2020年の東京オリンピックに向けて、建設ラッシュが続く東京。都心部にできる最新商業施設はもちろんのこと、渋谷駅の再開発に伴う新施設、多くの旅行者が利用したくなるホテルなどの宿泊施設まで。2018年も大注目のスポットを厳選して7件ご紹介。
オフィス街・日比谷に緑あふれる都会のオアシス「東京ミッドタウン日比谷」がオープン(2018年3月29日オープン)
地下鉄の日比谷駅や有楽町駅、銀座駅から直結の場所に、地下4階~地上35階の大型複合施設『東京ミッドタウン日比谷』が誕生する。シネコンや新業態のショップなどを含む60店舗が入る。
ショッピングフロアでは“THE PREMIUM TIME, HIBIYA”をコンセプトに、贅沢な空間の中で特別な時間を過ごせる工夫が満載。
日比谷公園の景観を存分に楽しめるこだわりのレストランやカフェや、有名アーティスト監修の店などが60店並ぶ。
あらゆる文化やエンタメの聖地でもある日比谷らしく、デザインにも至るところにこだわりが見られる。かつてこの地にあった「三信ビルディング」をモチーフにした地下のショッピング街や、伝統的な劇場の空間を思わせる3層吹き抜けのアトリウムなど、大人の魅力あふれた明るく華やかな空間が広がっている。
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東京ミッドタウン日比谷
- 住所 東京都千代田区有楽町1-1-2
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最寄駅
地下鉄各線「日比谷」駅直結、JR山手線・京浜東北線「有楽町」駅から徒歩5分、地下鉄各線「有楽町」駅直結(徒歩4分)、地下鉄各線「銀座」駅直結(徒歩5分)
営業時間:ショップ11時~21時、レストラン、11時~23時※一部店舗により異なる
電話番号:03-5157-1251(3月29日より受付開始)
日本での滞在に暮らしの彩りを「MIMARU東京上野NORTH」
(2018年2月8日)
“暮らすように滞在する”をテーマにしたホテルブランドAPARTMENT HOTEL MIMARU。ブランドのホテル第一弾として、中長期滞在する人やグループで滞在したい人たちに向けた『MIMARU東京 上野NORTH』が誕生した。
住宅のリノベーションを手がける同社のノウハウを生かし、宿泊者が暮らしやすい環境づくりを提案するこのホテルでは、1室34.14㎡~52.61㎡までの40室を用意。ミニキッチンや調理器具を完備するほか、ランドリールームなどもあるので、長期滞在もOK。暮らしの延長として滞在できるのがうれしい。
滞在中のサービスも充実しており、15か国語での周辺の観光地やレストランの案内があるほか、無料で電話かけ放題のスマートフォン(日本国内と台湾、香港、中国、韓国、アメリカ、タイのみ対象)の貸出なども行っている。そのほか、客室で気軽に楽しめる「出前」など日本らしい体験できる情報も豊富に揃えている。
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MIMARU 東京 上野 NORTH
- 住所 東京都台東区上野7-14-4
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最寄駅
JR上野駅入谷口から徒歩4分
料金 平均1室2万6000円~
チェックイン 15時/チェックアウト11時
開放的で居心地抜群! 都市観光型ホテル「星野リゾート OMO5 東京大塚」(2018年5月9日
北海道や軽井沢、京都などに上質リゾートホテルや旅館、スキー場などを営業する、日本の人気ホテルグループの星野リゾートから2017年委誕生した新ブランドOMO(おも)。“寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル”をコンセプトに『星野リゾート OMO5 東京大塚』が誕生した。
建築面積が限られる都市のホテルだからこその工夫が、随所に見られるのがOMOの特徴のひとつ。日本古来の建造物で祭りのときなどに建てられる「やぐら」をイメージした寝室は、下の段には寛げるソファー、上の段にはベッドを設置し、秘密基地のようなワクワクする作り。また高い天井や大きな窓を取り入れることで、息苦しさを感じさせない広々とした空間を演出している。
斬新なデザインかつスタイリッシュなロビーへ集まれば、旅行者同士の情報交換もできる。そのほか、下町情緒あふれる周辺の観光情報やレストラン情報の提供はもちろん、刺激的でディープな観光をスタッフが手厚くサポートしてくれるのも魅力的である。
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星野リゾート OMO5 東京大塚
- 住所 東京都豊島区北大塚2-26 ba01 4~13階
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最寄駅
JR大塚駅北口から徒歩1分
料金 7000円~(2名1室利用時/1名あたり)
チェックイン 15時/チェックアウト11時
大自然が広がる東京・奥多摩にグランピング施設が誕生(2018年3月予定)
軽井沢などで展開していた移動式グランピングサービス『Circus Outdoor』初の常設型施設が東洋一とも言われる壮大な景観が広がる奥多摩湖のほとりにオープン。“世界一美しいアウトドアフィールド”をテーマに、都内とは思えぬ緑豊かな大自然を望む非日常的なロケーションのなか、高級ホテルに滞在しているかのようなラグジュアリーでスペシャルなキャンプを楽しめる。
