HOME 世界で愛される日本の屋台グルメだけど外国人から不人気No.1なのは?外国人に聞いてみた!
世界で愛される日本の屋台グルメだけど外国人から不人気No.1なのは?外国人に聞いてみた!

世界で愛される日本の屋台グルメだけど外国人から不人気No.1なのは?外国人に聞いてみた!

Update: 2018/08/03

夏本番がやってきました!花火やお祭りなどイベントが盛りだくさんですが、そこに欠かせないのはやはり「屋台グルメ」ですよね。屋台も近年多様化し、さまざまなメニューが増えてきています。

そんなバリエーション豊富な屋台グルメですが、外国人から人気なものはどれなのでしょうか?

そこで今回は、6カ国の日本在住外国人の方々に、屋台グルメで好きなもの、嫌いなものについて、フード系とスイーツ系に分けてインタビューいたしました!

外国人から人気の屋台スイーツNo.1「チョコバナナ」

外国人から人気の屋台スイーツNo.1「チョコバナナ」

まずは屋台スイーツから見ていきましょう! 何十種類もの屋台スイーツの中で一番人気に輝いたのは、なんとチョコバナナ! 屋台グルメの中でもおなじみのメニューがランクインしました。外国人はチョコバナナのどのようなところを気に入っているのでしょう?

チョコレートとバナナって最高の組み合わせじゃない? しかもカラフルでかわいいのが魅力的!」(カザフスタン/10代/女性)

チョコバナナは裏切らないわよね! あのコンビネーションは最高よ」(韓国/20代/女性)

「しっかりとチョコレートがコーティングされていて、おなかを満たしてくれるから大好きだよ。どこで食べても味に外れがないから良いよね」(アメリカ/20代/男性)

チョコレートがたっぷりかかり、カラフルなスプリンクルでとてもフォトジェニックなチョコバナナ。インタビューをした外国人の8割以上は、一度は食べたことがあるとのこと。そしてその中のほとんどの人が、チョコバナナが好きと回答していました。バナナとチョコレートの相性が良いと感じるのは、万国共通のようです。

甘すぎずちょうど良いサイズの「ベビーカステラ」

甘すぎずちょうど良いサイズの「ベビーカステラ」

チョコバナナの次に人気があった屋台スイーツは、ベビーカステラ。ホットケーキのような味で一口サイズのこのお菓子は、お祭りの屋台だけではなく、浅草など観光スポットでも人気ですよね。外国人はなぜベビーカステラが好きなのか、尋ねてみました。

「ベビーカステラのサイズは完璧。歩きながら食べるのにちょうどいいよ。しかもお祭りは甘いお菓子が多い中、ベビーカステラは甘すぎないから、大人でも食べやすいね」(イギリス/30代/男性)

「ちょうど小腹が空いたときに良いお菓子よね。なじみ深い味ですぐ好きになったわ」(フランス/10代/女性)

ベビーカステラは小麦粉・ベーキングパウダー・卵・砂糖・はちみつ・牛乳と、材料はとてもシンプルで素朴なお菓子。ほのかな甘味に心を奪われた外国人は多く、ベビーカステラが一番好き!という人も。

また、人気の理由は味だけではなくサイズ感にもありました。崩れやすいものが多いフードメニューと違い、歩きながら簡単に食べることができ、さらにみんなでシェアできるのが良いとのこと。屋台自体が自然とワクワク感を与えてくれるので、それを友達とさらに共有できるスイーツだそうです。

食べてみたい屋台スイーツNo.1は「今川焼き」

食べてみたい屋台スイーツNo.1は「今川焼き」

食べたことはないけど食べてみたい!と話題に上がったのは、なんと今川焼き。小豆あんがたっぷり入ったこのスイーツ、どこに魅力を感じたのでしょうか?

「形もきれいでおいしそうに見える!小豆も大好きなの」(カザフスタン/10代/女性)

「食べたことはないけど、韓国でも似たような物を見たことがあって、匂いがとてもおいしそうだったの」(韓国/20代/女性)

「以前たい焼きを食べたことがあっておいしかったから、今川焼きもおいしいんだろうなと思ったよ」(アメリカ/20代/男性)

今川焼きを食べたい理由は、見た目がとてもおいしそうに見えるからだそう。あの太鼓のようなきれいな形にそそられるのだとか。また小豆あんが好き、という声も。たい焼きを食べたことがある人は、今川焼きも食べてみたいという意見が多かったです。

ちょっと好きになれない…不人気だった屋台スイーツNo.1は「水あめ」

ちょっと好きになれない…不人気だった屋台スイーツNo.1は「水あめ」

外国人にも人気がある日本の屋台スイーツ。しかし、もう食べたくないなというものもインタビューをしている中で出てきました。

「水あめは甘すぎる!自然の甘さではなく加糖されているよね。子どもなら喜ぶかもしれないけど、僕はもう食べないな」(フランス/30代/男性)

