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【仰天】海外で独自に進化した寿司は想像以上においしかった

【仰天】海外で独自に進化した寿司は想像以上においしかった

更新日: 2017/04/10

自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデルの大川竜弥です。

寿司、お好きですか?

おそらく、多くの日本人が「好きです」と答えるでしょう。そして、寿司の人気は国内にとどまりません。「寿司」は海を渡り、「SUSHI」の名称で愛され、海外で独自の進化を遂げています。

代表的なものが、アボカドとサーモンを「裏巻き」にした「カリフォルニアロール」。海苔を食べる習慣がない欧米人から、海苔が黒い紙のように見えると言われたため、酢飯で海苔とタネを巻く裏巻きスタイルが流行ったとか。

そして、海外で独自の進化を遂げたカリフォルニアロールは日本上陸を果たし、今では一般的な寿司として認知されている「逆輸入寿司」の地位を確立しました!

そこで今回は、カリフォルニアロールのように海外で生まれ、今後日本で一般化するかもしれない逆輸入創作寿司を紹介します。

調理は私、試食を自称・食通の編集担当ハンサム今井が行います。

ビールと一緒に食べたい「揚げ寿司」

ビールと一緒に食べたい「揚げ寿司」

一品目は、揚げ寿司

<材料>
・酢飯
・海苔
・卵
・マグロ中落ち
・タバスコ
・ケチャップ
・マヨネーズ

手順はシンプル。マグロ中落ちの巻き寿司を作り、衣をつけて揚げるだけ。要するに、寿司天ぷらですね。

ポイントは、マグロ中落ちまで火が通らないようにサクッと揚げること。火が通り過ぎるとパサついたシーチキンのようになってしまうので注意。

大川「お待たせいたしました。揚げ寿司です。タバスコ、ケチャップ、マヨネーズを和えたソースがかかっています」

ハンサム今井「揚げると聞いたのでかなりの色モノを想像していましたが、意外と見た目は美味しそう……。揚げているせいか、一般的な巻き寿司よりもやや重量感がありますね」

大川「揚げ寿司はカナダ発祥の創作寿司で、アメリカでも人気があります。欧米人が不慣れな海苔を衣が隠しているため、裏巻きにする必要がありません」

ハンサム今井「揚げてソースをかけるだけなので、巻き寿司を仕込んでおけば提供スピードも短縮できるというわけか……。なるほど、よく考えられていますね」

ハンサム今井「ウ、ウマイ!これは日本人が好きな味ですよ!衣のサクッとした食感の後に、口の中で酢飯の香りが一気に広がります。酢飯を揚げることで、風味が増すのは新しい発見。ソースにタバスコが入っているせいか、メキシコ料理っぽい感じ。ビールに合うので、居酒屋にあったら絶対頼みますね。ただ、人によっては酢飯の臭いがキツいかも……。」

評価:星2つ
   ★★☆

オシャレなカフェにあったらヒットしそうな「寿司ピザ」

オシャレなカフェにあったらヒットしそうな「寿司ピザ」

二品目は、寿司ピザです。

<材料>
・酢飯
天ぷら
・サーモン
・イクラ
・長ネギ
・アボカド
・タバスコ
・ケチャップ
・マヨネーズ

酢飯を平たく押しつぶしてピザ状の形にしたら、天ぷら粉をつけて揚げます。

表面が軽く茶色になったところで油から上げ、特製のソースを和えた具材をトッピングすれば完成です。

大川「お待たせいたしました。寿司ピザです。サーモンと長ネギ、アボカドを切り、タバスコ、ケチャップ、マヨネーズで和えました。フォークとナイフで切ってからお召し上がりください」

ハンサム今井「うっ、これはまた人生ではじめて見るヴィジュアルですね……。日本人じゃ絶対に思いつかないタイプの寿司ですよ。というかどう見ても寿司にもピザにも見えないですし……」

