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イギリス人男性が日本人女性と結婚してショックを受けた6つの理由

イギリス人男性が日本人女性と結婚してショックを受けた6つの理由

公開日: 2018/09/12

デビッド・ベッカム、エディ・レッドメインなど、レディ・ファーストな英国紳士が多いイメージのイギリス人男性。国際結婚を希望する日本人女性にも人気が高い国です。

そんなイギリス出身で日本がどんなところか興味を持ち、英語講師の仕事を見つけて来日したAさん。職場で日本人女性と出会い結婚して10年以上経つそうです。今回はAさんをはじめとする、日本人女性と結婚したイギリス人男性3人に話を聞いてみました。

国際結婚には文化や価値観の違いなど、戸惑うことが盛りだくさん。彼らが日本人女性と結婚して受けたショックとは、どんなことだったのでしょうか?(以下はアンケートに応じてくださった方の個人的な意見です)

■1、2分を気にしすぎ!細かすぎる!

■1、2分を気にしすぎ!細かすぎる!

「予定の時間どおりに進まないと機嫌が悪くなるのはどうして? 一緒に旅行に行くときやどこかに出かけるときに困る。1分単位で気にするなんて細かすぎるよ。日本では電車が時間通りに動いているんだから(これにもびっくり)、ちょっと遅れても次の電車に乗ればいいと思うんだよね」

イギリスでは電車が遅れるのも、イベントが予定開始時刻に始まらないのも当たり前の光景なのだそう。5分単位で来る電車の1本を待たずにぎゅうぎゅう詰めで乗る様子からも、1、2分を気にする日本人の気質は想像がつきます……。たまには1本見送るなど、余裕を持ってみるのもよいかもしれませんね。

■日本のお父さんの「おこづかい制」ってなに!?

■日本のお父さんの「おこづかい制」ってなに!?

結婚後の大きなテーマのひとつである「お金」の問題。昨今では共働きの夫婦が増加傾向にあり、日本人夫婦のなかでも様々なケースが考えられますが……。

「結婚したときに『おこづかい制』を提案されたことがショッキングな出来事。なんでも日本では働くお父さんの『おこづかい制』は多いし、自分の父母もそうしていたからと言うんだけど……どうして自分が稼いだお金をぜんぶ奥さんに渡して管理されなければならないの?」

一家の大黒柱であるお父さんが、少ないおこづかいのためにランチ代を節約する姿――。日本ではテレビドラマやサラリーマン川柳などでもおなじみの光景ですが、財布のヒモは働いた人が管理するのが当然!という考えが崩されて、ショックに思ったようです。

■クリスマスプレゼントで散財してお年玉まで!?

■クリスマスプレゼントで散財してお年玉まで!?

「お正月に親戚が集まって子どもたちにお年玉を配る習慣に驚いた。イギリスではクリスマスにはプレゼントを贈るけど、お年玉なんてあげたことはなかった。それに、わざわざ新しいお札を用意することにも驚き。日本の紙幣はもともと綺麗なのに!」

キリスト教国ではクリスマスが盛大に行われるので、お正月を祝う文化はないのだそう。海外の映画やドラマで目にするクリスマスといえば、大きなツリーと七面鳥の丸焼き、山積みのプレゼント。日本のクリスマスよりもダイナミックな印象があります。

豪勢なプレゼントを贈り散財して、数日後にお年玉もあげるとなると……たしかに懐事情が心配になってしまいますね。

■日本は「死」に関する行事が多いよ!

■日本は「死」に関する行事が多いよ!

「結婚して日本で暮らしていてショックを受けたのは、お葬式や法事など『死』に関する行事が多いこと。そして専用の服(喪服)が必要なこと」

イギリスでは告別式はあっても、通夜やお葬式をあげた後の法事・法要がないぶん行事が少ないようです。

日本では通夜には紺やダークグレーなど地味な色のスーツ・ワンピース、葬儀・告別式では基本的にブラックフォーマルなど、葬儀のタイミングによってもマナーとされるものが多くあります。いっぽうイギリスでは喪服というものはなく、身に着ける服やアクセサリーのルールもとくに存在しないのだそう。

「死」にまつわることも、宗教観の違いが出やすいテーマ。パートナーを看取った後のことについて話し合うのも、国際結婚カップルの大きな話題の1つのようです。

■子どもがいる家庭では添い寝が多いけど、夫婦のスキンシップは!?

■子どもがいる家庭では添い寝が多いけど、夫婦のスキンシップは!?

「日本では夫婦の寝室が別だとか、子どもがいる家庭では添い寝や川の字で寝ることが多いと聞いて、ショックを受けました。イギリスでは夫婦の寝室はとても大事なこと! 寝室が別だったり川の字で寝たり……どこで夫婦のスキンシップをとっているんだろう?」

夫婦の寝室が別であれば、いびきに悩まされることもなく、読書や好きなことを気兼ねなくできるので合理的にも感じますが、夫婦のスキンシップを何よりも大切にするのがイギリス人。赤ちゃんも6か月を過ぎたあたりから自分の寝室に移されるのだそうです。

日本は欧米に比べて極端にスキンシップが少ない国です。子どもに対しても、日中にスキンシップで愛情を与えることが少ないぶん、川の字で寝ることで愛情スキンシップを補っているのかもしれませんね。

■もっと見つめあいたい!

■もっと見つめあいたい!

「日本人はあまり目を合わせて話さないね。仕事の時間が長すぎるし、せっかく二人でいられる時間を大切にしたいのに、僕の妻はじっと見つめあうのが得意じゃないみたい」

熱烈な視線で見つめられると、どうしても気恥ずかしくなってしまうもの。目をそらしたくなってしまう気持ちもわかります。

三つ指たてて伏し目がちに……なんていう日本人の妻像がもてはやされた時代もありましたが、恥ずかしがらずに勇気をもって。しっかり視線を交わすほうが、スキンシップを大事にするイギリス人男性には喜ばれそうです。


島国、道路が左側通行、お茶を好む文化――色々と共通点の多いイギリスと日本ですが、結婚して気づく文化の違いはたくさんある様子。互いの文化を敬いあい、その違いを楽しむことが、末永い幸せにつながるようです。

Written by:

じしきゅう・なほ

じしきゅう・なほ

編集プロダクション、出版社でマンガ、小説、雑誌等の編集業を経て、現在はフリーランスの編集ライター時々デザイナーとして活動中。連ドラか音楽かお酒があればたいてい上機嫌。おとうふが好物。

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