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百果繚乱!日本のイチゴを知る・味わう・楽しむ

百果繚乱!日本のイチゴを知る・味わう・楽しむ

Update: 2017/05/31

世界トップクラスの日本の果物。中でもイチゴは、近年、新種が次々に登場する群雄割拠の戦国時代。どんな種類があるのか、どこで買えるのか、おいしい食べ方は?などの疑問を解決しながら、いちごを巡る東京のムーブメントも併せてご紹介!

市場でチェック!日本のイチゴ事情

市場でチェック!日本のイチゴ事情
あまおう
さがほのか
とちおとめ
紅ほっぺ

農林水産省のホームページによると日本のイチゴの品種は、出願中のものを含め、2017年3月31日現在なんと312種! 出回っているものだけでも50種近いとされるが、東京中央卸売市場の統計によれば、とちおとめ、あまおう、紅ほっぺ、さがほのかがダントツの流通量。従って首都圏のスーパーなどで買える代表的な品種はこの4つということになる。例えば、とちおとめの一般的なスーパーでの相場は1パック400~500円前後、高級果物専門店で15粒4000~5000円といったところ。

一方、あまり出回らないレアなイチゴも気になるところ。そんなときは、全国各地から入荷する産物に日々接している目利きが発信する築地ドットコムの「イチゴの品種別分布図」をチェック!28品種を断面図付きで紹介。硬さのレベルについても記載されており、持ち歩きの参考になりそう。

果実専門店のプロに聴く、日本のイチゴの秘密

果実専門店のプロに聴く、日本のイチゴの秘密

なぜ日本のイチゴはおいしいの?おいしいイチゴの選び方は?
東京を代表する果物専門店の一つ「新宿高野」のフルーツコーディネーター久保直子さんにお話しを伺った。

Q1)なぜ日本のイチゴはおいしいの?
国土が南北に長く、さらに四季があり寒暖の差が大きい日本では、全国統一の栽培法はないんです。各地のさまざまな気候のもとで、よりおいしいものを目指して手間暇をかけるのは、まさに日本人らしい職人気質です。今やイチゴは食品であると同時に生産者の作品で、そんな位置づけが日本のイチゴを特別なものにしていると思います。近年は、今までイチゴを作っていなかった寒冷な地域でも力を入れはじめ、従来は育たなかった夏にも、国産イチゴが手に入るようになりました。

Q2)新鮮なイチゴの見分け方は?
ヘタが緑でしっかりしていて、表面のプツプツが陥没しておらずふっくらとし、全体に均質に色が回っているものを選びましょう。

Q3)食べ方のコツは?
ヘタ側から食べることです。いちごは先端のとがったところがいちばん甘いので、最後の一口まで甘くおいしく食べられますよ。

Q4)いちばんおいしい旬はいつ?
種類や生産地によって異なりますので、一言で言えないのが難しいところですが、12~5月ぐらいまで、品種や産地を変えながら食べ頃のイチゴが出回ります。タカノフルーツパーラーでは5月ぐらいまでその時期においしい品種のイチゴのパフェをリレー方式で出していますし、ギフトフロアでは1個からお買い求めいただけますので、食べ比べてみてくださいね。

時間:B1Fフルーツギフトフロア10:00~21:30、5Fフルーツパーラー・フルーツバー11:00~21:00
休み:不定休

徳島産さくらももいちごと長崎県産ゆめのか苺のパフェ1836円(2017年4月15日限定)
長崎県産ゆめのか苺のパフェ1944円(2017年4月8日~)
恋姫苺の蜜の粒のパフェ(2017年7月提供予定)
  • 新宿高野本店
    • 住所 3-26-11 Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo, 160-0022, Japan

「東京のいちご」ってどんなイチゴ?

「東京のいちご」ってどんなイチゴ?

東京の住宅街でイチゴの栽培に取り組んでいる農家がある。江戸時代から200年近く続く加藤農園だ。栽培種は柔らかく甘みの強い章姫と、甘みと酸味のバランスのとれた紅ほっぺの2種。現当主の加藤博久さんに直撃インタビュー。

Q1)東京のいちごってどんなイチゴでしょうか?
東京のいちごは品種ではなく、東京で栽培したイチゴという意味です。赤く熟したイチゴは甘みも果汁もたっぷりですが、日持ちせず、長距離の輸送に向かないのです。都内の方にとれたてのみずみずしいイチゴを召し上がっていただきたいと思っています。

Q2)栽培のこだわりはなんですか?
じっくり時間をかけて熟させると、甘くてコクが出ます。だからこれからの季節は温度を低めに保つのがポイント。苗は現在約9000本。収穫はまだ2シーズン目ですが、小さな規模で自分の目の届く範囲で試行錯誤しながら丁寧に育てています。

Q3)どこで買えますか?
農園の直売所にお越しください。イベントに出店する場合は、ツイッターで発信しますから、チェックしてくださいね。

時間:5月までの10:00~16:00ごろ(完売次第終了)
休み:不定休

  • 加藤農園
    • 住所 3-7 Miharadai, Nerima-ku, Tokyo, 177-0031, Japan
※記事掲載時の情報です。

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