HOME 節約の王道は世界共通でシンプルだった! 外国人が日本で実践する節約術5選
節約の王道は世界共通でシンプルだった! 外国人が日本で実践する節約術5選

節約の王道は世界共通でシンプルだった! 外国人が日本で実践する節約術5選

更新日: 2020/05/26

慣れない異国での生活や海外旅行は、どうしても出費が重なりがち。日本在住や旅行で日本に来た外国人の方々は、どんな節約法を実践しているのでしょうか?

今回は過去にインタビューした中から、外国人数名に聞いた「日本での節約術」をまとめて紹介します。(以下はインタビューに応じて下さった方の個人的な意見です)

1. これぞ節約の王道! 万国共通「自炊が一番」

1. これぞ節約の王道! 万国共通「自炊が一番」

「外食はお金がかかるから、自分で作ります!」(アメリカ人/男性20代/来日1年)

「節約したかったらやっぱり自炊かな。来日してしばらくたったけど、今でもやりますし!飲み会とか結構お金がかかるから、仕方ないですよね」(韓国人/女性20代/来日6年)

やはり、支出面で一番気になるのは「食費」。そして一番コントロールしやすい項目かもしれません。学校や職場にはお弁当を持っていく、という人が大半でした。日本でも節約するために自炊をするというのは定番ですよね。もはやこれは、万国共通の節約術といえそうです。

2. コンビニの誘惑には負けない! 飲み物は買わずに持ち歩く!

2. コンビニの誘惑には負けない! 飲み物は買わずに持ち歩く!

「日本のコンビニはおいしいものがたくさんあるから困ります(笑)!できるだけジュースとか買わないように飲み物は家から持っていくようにしています」(韓国人/女性20代/来日6年)

「水は絶対ボトルで持ち歩いています。外では買いません!」(アメリカ人/女性20代/来日1年)

日本のコンビニエンスストアの商品ラインナップの豊富さは、ある意味外国の人たちの大きな敵となるようです。日本人も、何気なくコンビニに入って、新商品を手に取ってつい買ってしまうということがよくあります。こうした支出は、いつの間にかかなりの額になってしまいますよね。ドリンクボトルの種類も豊富なので、日々の小さなことから取り組んでいるという外国人も多いようです。

3. 輸入品が高いので、母国に帰った時に買って帰る!

3. 輸入品が高いので、母国に帰った時に買って帰る!

「やっぱり日本だと輸入品が高い! 特にバターが高い気がします。お気に入りのシリアルや、日本に輸入されていないものなどは、アメリカに帰った時に買ってきています」(アメリカ人/女性20代/来日2年)

現地のものは現地購入が一番! 外国では馴染みのものでも、日本では海外からわざわざ取り寄せるぶん、値段が高くなってしまうものも。また、値段だけではなく、種類も少ないのでお気に入りのものは自国で買ってくるという意見もありました。

4. タクシーは計画的に! 自国の感覚で乗るとものすごい金額に

4. タクシーは計画的に! 自国の感覚で乗るとものすごい金額に

多くの外国人が口を揃えて言っていたのが、タクシー料金の高さ。2017年に東京エリアでは初乗り運賃を値下げしましたが、それでも高いという声があがりました。

「私の国ではタクシーはとっても安いの。東京でタクシーに乗った時、電車の2~3駅分の距離だったのに2000~3000円もかかって、とってもびっくりしたわ。Uberも流行ってないみたいだし、タクシーは乗らないわね」(スロバキア/女性/20代)

料金の改定が一部行われたとはいえ、海外に比べるとまだまだ高い様子。また、海外では、一般人がドライバーとなって目的地へ連れて行ってくれる「Uber」が浸透していますが、これも日本ではまだまだ普及していないのが実情です。

ですから訪日した外国人の中には、自国の感覚のまま日本でタクシーを利用すると、想定外な金額になり驚くのだとか。それを知っている訪日リピーターは、大人数の移動のときしか、タクシーを使わないそうです。

5. お土産ならドンキやドラッグストア! 種類豊富で安い

5. お土産ならドンキやドラッグストア! 種類豊富で安い

旅行の際、お土産を買うのに使うお金は必要出費ですよね。特に日本に来る外国人は、よくお菓子や電化製品をお土産としているようですが、どのようにコストを抑えているのでしょうか。

「東京だと、吉祥寺にある薬局がとても安いって友達に聞いたの。だからそのエリアで薬やお菓子をお土産として購入したわ」(台湾/女性/20代)

「お菓子はドンキホーテがおすすめ。ちょっとした電化製品も安いし、おもちゃを買うのにも良いと思う」(アメリカ/男性/30代)

100円ショップがおすすめ。ほとんど100円なのにクオリティが高いから、コストを抑えても喜んでもらえるの」(中国/女性/20代)

お土産はお土産屋さんでは買わない!というのがツウな訪日外国人流のようです。さらには、どのエリアの薬局が安いかなどまでも調査済みな人も。わざわざそのエリアまで行ってでも、お土産を買うとのことでした。

国籍問わず、節約術はどこも共通という結果に

「節約」となると、国籍関係なく共通している項目が多いという結果になりました。ほとんど日本人と変わらないという感じた方も多いのではないでしょうか。節約のコツは、日々の小さな積み重ねが一番。いい節約術があれば、ぜひ外国の方にも教えてあげてくださいね。

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