HOME 8カ国の外国人が日本でテンション激下がりした「がっかりジャパン」の理由
8カ国の外国人が日本でテンション激下がりした「がっかりジャパン」の理由

8カ国の外国人が日本でテンション激下がりした「がっかりジャパン」の理由

Update: 2018/07/01

たくさんの外国人が日本を旅行している姿を見ると、「日本って世界から愛されてるんだなー」などと呑気に考えてしまうことがありますが、日本をよく知る外国人の方々に聞いてみると、もちろんいいところばかりというわけではなく、「ここはガッカリ」と思ってしまう面もあるようです。

そこで今回は、外国人の方々に日本好きでも思わずテンションが下がってしまう、残念なポイントを聞いてみました。外国人から見れば不思議な光景にしか見えない「イベントの習慣」や、「傘にまつわる欠点」など、いろいろユニークな見方を発見したので、その中から特に盛り上がった6つのポイントをご紹介します!

1:日本の家は小さくて、ガッカリ

1:日本の家は小さくて、ガッカリ

「私の国とは比べ物にならないほど、日本の家は小さい!それなのに家賃が高いからガッカリです」(フィンランド/女性)

間取り、家賃、設備などなど、すべて満足いくマンションに住んでます!と、胸を張って言える人って、どれだけいるでしょうか?そもそも日本人でもなにかを妥協しながら暮らしている日本の住まい。外国の方からすれば日本人以上に不自由さを感じるもののようです。

確かに小さい、狭いということには、「光が入りにくい」「天井が低い」「となりのビルが近い」など、いろいろと不便さがついてきますよね。コメントしているこっちもテンションが下がってきます……、家に帰りたくなくなってきた。

「日本人の家はキレイで素晴らしくて大好きなのに、家が狭いからとだれも招いてくれないのが悲しい」(スペイン/女性)

こんな意見もありました。やはり家が狭いのは日本人にとっても当たり前ではなく、残念だと思うもの。なんとかならないですかね。

2:同僚の仕事が終わるまで帰らなくて、ガッカリ

2:同僚の仕事が終わるまで帰らなくて、ガッカリ

「仕事が終わらなければ残業も仕方ないけど、同僚が終わるまで先に帰れないって、なんなのよ?」(フランス/男性)

つぎに声が上がったのは、日本独特の働き方問題。働きすぎとか真面目すぎる姿勢に関するコメントもありましたが、「気を遣わなければならない」ことに対するガッカリな意見は強いものでした。

この「周りが頑張ってるうちは帰れない」という風習は、いまでこそ減り始めているような気もするんですが、やはり残っているところには残っているのでしょうか。筆者はあまりそういった環境にいたことはないですが、思い出してみると学生の時、飲食店でのバイトではそんな空気があったかもしれません。「確かにシフト終わりの時間だけど、この忙しいタイミングで帰るの?」みたいな……。

「働くって、ご飯を食べるためにするものでしょ?なのに忙しいからランチを食べないっていう人がいるのは本当に理解できない」(イタリア/男性)

確かに納得です。たまにご飯食べてない自慢とかする人もいますが、そういうのも外国人からすると意味不明なんでしょうね。

3:傘を盗まれる事が多くて、ガッカリ

3:傘を盗まれる事が多くて、ガッカリ

「傘の盗難が多い……。日本人はものを盗まないと信じていたからすごくガッカリ。みんな何とも思わないのかな。」(エジプト/男性)

コンビニでビニール傘を気軽に買える。さらにビニール傘だから傘立てに立てると見分けがつかなくなる。と、こうなってしまう原因があるにはあるのでしょうが、なぜ傘は盗まれやすいのでしょうか。

「ビニール傘って、ダサくないですか?」(ペルー/男性)

確かにデザイン的なことだけではなく、愛着もない傘をさしては盗まれてばかりというのは、そのスタイルも含めてダサいのかも。

「財布を落としたのに、お金もなにも取られずに戻ってきた!」と、日本人の優しさに感動する声もあったのですが、一方、こうしたちょっとしたところでイメージダウンしてしまっているのは、ちょっと悲しいですね。ビニール傘でも、盗んじゃダメ!ゼッタイ!

4:タトゥーのせいで温泉に入れなくて、ガッカリ

4:タトゥーのせいで温泉に入れなくて、ガッカリ

「日本の温泉というのをすごく楽しみにしてたのに、タトゥーがあるから入れないなんてルール、知らなかった。そんなことあるんだ……」(アメリカ/男性)


これも随分前から話題にのぼっていることですが、そもそも日本ではタトゥーにほかの国々ほど寛容的でもなく、日本特有のイメージもあることを考えると、難しいところではあります。最近では「シールで隠せるならOK」といった対応をとるケースもあるようなので、これからは単にタトゥーだからダメ!というだけでなく、それがファッションであるとか、文化であるとか、その意味合いを汲んでいけるようになるといいのになと思います。

「日本だと温泉には猿も入るんだろ?」(モロッコ/男性)

「……だったらタトゥーくらいいいじゃないか」という面白い指摘がありました。せっかくの日本の素晴らしい温泉文化、いろんな人に楽しんで欲しいですよね!

5:恋人たちのクリスマスに、ガッカリ

5:恋人たちのクリスマスに、ガッカリ

「クリスマスは家族で祝うものでしょ?日本のクリスマスはカップルがデートする日なの!?」(アメリカ/女性)

日本って、なにかと世界の行事を自己流にイベント化するのが得意ですよね。バレンタインしかり、ハロウィンしかり。つぎはイースターがくるとかこないとか。その先駆けといっても過言ではないクリスマスは、本来は家族と過ごす日。

「なんでケンタッキーを食べるのが習慣みたくなってるんだろ」(アメリカ/男性)

カップルで過ごすだけでなく、どういうわけかこぞってケンタッキーフライドチキンを食べたりするといったところまで、日本のクリスマスはとにかく謎が多いようです。

6:夫婦間の呼び方に上下関係があって、ガッカリ

6:夫婦間の呼び方に上下関係があって、ガッカリ

最後に、夫婦に関するこんなガッガリポイント。

「夫を『主人」、妻を『奥さん』と呼ぶこと。『主人』という言葉を聞くたびに上下関係を表す言葉が連想されて、いまだにすごい違和感があります」(ドイツ/男性)

日本語には夫婦間のいろんな呼び方がありますよね。「夫」、「旦那」、「嫁」、「かみさん」、人によっては「つれあい」、「相方」など。ただ、この「主人」「奥さん」というのは、使っている私たち日本人にはあまり「上下関係」という意識はありませんが、外国人が聞くと男性優位の印象になるようです。昔の夫婦のあり方というか、歴史的な影響が残って定着している独特の呼び方なのかもしれないですね。


意外なガッカリポイント、まだまだたくさんありそうです。日本の文化ゆえ、仕方ないよなーと思うところもありますが、個人の努力でなんとかなりそうなところは、よくしていけるといいですよね!ということでもう一度言いますが、ビニール傘でも、盗んじゃダメ!ゼッタイ(つい最近やられた)!

Written by:

永谷ゲン

永谷ゲン

東京在住の田舎もんフリーランス。 旅行、お酒、落語など、浮世離れを趣味とする。

※記事掲載時の情報です。

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