HOME 【海外でも話題】大人もハマる日本の知育菓子(R)を女装パフォーマー・レディビアードが作ってみた
【海外でも話題】大人もハマる日本の知育菓子(R)を女装パフォーマー・レディビアードが作ってみた

【海外でも話題】大人もハマる日本の知育菓子(R)を女装パフォーマー・レディビアードが作ってみた

更新日: 2017/08/24

「みなさーん!知育菓子つくったことありますかー?」

そう呼びかけるのは、ヒゲでセーラー服で金髪でイケメンでマッチョな外国人。オーストラリア出身の女装パフォーマー・レディビアードちゃんです!(以下、ビアちゃん)

知育菓子(R)とはクラシエフーズから発売されている「豊かな想像力を育むお菓子」です。粉と水を混ぜてつくるお菓子で、1986年に誕生した『ねるねるねるね』以来、たくさんのお菓子が生まれています。

前編では、その中の一つ『たのしいおすしやさん』で人生初の知育菓子(R)作りを体験したビアちゃん。後編では別の知育菓子(R)にチャレンジした様子をレポートします!

今回挑戦するのは、クラシエフーズの『ねるねのハッピーキッチン ハンバーガー』。
電子レンジも使用するので、前編で作った「おすしやさん」より高度な知育菓子(R)です!

「ハンバーガ~~~~~~!!!」
ビアちゃん、ハンバーガー大好きのようで、パッケージを見ただけで超ハイテンション!
「このバーガーの名前は『ビアードバーガー』で決定だね!」と商品名も勝手に決めていました。

まずは、ポテト作りからスタート。水と「ポテトのもと」を混ぜ合わせるところから始まります……が。付属の水入れが思いのほか小さく、最初の作業は難航。

「これ、本当に子どもが作るの?細かい作業だから一緒に作るお母さんが大変そう……」

ビアちゃんはお母さんの気持ちを慮っていましたが、子どもの視点では手のかかる過程こそが楽しいポイントなのかも。親子で作るとハプニングもありながら楽しい時間になりそうです。

「水入れ小さいよ~~難しい!」

そう嘆くビアちゃんと一緒に、スタッフもうまく水を入れるコツを探していました。

無事に水をポテトのもとに混ぜたら、次は指で平らにします。

そして600Wの電子レンジで30秒温めます。

「どんな感じになるのかな?」
「だんだんおいしいにおいがしてきたよね」

ビアちゃんとともにスタッフ一同も、ワクワクしながらレンジの中を眺めていました。なるほど……レンジを使う知育菓子(R)だと、こういった「一緒に待つ楽しみ」が生まれるんですね。そして、徐々に部屋に充満するポテトのにおい。この時点で美味しそう!

温めたポテトを冷ましている間に、水と「ハンバーグのもと」を混ぜてパティを作ります。
「ヒアウィーゴー♪ヒアウィーゴー♪ヒアウィーゴー♪」
突如として歌いだすビアちゃん。
即興で作ったオリジナルソング「ハンバーグの歌」だそうです。

パティをトレーの穴に詰めたら、続いてはバンズを作ります。水と「パンのもと」を混ぜ合わせ、パティの両脇にあるスペースに流し込みます。手際がどんどん良くなっていくビアちゃん、もはやプロのハンバーガー職人!あれほどおぼつかない手つきだったのに……成長著しいじゃありませんか!スタッフからも「ビアちゃん上手になってるー!」の声が上がります。

子どもと一緒に作っているとき、親御さんはこんな気持ちで見守り、喜ぶのかもしれません。

そして、バンズ&パティもポテトと同じように温めると……

キレイに膨らみました!
ビアちゃんとスタッフ一同、「大成功~!」とみんなで小躍り。みんなで作りながらコミュニケーションをとっていくうちに、いつの間にか気持ちがひとつになっていくようです。

ひとしきり喜んだ後、これらは冷ましておいて、バンズの間に挟むチーズを作っていくことに。

水と「チーズのもと」を混ぜ合わせて、手のひらで伸ばしていきます。
本来は形を四角にしなければならないようなのですが、結局は挟むものなので形はあまり気にしないビアちゃん。

水と「ケチャップのもと」を混ぜて、ケチャップを作ります。混ぜるのは、さすがにもうお手の物。もはやこの作業には臆することなく、サクッと完成。

そして、粗熱の取れたバンズとパティをそれぞれ半分にカットし……

チーズを乗せて、ケチャップも乗せて……

パティとバンズを重ね合わせていけば……

完成!これが「レディビアード・バーガー」です!
思いのほかちゃんとハンバーガーに見えますよね?「ビアちゃん、すご~い!」と、スタッフたちからも歓声が上がりました!

さらにサイドメニューのポテトもカットして……

袋に詰めて、ポテトも完成!ビアちゃんも喜びの笑顔!

そして最後に、水と「コーラのもと」を混ぜてコーラを作れば……

見事、『ビアード・バーガー』のセットができあがり!これはおいしそう!

パッケージと違わぬ出来栄えに大歓喜!「これは本当に売れるかも?!」と自信たっぷりのビアちゃん。実食していただきましょう!

見た目は超ミニミニサイズですが「しっかりハンバーガーの味がする!」と自ら作った『ビアード・バーガー』を絶賛するビアちゃん。「ソイ(大豆)で作った肉みたいな味がするけど、かなり本物に近いね。ハンバーガーの味と似てる!」とのこと。

ポテトの本物感は群を抜いていたようです。
「揚げてからちょっと時間が経ってシナッとしたポテトの食感がリアル。あと、味がとてもいい。普通においしい」と、これまた絶賛。

極め付けはコーラ!さすがに、シュワシュワの炭酸は再現されていなかったものの、水と粉で作ったとは思えない、本物のコーラのような甘さがビアちゃんとっても気に入ったようです。

「ハンバーガーにポテトにコーラ。どれも美味しいし、本当に『ビアード・バーガー』売り出そうかなあ!」

そしてビアちゃん、おいしいのと同時にみんなでワイワイ作るのが楽しかったと言っていました。

「みんなでレンジのところまで行ってチンするのを待ったり、できあがるたびに喜んでくれたのは嬉しかった!一人で黙々と作るより、おしゃべりしながらの方が面白いと思う」

どうやら知育菓子(R)はコミュニケーションツールとしての役割も果たしてくれるようですね!

知育菓子(R)の楽しさにすっかりハマってしまった様子のビアちゃん。今回の知育菓子(R)体験を終えた感想を聞いてもいいですか?

「日本人の発想は面白い!これが子ども向けのお菓子なんてびっくりだよ。また違う種類のものも作ってみたいね!」

レディービアードちゃんも虜にした日本の知育菓子(R)。ぜひみなさんも、海外から来たお友達に日本の新たなお土産として、そしてちょっとしたイベントとして、試してみませんか。

Written by:

もちづき千代子

もちづき千代子

1979年生まれの熟女ライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像技術者・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーとして活動を始める。好きな食べ物はプリン体を含む食べもの全般。卵の黄身だけは世の中で唯一食べられない。ツイッターは@kyan__tamaで探してみるべし。

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