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おでんも肉まんも簡単アレンジ!コンビニ食材で「冬のあったかズボラレシピ」3選

おでんも肉まんも簡単アレンジ!コンビニ食材で「冬のあったかズボラレシピ」3選

更新日: 2020/12/26

北から南まで日本全国にあるコンビニエンスストア。食品はもちろん、日用雑貨や文房具、アメニティグッズも購入できる、まさに便利を絵に描いたようなお店です。

とくに“コンビニ食”は日本人にはなじみ深い食事のひとつ。海外から見ると日本ならではの文化として目に映るようですが、昨今では訪日外国人にとっても手軽に使える食事として大人気。旅先のホテルに買って帰り、軽食や朝食として使う人が増えているそうです。

そこで今回は、「コンビニ食材で簡単にアレンジできる、冬のあったかズボラレシピ」をご紹介したいと思います。巷でも話題の簡単アレンジレシピを、コンビニ好きライターである筆者がピックアップしてみました。包丁を使わずに作れるので、旅先でも手軽にチャレンジできるかもしれませんよ!

■レシピ①:おにぎり茶漬け

■レシピ①:おにぎり茶漬け

<材料>
・おにぎり1個
・だし汁(水300ml、顆粒だし小さじ1、みりん小さじ1、しょうゆ小さじ1)
・薬味(お好みで、わさび、青ねぎ、白いりごまなど)

コンビニで購入するのは、おにぎりと顆粒だし。おにぎりは何味でもお好みのものをチョイスしてOKです。今回はスタンダードに紅しゃけのおにぎりを選びました。たらこ味ならたらこ茶漬けに、昆布味なら昆布茶漬けになる寸法です。

まず始めに、だし汁を作っていきます。耐熱容器に水300mlと、顆粒だし、しょうゆ、みりんを各小さじ1杯ずつ入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで3分加熱しよく混ぜ合わせます。今回は味にコクと深みを出すためにしょうゆとみりんを入れましたが、水と顆粒だしだけでも簡単なだし汁になります。

だし汁をレンジにかけている間、おにぎりの海苔とごはんを別々に分けます。コンビニのおにぎりは、ごはんに触らず海苔に巻ける特別なフィルムの包装になっていますが、今回はそのテクニックは使わずにフィルムをはがします。ごはんと海苔を別々にしたほうが、食べたときに一層お茶漬けっぽい風合いを楽しめます。

あとは、だし汁を温めたどんぶりに海苔を手でちぎりながら入れて、ごはんを投入するだけ!

お好みで青ねぎや白いりごま、わさびを添えて完成です。薬味なしでも楽しむことができますが、薬味を添えたほうが本格的なお茶漬けの味に近づきます。食欲がないときやお酒を飲んだ帰りに、ほっこり楽しめる簡単レシピです。

電子レンジがない!という場合は、フリーズドライやカップスープを熱湯で溶いて使ってみても、だし汁の代用になりそうです。ぜひオリジナルのスープ茶漬けレシピを編みだしてみてくださいね。

■レシピ②:スープ肉まん

■レシピ②:スープ肉まん

<材料>
肉まん1個
・鶏がらスープの素 適量
・熱々のお湯 適量
・薬味(お好みで、青ねぎ、白いりごま、ラー油など)

コンビニで用意したのは、肉まん1個と鶏がらスープの素のみ。中華スープの素やほんだしなど、好きな味のスープの素でも大丈夫です。

まず始めに、耐熱容器に肉まんと適量のスープの素を一緒に入れます。スープの味の濃さはお好みで調整してみてくださいね。今回は丸鶏がらスープの素1本(5g)に対し水300mlを使用しました。

上から熱湯を注いだら完成です。肉まんの皮にスープが染みこんで、表面がトロトロになってきたら食べごろの合図。小さめの器のほうが、スープに肉まんをひたひたに浸せるので作りやすいかもしれません。

お好みで青ねぎや白いりごま、糸唐辛子やラー油などの薬味を添えると、味にも見た目にもメリハリをつけられます。チーズをのせて余熱で溶かしてもおいしそう。肉まんの餡から肉汁やコクが染み出るので、スープは薄めにしておいてもいいかもしれません。

こちらも「おにぎり茶漬け」と同様、フリーズドライの具材つきスープを使用しても、簡単手軽に、ちょっと豪華な「肉まんスープ」が作れます。肉まんの皮がスープを吸ってやわらかくトロトロなので、風邪をひいて食欲がないときでも、するすると食べられそうです。

■レシピ③:おでん茶碗蒸し

■レシピ③:おでん茶碗蒸し

<材料>
おでんの残り汁150ml
・卵1個

おでんの具を食べ終わったあとの残り汁を有効活用できるのが、最後にご紹介する「おでん茶碗蒸し」です。用意するのはコンビニおでんと卵1個だけ。まずはいつもどおり、コンビニおでんを楽しみます。

おでんの残り汁に溶き卵を混ぜ、耐熱容器に好きな具材を投入します。今回は卵1個に対して残り汁150mlを使いました。小さめの器2つで作っていますが、大きめのマグカップ1杯分でちょうどいい量です。

具材は食べきれなかったおでんのちくわを使用。耐熱容器に汁と具材をすべて入れたらラップをし、200wの電子レンジで5分ほど加熱します。しっかり固めたい場合は頃合いをみながら加熱時間を増やしてみてくださいね。

レンチン数分であっという間に「おでん茶碗蒸し」の完成です。表面にちょっとすが入ってしまいましたが、味はばっちり茶碗蒸し。おでんの汁は具材から色々なコクが染み出しているので、だし汁としてアレンジ調理するのにとても便利! 

茶碗蒸しも熱々でトロッとした食感が食べやすく、冬の凍えた身体をあたためるのに最適な料理です。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

Written by:

地子給奈穂

地子給奈穂

編集・ライター歴トータル17年以上。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWEB戦略コンサルティングも行う。そのため、日本グルメの新商品やトレンドのキャッチアップが早く、LIVE JAPANでは幅広い年齢層や国籍の方にわかりやすく伝えている。

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