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これ、全然違う料理だよ! 外国人が日本でショックを受けた母国料理

これ、全然違う料理だよ! 外国人が日本でショックを受けた母国料理

更新日: 2020/10/19

街を歩けば必ず見つかる、外国の料理。和食よりフランスやイタリア、タイ料理のほうがよく食べる!なんて人もいるくらい、日本人の食生活に欠かせない料理として定着しています。しかし、本場からやってきた外国人からすると「あれ?」と違和感を覚えることが多々あるんだとか。

今回は過去に公開した記事の中から、外国人が日本でショックを受けた母国料理をまとめて紹介します。(以下は回答者の個人的な意見です)

【フランス人】日本のパンは甘い&ふわふわしている……

【フランス人】日本のパンは甘い&ふわふわしている……

「日本のフランス料理で提供されるパンはどれも甘いね!バターの自然な甘みではなく、砂糖っぽい、スイーツのような甘さに感じるんだ。それに、ふわふわしていて、スフレみたいだと思う。食事の味が消えてしまうし、フランスのパンが恋しいと思うよ」

また、パンの”おかわり”についてもショックなことが。

「あるお店ではパンのおかわりが有料だったんだ。フランスでは、基本的にパンのおかわりは無料。量が少ない上に、パンのおかわりが有料だなんて、日本のフランス料理は高級すぎるね(笑)」

パンのおいしさも世界トップクラスのフランス。日本のパンもおいしいですし好みの問題も大きいと思いますが、食感や甘さは本場とまた異なりますよね。おかわり無料は、日本でもぜひとも浸透してほしいところ。

【イタリア人】「ドリア」って何?イタリアで食べたことないよ

【イタリア人】「ドリア」って何?イタリアで食べたことないよ

「ドリアって料理、イタリアにはないんだよ。だから、日本のイタリアンで『看板メニュー』って言われているのを見て、なんで!?とびっくりしたよ。でも、食べてみたらおいしかったし、今では大好き。イタリアでも流行ればいいのにね!」

ドリアはイタリアにもあると勘違いされがちですが、1930年代に横浜ホテルニューグランドで考案された、立派な日本発祥グルメ。今回インタビューに応じてくれたイタリア人は毛嫌いせず認めてくれてちょっとホッとしました。

【タイ人】全然辛くない。私にはあと100倍辛くてもいいかも(笑)

【タイ人】全然辛くない。私にはあと100倍辛くてもいいかも(笑)

「日本のタイ料理店のタイで食べるよりマイルドな辛さが多いですね。『辛さ強め』に注文してもちょっと物足りないことがあります」

さすが、さまざまな種類の唐辛子が使われるタイ料理を食べて育ってきたKさん!日本でタイ料理を食べる際は、追加調味料で調整するとのことでした。日本人は唐辛子の辛さが苦手という人もいるので、マイルドな味つけになっているのかもしれません。

【ベトナム人】日本はフォーばっかり!「ブン」がなくてショックです

【ベトナム人】日本はフォーばっかり!「ブン」がなくてショックです

「フォーはベトナムでもよく食べられている麺料理ですが、私の出身地である北部のハノイでは、『ブン』という麺のほうが一般的です。日本のベトナム料理店はフォーばかりで、ブンを提供するお店は極端に少ない印象です」

ブンとはどんな麺なのでしょう?

「フォーより細くて、もちもちした食感。スープに入れて食べたり、甘酸っぱいタレにつけて食べたりする『ブンチャー』という料理が一般的です。あとは春巻きの具にしたり、レタスで巻いて食べたり、フォーよりもいろんな食べ方をするんですよ」

どの料理もおいしそう!日本でも流行りそうなので、ブンもぜひ食べてみたいですね。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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