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【2016年】東京の2月のおすすめ美術展&展覧会

【2016年】東京の2月のおすすめ美術展&展覧会

更新日: 2017/06/28

日本の磁器の歴史と魅力に迫る展示をはじめ西洋美術やガラス工芸、さらには和食をテーマにしたものなど、2月もユニークな美術展&展覧会が目白押し!

写真「マティスとルオー展―手紙が明かす二人の秘密―」から。アンリ・マティス《ラ・フランス》1939年 公益財団法人ひろしま美術館

コレクション展 染付誕生400年

染付流水菊花文稜花鉢 肥前 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵 山本正之氏寄贈
染付流水菊花文稜花鉢 肥前 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵 山本正之氏寄贈

2017年1月7日(土)~2月19日(日)
日本国内で磁器の生産は1616年にさかのぼる。朝鮮半島から渡来した陶工・李参平(リサンペイ)が肥前(現在の佐賀県)で焼成したのが始まりとされている。本展は日本の磁器誕生400年を記念し、「伊万里焼」として知られる肥前磁器の歴史を振り返る。1998年に実業家・山本正之氏が寄贈した作品を中心に、17世紀初頭から19世紀までの肥前磁器を概観するもので、約400年におよぶ磁器の多彩な魅力を楽しめる。

料金)入館1100円、時間)10:00~17:00(入館~16:30)、休)月曜(祝日の時は翌日)

  • 根津美術館
    • 住所 107-0062 東京都港区南青山6-5-1
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    • 最寄駅 表参道 駅 (東京メトロ銀座線 / 東京メトロ千代田線 / 東京メトロ半蔵門線)
      徒歩10分
    • 電話 03-3400-2536

マティスとルオー展

ジョルジュ・ルオー《聖ジャンヌ・ダルク》「古い町外れ」1951年 個人蔵(ジョルジュ・ルオー財団協力)、パリ
ジョルジュ・ルオー《聖ジャンヌ・ダルク》「古い町外れ」1951年 個人蔵(ジョルジュ・ルオー財団協力)、パリ

2017年1月14日(土)~3月26日(日)
パリの国立美術学校でともに学び、フランス近代絵画の巨匠となったマティスとルオー。マティスの名作《ラ・フランス》、ルオーの1943年からの連作からの《赤と金の小姓》は二人の代表作だが、これらが描かれたのは第二次大戦中のパリが陥落した時代であった。「マティスとルオー展―手紙が明かす二人の秘密―」では、二人の間で交わされた手紙を手掛かりに、なぜ二人はこの絵を描いたのか、これらの絵に至るまでとその後のさらなる高みへの軌跡を日本初公開の作品と貴重な資料約140点でひもとく。

料金)入館1000円、時間)10:00~18:00(入館~17:30)、休)1月18・25日、2月1・8・15日

  • パナソニック汐留ミュージアム
    • 住所 105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
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    • 最寄駅 新橋 駅 (東海道本線 / 横須賀線 / 京浜東北線 / 山手線 / 上野東京ライン / 東京メトロ銀座線 / 都営浅草線 / ゆりかもめ)
      徒歩5分
    • 電話 03-5777-8600

春日大社 千年の至宝

春日権現験記絵(春日本) 巻第十二(部分) 江戸時代・文化4年(1807) 春日大社蔵 通期展示(場面替有)
春日権現験記絵(春日本) 巻第十二(部分) 江戸時代・文化4年(1807) 春日大社蔵 通期展示(場面替有)

2017年1月17日(火)~3月12日(日)
奈良時代の初め、国家の平安と繁栄を祈願するために創建された春日大社。2016年は約20年に一度、社殿の建て替えや修繕が行われる「式年造替」の年で、さらに60回目となる記念の年だった。この節目を記念して、本展では春日大社に伝来し、社外ではめったに拝観することができない貴重な古神宝の数々と、春日の神々への祈りがこめられた選りすぐりの名品を、かつてない規模で紹介する。

