嬢さん、あがったよっ」

ミシェル「ありがとうございます!」

執事「さて、まずは第一陣が揃ったところでいただきましょう」

一同「いただきま~す!」

ミシェル「このサーモン、すごく脂が乗っていておいしい!そしてとろける~」
ジョージ「マグロだってそうだよ!だけど、全然くどくないからいくらでも食べられそう」
五十嵐「イクラは口の中でプチっと弾けます!甘みが広がって悶えるほどおいしい!」

執事「みなさま、喜んでいただけたみたいで何よりです。でも、一番召し上がっていただきたいのは、こちら!」

ミシェル「何これ!すごい迫力!」
ジョージ「重っ!!!」

執事「なんと…。すごい大きさですね!」

五十嵐「ちょっと!注文した執事さんまで驚いてどうすんのさ…」

執事「…はっ!失礼しました。ええと、こちらは東京ソラマチ店限定の“超海鮮丼”です。海老、かに、イクラ、マグロ…さまざまな鮮魚がツリーを見立てるようにうず高く盛られている名物丼なんですよ」

五十嵐「さすがに、2~3人でやっとひとつ食べられるくらいですかね?」

職人「うちに来る外国人のお客さまの中には、これをひとりで平らげちゃう人もいますよ」

一同「え~!!!」

執事「せっかくなので召し上がってください」

ミシェル「うん!おいしい!ユーモラスな見た目だけど、おいしさは変わらないですね」
ジョージ「見てよ、こんなに大きいマグロが乗ってる」

五十嵐(ジョージさんはマグロ好きだな…)

ミシェル「だけど…やっぱり食べきれないです。注文したお寿司もあるし…。執事さん、ちょっと食べてみませんか?」
執事「いえいえ、私は職務中ですので…」
五十嵐「とかなんとか言っちゃって、いっつもつまんでるじゃないですか。ほらほら、食べてくださいよ」

執事「…おほん。ではお言葉に甘えて」

執事「いただきます…あーん」
ミシェル「がんばれ~!」
五十嵐(あんなに遠慮してたくせに、ものすごい食べっぷりだな…)

執事「う~ん…。魚がどれも新鮮でプリプリしてますねぇ。目の前でさばいたものを使ってくださっているからか、生臭さは一切ないですし。身の甘さと酢飯のバランスもちょうどいいです。これはいくらでも食べられそうだなぁ…」

五十嵐(また、自分の世界に浸ってる…)

執事「ふぅ~、満足、満足」
五十嵐「おいしそうに食べますねぇ」

執事「…おほん。では、お腹が満たされたところで、お土産を見に行きませんか?」

ミシェル「YES!せっかく来たんだし、日本で人気のものが欲しいです」
ジョージ「そうだね。日本に遊びに来たっていう思い出が残るものが良いな」

執事「まさにぴったりのお店がございますよ」

執事「こちらは東京ソラマチ4階に位置する、『ナノブロックストア』さんです」
ミシェル「ナノブロック?」

五十嵐「ミニサイズのブロックを組み上げて、世界遺産や動物を作り上げる大人向けのホビーブロックですよ」
ジョージ「ぼく、知ってます!海外でもナノブロックは人気があるんです。日本の建造物を作ることもできるんですよね!」

ミシェル「本当だ~!どれも細かくて精巧にデザインされてる。これ、日本好きな友達にプレゼントしたら喜ばれそう」
ジョージ「東京スカイツリーもあるんだね!お土産に買っていって、家で組み立てたいなぁ」
五十嵐「建物と動物を組み合わせて、自分だけの箱庭を作るのも楽しそうですね」

執事「ハムスターとラグドール(右上)は“ミニコレクションシリーズ”と呼ばれているもので、ともに今年1月に発売されたばかりの新商品です。中でも東京スカイツリー(R)(左下)は、ここがそのお膝元ということもあり、外国のお客さま人気も高い商品ですね。また、和を感じさせるものも人気を集めているそうで、サムライ(右下)や雷門(左上)もお土産需要が高いんですよ」

ミシェル・ジョージ「へぇ~!!!」

執事「では、お気に入りのものをひとつ選んでみましょうか。私からプレゼントさせていただきます」

ミシェル・ジョージ「やった~!」

ジョージ「ぼくはやっぱり“東京スカイツリー(R)”だね!組み立てるのが大変そうだけど、今日のことを思いながら作ってみたいな」

ミシェル「わたしはこの“ブルジュ・ハリファ”にする!ドバイにある世界一高い高層ビルだよ」
五十嵐「日本関係なくなっちゃった!」
ミシェル「えへへ」

五十嵐「そして、ちゃっかり執事さんまで選んでる!」

執事「私は、“姫路城”にします」
五十嵐「聞いちゃいねぇ!」
執事「ちょっと戦国時代に縁がありましてね…」
五十嵐「何言ってんの!?」

執事「…さて、気を取り直して、みなさま今日はいかがでしたか?」

ジョージ「今日は一日思いっきり楽しむことができました!東京スカイツリー(R)って、景色を楽しむだけの場所だと思っていたけど、想像以上に遊べるスポットがいっぱいあるんですね」
ミシェル「今度は夜に来てみたいな。ディナーをしながら夜景を堪能して、ロマンティックな観光もしてみたいです」

五十嵐「確かに、今日一日だけではまわりきれなかったから、また来たいですね。遊んで食べてお土産も買えて。外国人の友達を観光案内するなら、うってつけのスポットかも。もちろん、日本人だけでも楽しめるしね」

執事「日本のランドマークである東京スカイツリータウン(R)。みなさま、ぜひ一度お越しくださいね」

今回まわった東京スカイツリー(R) 半日コース

  • Edo Tokyo SUSHITSUNE
    Edo Tokyo SUSHITSUNE
    • 住所 7F 1-1-2, Oshiage, Sumida-ku, Tōkyō
    • 最寄駅 とうきょうスカイツリー 駅
    • 電話 03-5809-7083

    営業時間 11:00~23:00(L.O.22:00)
    定休日 年中無休

  • nanoblockstore
    nanoblockstore
    • 住所 4F 1-1-2, Oshiage, Sumida-ku, Tōkyō
    • 最寄駅 とうきょうスカイツリー 駅
    • 電話 03-5610-5217

    営業時間 10:00~21:00

五十嵐が目撃した、怪しい執事のサービスショット(この人のあざとさに拍車がかかっている気がする…)

エレベーター内にて

「超海鮮丼」を前にして

トロの握りを頬張る瞬間

展望台にて

展望台にて

Written by:

五十嵐 大

83年生まれのフリーエディター・ライター。マンガを読みながらゴロゴロするのが趣味。デスゲーム系から胸キュン少女マンガまで、守備範囲は広め。

Photo:石川ヨシカズ
1981年神奈川県横須賀市生まれ。フリーカメラマンとして、広告雑誌等で人物写真を中心に活動中。

※記事掲載時の情報です。

この記事をシェアする