HOME withコロナ時代の「遊園地・テーマパーク」の楽しみ方とは? ディズニーや富士急に行く前にチェック!
withコロナ時代の「遊園地・テーマパーク」の楽しみ方とは? ディズニーや富士急に行く前にチェック!

withコロナ時代の「遊園地・テーマパーク」の楽しみ方とは? ディズニーや富士急に行く前にチェック!

更新日: 2020/10/26

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により臨時休園を続けていた遊園地・テーマパークですが、6月19日(金)に県外をまたぐ移動が緩和されたのを受け、徐々に再開をする施設が増えています。

よみうりランドや富士急ハイランドなど、東京都内もしくは近郊の人気施設は段階的に営業を再開。7月1日(水)には東京ディズニーランド/東京ディズニーシーが入園者数の制限や一部イベントを中止した形で運営を再開します。

東日本・西日本遊園地協会と賛同企業(※)は「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を策定。新型コロナウイルス対策を講じながら遊園地・テーマパークを楽しめるよう、運営側および来場者側に求められる項目をまとめています。以下、各施設の施策も紹介しながら、その概要を紹介します。

(※)賛同企業はオリエンタルランド、サンリオエンターテイメント、ユー・エス・ジェイ、東京サマーランド、東京ドーム、花やしき、富士急ハイランド、横浜八景島、よみうりランドなど

37.5℃以上、渡航歴…入園NGとなる条件

Joni Hanebutt / Shutterstock.com
Joni Hanebutt / Shutterstock.com

同ガイドラインでは「感染防止に向けた基本的な考え方」として、(1)来場者と従業員を含む、遊園地・テーマパークにかかわる全ての人の健康管理に留意すること、(2)衛生的な施設・設備を提供できるように清掃・消毒を強化実施すること、(3)身体的距離(社会的距離)を1m以上、できれば2mを目安に確保し、十分に換気された空気環境を確保するように運営すること、を基本原則としています。

具体的には、当面の間は施設全体およびアトラクションの利用人数を制限。入園時に来場者の検温を実施し、37.5℃以上の発熱や風邪症状等の不調がある場合は入園不可となります。

また新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合、過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航並びに当該在住者との濃厚接触がある場合にも、入園は不可となります。

Oscar_Romero_Photo / Shutterstock.com
Oscar_Romero_Photo / Shutterstock.com

入園時には来場者、従業員ともにマスクまたはフェイスシールドの着用を促すとともに、手洗いや手指消毒を推奨。マスクについては、夏期の気温・湿度が高い時期に屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、来場者・従業員ともにマスクをはずしても良いとしています。

アトラクションではマスク着用、絶叫は控えましょう

ここからは入園後の具体的なイメージを紹介します。屋外のアトラクション・遊戯施設などについては、マスクの着用および大声での発声は控えましょう。ジェットスターなどの絶叫マシンに乗車する際には、富士急ハイランドが公開しているお手本動画が参考になりそうです。

また他の場所と同様、アトラクション乗車前にも手洗いや手指消毒を行いましょう。お化け屋敷など屋内のアトラクションについては、人と人との距離をあけ、近距離で対面する場面をできるだけ避けましょう。

支払いはキャッシュレス決済を利用しましょう

支払いはキャッシュレス決済を利用しましょう

遊園地・テーマパークといえば、買い物も楽しみの一つ。利用時には、見本品を試したり、試食は原則NGとなっています。また、カプセルトイ(ガチャガチャ)利用前には、取っ手部分など高頻度接触部位を触った後に、手指消毒を行いましょう。

支払いは、なるべくキャッシュレス決済を利用しましょう。

飲食時にはなるべく横並びに座りましょう

飲食時にはなるべく横並びに座りましょう

飲食コーナーについては、売店と同様、支払いはキャッシュレス決済を推奨しています。飲食時には真正面の配置を避け、席をずらすことや横並びに座ると良いでしょう。同席者に高齢者や乳幼児、障害者等がいる場合&対面を希望する場合には、できるだけ人と人との距離を1~2m以上あけ、他グループとの相席は避けましょう。店舗内に備え付けの消毒液なども適宜利用するのがおすすめです。

着ぐるみには触らないようにしましょう

MANUSAWEE PHANNITHI / Shutterstock.com
MANUSAWEE PHANNITHI / Shutterstock.com

イベント等で複数人が集まる場所では、対人距離を1~2mあけるようにしましょう。また、声援や大声を出す行為は控えましょう。

着ぐるみが園内にいる場合には、写真を撮るだけにして、触らないよう心がけましょう。

トイレのふたは閉めましょう

トイレのふたは閉めましょう

トイレや手洗い、水飲み場、喫煙所など、不特定多数が利用する場所でも手洗い消毒をこまめに行いましょう。トイレのふたが設置されている場合は、ふたを閉めて汚物を流しましょう。

喫煙所、休憩所、救護室、授乳室については、屋外であっても1~2mの間隔をあけるようにしましょう。

ルールを守って楽しく安全に遊園地・テーマパークを楽しもう!

Elizaveta Galitckaia / Shutterstock.com
Elizaveta Galitckaia / Shutterstock.com

この他にも、施設ごとにルールを設けている場合があります。また東日本遊園地協会では自宅でも遊園地の雰囲気がオンラインで楽しめるWebサイト「おうち遊園地」を公開しています。

事前に公式ホームページやSNSなどをチェックして、安心安全に遊園地・テーマパークを楽しみましょう。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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