HOME 【要注意】実は傷つけてる!? 来日外国人に言わない方がいい「NGワード」4つ
【要注意】実は傷つけてる!? 来日外国人に言わない方がいい「NGワード」4つ

【要注意】実は傷つけてる!? 来日外国人に言わない方がいい「NGワード」4つ

公開日: 2019/01/09

訪日外国人の数は右肩上がりで年々上昇。旅行を楽しむ観光客はもちろん、日本で働いている駐在員、はたまた語学を勉強中の留学生など、数年前に比べて外国人と知り合う機会が圧倒的に増えています。

日本での旅行や生活を楽しみに来日した外国人たちは、日本人との交流も期待しています。しかし、日本人の思わぬ発言に、実は密かに傷ついていた、ということもあるのだそう。私たちに悪気はなくても、失礼な発言をしているかもしれません。

そこで今回は日本在住の外国人20人に、「日本人と話してショックを受けた発言」を聞いてみました(以下はアンケートに応じてくださった方の個人的な意見です)。

ショックを受けた発言圧倒的No.1は「日本語わかりますか?」

ショックを受けた発言圧倒的No.1は「日本語わかりますか?」

もっとも多かった回答は、「日本語わかりますか?」。

「会社の飲み会でメニューを渡されて『日本語、読める?』と聞かれました。もう来日して5年なんだから当然でしょ!と心の中で叫びました」(アメリカ/30代/女性)

「顔を見るなり、『日本語できる?』と聞くお店の人が多い。外国人だから日本語ができないと思い込んでいるのかな」(イギリス/20代/男性)

「『日本語わかる?』は嫌な気持ちになる。だけどそれよりも、会社で打ち合わせをしていたら別の部署の人から『日本語上手ですね』と言われて。私の話を全然聞いてくれてなかったみたいでショック。外国人が日本語を話せること、そんなに珍しい?」(ドイツ/30代/女性)

「日本語わかりますか?」と質問することで、「私の日本語レベルはまだまだ低いのかな……」と思わせてしまっているよう。日本語は難しいと日本人でも感じるからこそ、気遣っているつもりで尋ねても、その一言が傷つけているかもしれないということを考えた方がよさそうです。

さらに、こんな意見もありました。

「カフェに行って日本語でオーダーしているのに、英語で返答されることがしばしば。顔で判断するんじゃなくて、ちゃんと言葉を聞いてほしい(笑)。来日したての頃はいい気分じゃなかったけど、今は慣れたよ」(オランダ/40代/男性)

これも、気遣いが生んだ誤解ですね。日本語より英語がいいだろうと思いつつも、日本語が話せる人からは、「ちゃんと会話を聞いてくれていない」と勘違いされても仕方がないのかもしれません。

「顔が小さい」「小柄」…女性への褒め言葉は要注意。それ、傷つけています!

「顔が小さい」「小柄」…女性への褒め言葉は要注意。それ、傷つけています!

平均的な日本人とは違った体格を持つ外国人を前にすると、感じたままに褒めたくなることも。しかし、気をつけないと失礼な発言になっちゃいますよ!

「顔が小さいってよく言われるけど、そんなこと言うの日本人くらい。日本人とは体格が違うんだから当たり前でしょ? それより体のバランスが大事。顔が小さいって言われると、全体のバランスが悪いと言われているみたい……」(イタリア/20代/女性)

いえいえ、それは決して違います! 小顔は永遠の憧れですが、日本人が気にしすぎなんでしょうか。しかし全体のバランスが大事というのはその通りで、顔が小さいことを褒めるのはあまり良い気分ではないのですね……。

一方、東南アジアの女性たちからは、こんな声が。

「『ちっちゃくて可愛い』と言われるけど、全然そんなこと思わない。小柄なことがコンプレックスなんです。『小柄』と言われるたびにショックを受けています」(タイ/30代/女性)

「日本人や韓国人のように、手足の長い高身長がベトナム人女性の憧れ。だから、小柄なことは全然いいことじゃないんですよ!」(ベトナム/20代/女性)

日本人にとって、小柄で華奢な体格はモテ要素のひとつだと思いますが、東南アジアでは正反対の様子。国によって美の基準は異なるので、安易に褒めるのは避けた方が無難そうです。

「外人」って言われて、やっぱり嫌な気分です

「外人」って言われて、やっぱり嫌な気分です

「外人、と言われるのはいい気分ではありません。『よそ者』と言われているようです。アメリカでは、『foreigner(フォリナー)』も同じような意味で使います。日本人は、外国人、って意味でよく使っているけれど」(アメリカ/30代/男性)

日本人でも「外人」と呼ぶことを避けている人も多いと思いますが、やっぱり嫌な気分になせてしまうそうです。foreignerの使い方も要注意ですね……。

「飲みに行こう」って、気軽に誘っちゃダメなんです

「飲みに行こう」って、気軽に誘っちゃダメなんです

「知り合って間もない人から、『今度、飲みに行きましょう』と言われることがあります。でも、僕たちが住む国はイスラム教徒がほとんどで、僕自身もそうなので、お酒を飲みません。僕たちの国や宗教について知られていないのだと悲しくなることがあります」(インドネシア/30代/男性)

他国に比べて宗教に熱心ではない人が多い日本では、相手の宗教について知らず、傷つけてしまうことも。外国人のお友達ができたなら、出身国の宗教や文化について知っておくべきでしょう。


思いやりが空回りしていることと、相手の文化や思想を知らずにいること。この2点が、日本に住む外国人たちを傷つけていることが分かりました。

さまざまな背景を持つ彼らと仲良くなるためには、最低限の知識と、過度すぎない思いやりが大切なのかもしれません。

Written by:

田中ラン

田中ラン

東南アジアが拠点のライター。安いビールが生きがい。

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