  • 東京国立博物館
    東京国立博物館
    • 住所 110-8712 東京都台東区上野公園13-9
    • 最寄駅 上野 駅 (北海道新幹線 / 東北新幹線 / 秋田新幹線 / 山形新幹線 / 上越新幹線 / 北陸新幹線 / 京浜東北線 / 山手線 / 東北本線 / 宇都宮線 / 高崎線 / 常磐線 / 上野東京ライン / 東京メトロ銀座線 / 東京メトロ日比谷線)
      徒歩10分
    • 電話 03-5777-8600

ティツィアーノとヴェネツィア派展

ティツィアーノとヴェネツィア派展

2017年1月21日(土)~4月2日(日)
15世紀から16世紀にかけて海洋交易により発展した水の都・ヴェネツィア。ルネサンス期には、ダ・ヴィンチやラファエロらが活躍するフィレンツェに匹敵する美術の中心地として名を馳せた。なかでも、ヴェネツィア派最大の画家・ティツィアーノは宗教画や肖像画などあらゆる分野に秀で、ヨーロッパ中で人気を博した。本展では、ティツィアーノをはじめとするヴェネツィア・ルネサンス美術の名作の魅力に迫る。

  • 東京都美術館
    • 住所 110-0007 東京都台東区上野公園8-36
      地図をみる
    • 最寄駅 上野 駅 (北海道新幹線 / 東北新幹線 / 秋田新幹線 / 山形新幹線 / 上越新幹線 / 北陸新幹線 / 京浜東北線 / 山手線 / 東北本線 / 宇都宮線 / 高崎線 / 常磐線 / 上野東京ライン / 東京メトロ銀座線 / 東京メトロ日比谷線)
      徒歩7分
    • 電話 03-3823-6921

コレクターの眼

色絵草花鳥獣文大皿 オランダ 18世紀 サントリー美術館(野依利之氏寄贈)
色絵草花鳥獣文大皿 オランダ 18世紀 サントリー美術館(野依利之氏寄贈)

2017年1月25日(水)~3月12日(日)
1961年に、東京・丸の内に開館したサントリー美術館。2017年は現在の東京ミッドタウンに移転して、開館10周年を迎える。それに先立って開催されるのが「サントリー美術館新収蔵品 コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス」。近年コレクションに加わった作品のうち、陶磁器とガラスのコレクション約200件を一挙にお披露目する。

料金)入館1000円、時間)10:00~18:00(金・土曜~20:00)、休)火曜(3月7日~18:00)

食神さまの不思議なレストラン

食神さまの不思議なレストラン

2017年1月28日(土)~5月21日(日)
見る、触る、聞く、嗅ぐ、食べるという五感で体感する新感覚の展覧会。見ものは、四季自然が育む米や食材をモチーフにしたプロジェクション・マッピングやシノグラフィー(光と音の舞台装置)を駆使した日本人も知らない和食の世界。世界屈指のデジタルアート集団「モーメント・ファクトリー」が手掛ける。野草一味庵「美山荘」の中東久人氏や京料理・懐石料理「菊乃井」の村田吉弘氏、20世紀を代表する世界的フレンチシェフのジョエル・ロブション氏など一流料理人が作る和食を実際に味わえる。

料金)観覧2000円(“神様のおいなり”付)、時間)10:00~21:00(金・土曜、祝前日~23:00、日曜・祝~19:00)、休)無休

  • 日本橋茅場町特設会場
    • 住所 1-8-1, Nihombashikayabacho, Chuo-ku, Tokyo, 103-0025, Japan

スーパー浮世絵『江戸の秘密』展

スーパー浮世絵『江戸の秘密』展

2017年1月28日(土)~5月21日(日)
浮世絵に隠されたコード=「江戸の秘密」を浮き彫りにすることで “江戸とは何だったか?”をひも解く展覧会。「没入する」をコンセプトに、最新の映像技術を駆使して浮世絵を動かし、巨大化し、さらに立体の空間デザインと組み合わせることで、浮世絵の中に紛れ込んだような江戸世界を再現する。

料金)観覧1600円、時間)10:00~21:00(金・土曜、祝前日~23:00、日曜・祝~19:00)、休)無休

  • 日本橋茅場町特設会場
    • 住所 1-8-1, Nihombashikayabacho, Chuo-ku, Tokyo, 103-0025, Japan
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