19世紀のヨーロッパをモチーフにしたテントは、一つ一つこだわりのストーリーやテーマが設けられている。寝心地の良いベッドはもちろん、ラウンジテーブルやソファー、アメニティなどが配され、自宅のようなくつろげる快適な空間が広がる。
Royal Grrifinを省き、食事はダイニングエリアにてコース料理が楽しめる。どちらも世界中から厳選された食材を使い、一流シェフによる高級ホテルのような夕食がいただける。食後にはキャンプファイヤーの炎を使ったスイーツも楽しめる (Royal Griffin、Pink Elephantのみ)。
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Circus Outdoor Tokyo
- 住所 東京都奥多摩町川野290-1
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最寄駅
JR奥多摩駅からバスで25分(バス停中奥多摩湖からはすぐ)
料金 1人1泊3万7500円~16万2000円(朝夕2食付、ドリンク別)
チェックイン 15時/チェックアウト 10時
新しい人の流れを生む「渋谷ストリーム」が渋谷駅南側にオープン(2018年秋予定)
「100年に1度の開発」といわれている渋谷駅周辺の再開発。2017年には『渋谷キャスト』がオープンするなど、日本の最先端を行く渋谷。そんな渋谷の街に今年も新たな複合施設『渋谷ストリーム』がオープンする。
「クリエイティブワーカーの聖地」をコンセプトに、オフィスや商業施設、ホテルのほかに、ホールや自転車通勤者向けの施設など、多彩なワークスタイルを支援する施設になる予定。地上と地下で渋谷駅とダイレクトに接続し、渋谷駅を利用するすべての人が利用しやすい“歩行者ネットワーク”を整備する予定だ。
渋谷駅直結で施設の前には渋谷川が流れ、官民が連携して「壁泉」と呼ばれる水景施設も作られる予定で、大階段前の広場から約600m続く緑豊かな歩道も整備し、賑わいある渋谷の新しいオアシスになること間違いなしだ。
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渋谷ストリーム
- 住所 東京都渋谷区渋谷3-21
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最寄駅
各線渋谷駅から直結(予定)
老舗百貨店「日本橋髙島屋」のショッピング施設が誕生 (2018年秋予定)
老舗百貨店である『日本橋髙島屋』がリニューアル。国の重要文化財である本館の建物はそのままに、その隣に専門店エリアを新設。東京の中心にある百貨店として新・都市型ショッピングセンター『日本橋髙島屋S.C.』が誕生する。
新館、東館、ガレリア専門店(仮称)からなる新設の専門店エリアは、日本橋を生活の拠点とする人々から観光で来る人まで、多くの人を魅了する施設となる予定。また東京メトロ銀座線から延びる地下空間には新たに地下道や地下広場が設けられ、雨の日でもアクセスが楽チン。さらに約6000㎡と都内最大級の屋上庭園を整備する予定で、ショッピング途中にも休憩ができる憩いの場としても利用されるだろう。
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日本橋髙島屋S.C.
- 住所 東京都中央区日本橋2-4-1
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最寄駅
地下鉄「日本橋」駅B2出口直結
近未来が詰まった、世界初のロボットホテル (2018年2月1日オープン)
「世界初の、ロボットが働くホテル」としてギネス認定された、最先端のロボットホテル。フロントのロボットや客室のコミュニケーションロボットなど、館内では様々なロボットがみなさまの快適なホテル滞在をサポート。未体験のワクワクとおもてなしの行き届いた心地よさをお楽しみあれ。
ホテルアメニティとしてスマートフォン「handy」を導入。 通話料金が無料で国内だけでなく海外にも自由に電話が可能。宿泊中は持ち出しも可能で、施設の割引クーポンなどお得情報をプッシュ通知で逐一お知らせ。
全自動ドライクリーナー「LGstyler」が各部屋に導入され、気になるニオイ・しわ・ほこり・花粉をいつでもさっとリフレッシュ。服をクローゼットに入れてスイッチを押すだけでクリーニングができてしまう、ビジネスでご利用の方にも観光で滞在の方にも嬉しいクリーニングロボット。
抜群の寝心地を実現する快適なベッドは各階ごとに色づかいが異なるのでリピートで泊まっても毎回違う景色が楽しめるのも魅力的。落ち着いた雰囲気のシックな部屋で銀座という喧騒の中にありながらゆっくりと憩いのひとときを過ごせること請け合いだ。
近未来的な未体験さはもちろんのこと、細かなサービスの行き届いた空間であなたの滞在を快適にサポートする変なホテル、2018年必ずチェックしておきたいスポットのひとつである。
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変なホテル 東京銀座
- 住所 東京都中央区築地2-2-1
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最寄駅
新富町駅・築地駅
- 電話 050-5894-3771
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。