日本の子どもに人気の水あめが、外国人の中では不人気1位となってしまいました。その理由は甘すぎるということ。水あめはお菓子の中でも甘さが際立つお菓子なので、甘い物が苦手な人にとっては、きついのかもしれません。

食べて好きになれなかった屋台スイーツは、水あめ以外もありました。

「私は今川焼きは好きじゃないわ。フランスでは豆を甘くする習慣はないから、食べるのに抵抗があるわ。甘いっていう想像ができないの」(フランス/20代/女性)

食べてみたい屋台スイーツ1位に輝いた今川焼きですが、一方で苦手だという意見もありました。

日本では甘納豆など、豆を甘くしてお菓子として食べることは多々ありますが、甘い豆を食べない国の人は抵抗があるそうです。今まで慣れ親しんだ食文化の違いによって、好き嫌いの差が出ているようでした。

不動の人気!「お好み焼き」が好きな屋台フードNo.1

不動の人気!「お好み焼き」が好きな屋台フードNo.1

続いてインタビューしたのは屋台フード! お祭りに行けば匂いに誘われ、ついつい食べてしまう屋台フードですが、外国人の中ではどの食べ物が人気だったのでしょうか。

「もちろんお好み焼き!屋台に限らず、お好み焼き屋さんに食べに行くくらい好きよ」(フランス/20代/女性)

お好み焼きや広島焼きは好きだね。ソースと小麦粉の生地がマッチして、とてもおいしいよ」(パプアニューギニア/30代/男性)

「韓国にもチヂミというお好み焼きに似た食べ物があるから、親しみ深いわ」(韓国/20代/女性)

日本人にも大人気のお好み焼きが、外国人が好きな屋台フードの一番人気としてもランクイン! 日本食が世界中で人気を集めている今、お好み焼きを日本に来る前から食べたことがある人は多いそう。屋台にあるとついつい匂いに誘われ、食べてしまうそうです。

思いのほか苦手な人もいた「たこ焼き」

思いのほか苦手な人もいた「たこ焼き」

お好み焼きと同様、日本人にとって王道の屋台フードであるたこ焼き。外国人も好きな人が多いのかと思いきや、意外な回答が待っていました。

「たこは食べられない!特にたこ焼きには、大きなたこが入っているだろ? 絶対いやだよ」(アメリカ/20代/男性)

欧米人を中心に、たこやいかなどを苦手という人が多く、その結果たこ焼きが嫌だという声も。たこはヌルヌルしていて見た目も気持ち悪いので、あまり自国では食べないそうです。しかし一方で、たこ焼きが好き!という人ももちろんいました。

たこ焼きは日本に来た時から大好きよ。スナックとしてよく食べるわ」(フランス/20代/女性)

たこ焼きの材料のコンビネーションが大好きなんだ。日本にいると必ず食べるよ」(オランダ/40代/男性)

日本食に慣れている外国人は、ちゃんと焼かれていればたこにも抵抗がないそうです。スナックとして食べられるので、屋台が出ていたら必ず食べるという人も。入っている材料の好き嫌いで、たこ焼きは明暗を分けているようですね。

不人気な屋台フードNo.1は「アメリカンドッグ・フランクフルト」

不人気な屋台フードNo.1は「アメリカンドッグ・フランクフルト」

日本のみならず海外でも人気のアメリカンドッグとフランクフルト。しかし屋台では食べたくないという意見がありました、なぜでしょうか。

「アメリカンドッグとフランクフルトは、1ブロックごとにあるコンビニに売っているわよね。日常で買えるからわざわざ屋台で買わなくてもいいかなと思っちゃうわ」(カザフスタン/10代/女性)

「日本でなくても正直食べられるから、食べたいとは思わないな」(アメリカ/20代/男性)

アメリカンドッグやフランクフルトは、屋台だけではなく、コンビニなどいろいろな場所で売っているフード。しかも日本で食べなくとも自国で普段から食べることができるので、わざわざ日本のお祭りで食べたりはしないそうです。

まずいから嫌いというわけではなく、おいしいのはわかっているけど、それらを食べるのであれば他のフードを食べたい!とのことでした。


祭りなどでさまざまな屋台を堪能できるこの季節。やはり外国人も屋台が出ていたらついつい食べてしまうという人が多くみられました。

しかし一方で、日本の屋台はとても高い!という声も。アジア圏では屋台が毎日出ていて値段が安いので、日本の屋台で何かを買うのには抵抗があるという人もいました。


これから夏真っ盛り! もし外国人の友達が夏に来る際には、参考にして屋台を楽しんでみてはいかがでしょうか。

Written by:

Fujico

Fujico

東京都生まれ。2015年にフリーライターとして独立。北米での留学・就労経験もあり、英日の翻訳・通訳も行う。東京の島・伊豆諸島をこよなく愛し、月に1度はどこかの島にいます!

※記事掲載時の情報です。

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