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乃木坂46 高山一実さんに聞いた台北コンサートへの想い、ファンにおすすめしたい東京の観光スポットとは

乃木坂46 高山一実さんに聞いた台北コンサートへの想い、ファンにおすすめしたい東京の観光スポットとは

更新日: 2020/01/16

日本を代表する人気アイドルグループ・乃木坂46の台北コンサート「NOGIZAKA46 Live in Taipei 2020」が、2020年1月19日に台北市の台北アリーナで開催されます。

今回、LIVE JAPAN編集部はメンバーの高山一実さんを直撃取材! 昨年11月に台湾新北市で行われたクリスマスランド点灯式にも参加した彼女が、台北ライブに向けての想いや、海外ファンにおすすめしたい日本の観光スポットなどを熱く語ってくれました。

2020年最初のライブで良いスタートダッシュを切りたい!

――11月にも台北を訪れた高山さん。2020年を迎え台北公演を控えた今、どんな想いを抱いているのでしょうか?

高山さん:2020年が始まって、台北ライブがメンバーみんなで行う最初のイベントです。これを成功させて良いスタートダッシュが切れたら、2月のライブにもつながりますし、メンバーとしても1~4期生混合のチームでライブをするので、これからの乃木坂46のためにも団結力もより深めていけたらなと思っています。

ユニット曲についても、卒業したメンバーが増えてきて、その部分を後輩たちが埋めてくれているのですが、同じくらいの年齢で組んでいた部分がでこぼこになることもあって。結構見え方は変わってきているんだろうな……っていうのは、自分でやっていても思うことがあります。でも、とにかく楽曲が良かったりとか、振り付けがかわいかったりとか、楽曲のファンの方もたくさんいらっしゃると思うので、メンバーが変動しても色んな曲を披露できたらと思います。

以前行った上海公演では、現地の言葉で「君の名は希望」を歌いました。そのときに地元の皆さんが喜んでくださったのを、今でもすごく鮮明に覚えています。その土地に合わせて、その日ならではのものをお見せできたら嬉しいです。

――今回の台北ライブでも、その土地ならではのスペシャルな演出はあるのでしょうか?

高山さん:前回の公演では、「せっかちなかたつむり」というユニット曲の演出として、好きな中華料理を自分たちで自由にボードに書きました。今回もまた何か書けたらなとは思っていますが、実はまだ決まっていなくて……そこは、お楽しみに!

――高山さん個人としては、2020年はどんな年にしたいですか?

高山さん:これはずっと掲げていることというか……。アイドルのお仕事が大好きなので、1年ごとに「こうしたい、ああしたい」というよりは、ファンの皆さんが喜んでくださりそうだなっていうことや、やりたいことが思い浮かんだら、それをやってみるというのが多いです。

台北ファンのあたたかい声援や台湾・台北グルメが楽しみ!

――昨年実施した台北公演はどんな様子でしたか?

高山さん:去年公演したときには、現地の言葉をメンバーみんなで一生懸命覚えました。でも、うまく言えなくて……。私は「台北アメイジング!」って、英語に逃げちゃったんですよね。それでもファンの皆さん、もう本当に、皆さん全員が「アメイジング!」って叫んでくださったんです。それこそ皆さんのほうが日本語を勉強してくださっていて、現地の言葉をうまく言えなくて困っていたら、「がんばれー!」って日本語で返ってくるような!

空港に着いてすぐにお出迎えもしてくださったし、帰るときにもずっと「かずみーん!」って声援をくれるので、いつも行くたびにあったかい気持ちになります。国内とはまた違った雰囲気もすごく楽しかったです。

――台北の街やグルメはいかがでしたか?

高山さん:小籠包とか、おいしいものをたくさん食べました! それと、先日点灯式で行ったときには、漢方屋さんで入浴剤を調合してもらいました。発汗作用とか、毒素を出してくれるような。色んな漢方を混ぜて作ってもらったのですが、それがすごく良かったんです。もともとは一緒に行ったメンバーの松村(沙友理)が行きたいって言っていたお店があったんですけど、時間の関係でそこには行けなかったんですよ。なので、今回ゆっくりする時間があったら、そこにもメンバーみんなで行きたいです。

あと、豆乳のお粥が気になっています! 先日、自分のレギュラーラジオでいま流行っているものの紹介をしたときに、豆乳のお粥が日本に上陸したと聞きました。日本上陸っていうことは、現地にはたくさんお店があるのかなと思ったんです。

おいしいものをたくさん食べたいから、自分も小籠包みたいにパンパンになっちゃいそうなので……(笑)。身体が重いと公演中のジャンプなんかも思うようにできないですし、お粥とかヘルシーなものも食べられたらなって思います。

東京観光の際には千葉県にも足をのばしてみてほしい!