大川「こちらは揚げ寿司と同じく、カナダ発祥の創作寿司です。日本の寿司とイタリアのピザ。全く違う国の料理が合わさったものがカナダで生まれるというのも面白いですよね。ハンサム今井さんは『日本人じゃ絶対思いつかないタイプの寿司』と言いましたが、モントリオールにある寿司レストランの日本人シェフが考案したという説があります。トロントでは地元の新たな名物料理のひとつとして親しまれているそうですよ」

ハンサム今井「あれ?意外と言ったら失礼かもしれませんが、けっこう美味しいですよ!アボカドのねっとりした食感と、衣のカリカリ感が気持ちいい。味はカリフォルニアロールに近いかも。寿司ではなく、エスニック料理として提供されれば違和感はありません。しかし、ちょっと脂っこいかもしれませんね……。揚げ寿司より酢飯の臭いがキツいから、より好みが分かれるでしょう……。あとやっぱり寿司の原型がないですよね。日本人はコレを寿司と認めないでしょう(笑)。でも見た目が面白いので、オシャレなカフェにあったらヒットするかも……」

評価:星1つ
   ★☆☆

子どもが絶対に好きな味「フルーツ寿司」

子どもが絶対に好きな味「フルーツ寿司」

三品目、最後に紹介するのはフルーツ寿司です。

<材料>
・米
・砂糖
・牛乳
・青リンゴ
・パイナップル

リゾットを作るように、米に砂糖と牛乳を入れて煮詰めます。フルーツに合うよう、お酢は入れません。この甘いシャリは、フランスのお米のスイーツ「Riz Au Lait(リオレ)」と同じ作り方です。

米に火が通ったら、冷ましてシャリを握ります。仕上げに好みのフルーツをトッピング。今回は甘めのシャリに合うよう、酸味が強いパイナップルと青リンゴをチョイスしました。

大川「お待たせいたしました。フルーツ寿司です。デザートにピッタリですよ」

ハンサム今井「うわ、お寿司だけど、匂いが甘い……。うーんこれはちょっとさすがに食べるのに躊躇しますね。見た目が寿司っぽい分、抵抗があるというか……。とりあえず、先入観を捨てて食べてみます」

大川「フルーツ寿司は、フランス発祥の創作寿司です。今回は砂糖と牛乳で煮詰めましたが、ココナッツミルクやチョコレートを入れることもあります」

ハンサム今井「おおっ、新感覚スウィーツ!これは今すぐ回転寿司で提供するべきですよ! フルーツの酸味とお米の甘みが絶妙なバランスで、子どもは絶対に好きな味。かわいいパッケージに入れたら、女性が喜ぶお土産になること間違いなし!揚げ寿司寿司ピザは見た目が従来の寿司と異なるため、浸透するまで工夫と時間が必要かもしれません。でも、今は高級店でも回転寿司でも締めにスウィーツを楽しむ時代。これは大衆受けしますね!」

評価:星3つ
   ★★★

「揚げ寿司」「寿司ピザ」「フルーツ寿司」と、海外で独自の進化を遂げた「逆輸入創作寿司」。どれもこれも日本食にはない発想で、海外で暮らす人の需要を取り入れた「SUSHI」ですが、自称・食通の編集担当ハンサム今井の感想からわかるように、日本人の口に合う「寿司」に仕上がっていました。

日本ではテリヤキバーガーやナポリタン、エビチリなど、和・洋・中の食文化をかけあわせた新しい料理が生まれ、定着しました。「食」と「食」のケミストリーは、世界中の胃袋を幸せにする可能性を秘めているのです!

インターネットで検索をすれば、今回紹介した逆輸入創作寿司のレシピや、多彩なアレンジがたくさんヒットします。難しい調理技術は必要ありませんので、実際に作って日本を代表する食文化の寿司と、海外の食文化が融合した「面白さ」と「おいしさ」を体験してみてはいかがでしょうか?

ライタープロフィール
大川竜弥
1982年生まれ。アパレル販売員、Web開発会社、ライブハウス店長、ザ・グレート・サスケ氏のマネージャーなどさまざまな職を経て、現在は"自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデル"として活動している。
Twitter:@ryumagazine

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