――海外のファンに向けて、東京のおすすめ観光スポットやグルメ情報を教えてください。

高山さん:東京に来るのであれば、私の故郷・千葉県にも足を運んでみてほしいです。東京から高速バスで1時間~1時間半くらいで行ける距離で、東京とは全然違う景色が広がっています。緑豊かな自然があり、海の幸がおいしいところです。冬から春にかけては苺狩りもおすすめですし、お寿司屋さんでは旬の魚を使ったお寿司をリーズナブルに食べられます。そうそう雪も降らないあたたかい地域。ぜひ足をのばしてみてください!

東京にはたくさんお店があるので、おすすめというと悩みますね……。私、気になったものがあるとすぐに行っちゃうんです。調べて行くのがすごく好きなので、食べ物屋さんもいっぱい巡ります。お寿司とお肉が好きなので、築地のお寿司屋さんに1人で行ったり、行列にも並んだり。都内には本当にたくさんお店があるから、巡りきれない!(笑)

――外国人旅行客に人気の浅草についてはどうでしょうか?

高山さん:実は私、浅草にはあんまり行かないのですが、友達と行きたい街です。とろろの食べ放題のお店があるらしいので気になっています。友達が、浅草の鞄屋さんで買った鞄をもう何年も使ってるんですよ!「本当に壊れなくて丈夫で、機能性も抜群!」と言って愛用しているので、探して行ってみてください(笑)

――写真が趣味の高山さん。海外の方におすすめしたいフォトスポットはありますか?

高山さん:やっぱり京都! 高校生の修学旅行前に一眼レフを買ったんです。修学旅行で訪れた京都で撮った、金閣寺清水寺の写真をいまだに見るのですが、何度見てもやっぱりすごく綺麗なのでおすすめです。都内では、渋谷の「のんべい横丁」が気になっています。夜にフラッシュをたくとすごく雰囲気が出ると聞いたことがあるので、ぜひ訪れてみてください!

それと、私はかわいい女の子が好きなので、秋葉原のメイド喫茶もおすすめです。最近では秋葉原以外の街にもたくさんお店が広がっていますし、日本には男装喫茶など色んなコスチュームのお店があります。一緒に写真を撮ってみるのも思い出になるんじゃないかな? 日本の文化に触れられる楽しさもありますし、おすすめです。

宝塚好きの高山さんがおすすめする“宝塚満喫コース”とは?

――高山さんといえば「宝塚」好きとしても有名です。宝塚歌劇団を満喫するには、どんな観光コースがおすすめですか?

高山さん:やはり宝塚歌劇団の本場に行ってみるのが一番のおすすめです。宝塚駅を降りてすぐの場所に色んなお店があって、宝塚の皆さんのポスターやサインが飾ってあったり、働いていらっしゃる方たちの、昔ながらのあったかい雰囲気が漂っていたり。

お昼公演のときの私の定番としては、まず、宝塚大劇場に行くまでの「花のみち」という場所にあるパン屋さんで、小腹がすいたとき用にパンを買ってから劇場へ向かいます。公演を観たあとは、花のみちのパスタ屋さんや、紅茶がすごくおいしいカフェでご飯を食べながら、公演の感想を友達と語り合うというコース。

宝塚市の宝塚大劇場には、写真が撮れるブースもあるんですよ! それに、タカラジェンヌさんのグッズだけじゃなくて、宝塚デザインの紅茶やクッキーを売っているレビューショップもあるので、すごく楽しいです。

高山さん:東京都内でも日比谷の東京宝塚劇場で観劇できます。カラオケ屋さんなど色んなお店が宝塚とコラボすることもあって、そういうお店でも宝塚の世界を満喫できます。宝塚には歴史を題材にしている作品も多いので、題材に選ばれている歴史上の人物にまつわる場所を探して巡ってみるという楽しみ方もおすすめです。

ファンの皆さんに「ありがとう」の気持ちを届けたい

――最後に、乃木坂46として、台北やアジアのファンに向けてメッセージをお願いします。

高山さん:国内での公演にも遠方からお越しくださる海外の方がたくさんいらっしゃって、来てくださる方が年々増えているのを実感しています。私も海外公演のときには、こんなに遠い地でも私のことを知ってくださっている方がいるんだと思うと、より頑張ろうという気持ちになりますし、恩返しがしたいなっていう想いが年々増えています。その1つとしてライブに行くのですが、それ以外にも何か恩返しができたらいいなと。

ファンの皆さんにありがとうの気持ちを届けられたりしたらって強く思っています。

Written by:

地子給奈穂

地子給奈穂

編集・ライター歴トータル17年以上。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWEB戦略コンサルティングも行う。そのため、日本グルメの新商品やトレンドのキャッチアップが早く、LIVE JAPANでは幅広い年齢層や国籍の方にわかりやすく伝えている。

Photo by:南方 篤

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